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- 2026/08/13 06:00 掲載
SpaceXAI、24時間働き続ける自律型AIエージェント「Grok Bot」を発表
API非対応のツールでも画面操作を通じて業務を自動化
Grok Botの最大の特徴は、ユーザーの手元の端末ではなく、クラウド上の専用仮想マシン(VM)で動作する点にある。ユーザーがPCの電源を切った後もバックグラウンドで処理を継続し、複数ステップにわたる業務を最後まで完結させる。また、API連携を前提とせず、人間とまったく同じようにブラウザやアプリケーションの画面を直接操作する機能を持つ。これにより、APIが提供されていない社内システムや独自のウェブツールでも自動化の対象となる。
自動化の構築にはプログラミングを必要としない。ユーザーが実際に画面上で作業を行う様子を最大10分間記録させることで、Botが操作手順を学習する実演学習機能(Teach-by-Demonstration)を備えている。学習した手順は「スキル」として保存され、スケジュールやイベントをトリガーとする自律的な「ルーティン」へと昇格させることができる。複数のBot間でコンテキストを共有し、自律的に連携して作業を進める機能も実装されている。
基盤となる大規模言語モデルには、8月12日に発表された最新版の「Grok 4.6」が採用された。Grok 4.6は50万トークンのコンテキストウィンドウを持ち、長時間の自律稼働やコーディング作業に特化してチューニングされている。
現在Grok Botを利用できるのは、SuperGrok Heavy、Cursor Ultra(月額200ドル)、Cursor Teams Premium(月額120ドル)の有料プラン契約者に限定されており、エンタープライズ向けの順番待ちリストも公開された。初期ベータ版の対応OSはmacOS、Windows、iOSとなっており、Androidへの対応も控えている。
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