- 2026/09/09 06:40 掲載
PCのファイルを直接扱えるAIエージェント“4種”比較…Claude・ChatGPTら結局どれ?
生成AIやXR、メタバースなどの新しいテクノロジーを中心に取材。その他、技術解説やスマホ・ガジェットなどのレビューも。著書に『趣味のChatGPT』(理工図書)、『先読み!IT×ビジネス講座ChatGPT』(共著・インプレス)など。Yahoo!ニュース エキスパート コメンテーター。株式会社ウレルブン代表。XRと最新テクノロジーのWEBマガジン『TechComm-R』運営。X(Twitter)は@sakaicat
Claude Cowork:成果物をプレビューですぐ確認できる
「Claude Cowork」は、エンジニア向けに提供されているAIエージェント「Claude Code」の操作体験を、文書作成や資料整理、リサーチなどの業務向けに展開したものだ。PC内のファイルを直接読み書きするには、デスクトップアプリを使う。入力欄で「Chat」と「Cowork」を切り替え、既存のフォルダを接続すると、その中の資料を参照し、同じ場所へ成果物を書き出せる。なお、利用にはPro以上の有料プランが必要だ。
たとえば、複数社の見積書を比較して選定用のレポートを作る場合なら、各社の見積書と選定条件を記したテキストファイルを同じフォルダに置く。そして、そのフォルダを入力欄の「プロジェクトまたはフォルダー」→「フォルダーを追加」から選択すればよい。
続いて、このフォルダに対してどんな作業をしたいのかを指示する。ここでは、初期費用や月額費用、契約条件、サポート内容といった比較項目を指定した。情報がない項目は推測せず「記載なし」とすることや、選定条件への適合状況、追加で確認する事項などを整理するように指示した。
すると、Coworkが見積書から条件を抽出し、比較表、各社の長所と注意点、推奨案を含むレポートを作成した。完成したファイルは画面右側の「アーティファクト」と呼ばれるプレビュー領域に表示され、その場で内容を確認できる。
作成したレポートをWordファイルとして指定フォルダに保存するよう指示しておけば、チャットからダウンロードして保存し直す必要はない。ただし、Coworkは通常のチャットに比べて利用枠の消費が大きい。単純な質問はチャット、ファイルをまたぐ作業はCoworkと使い分けるのが賢明だ。
【次ページ】ChatGPT Work:いつものChatGPTアプリから切り替えて使える
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