- 2026/09/13 10:00 掲載
Sakana AIが「Fugu Ultra v2」および「Fugu Max」発表、一部AstraやFable越えの性能
GPT-6 AstraやAnthropicのClaude Fable 5.1を連携モデルに含めず
最上位モデルとなるFugu Ultra v2は、出力品質と論理推論能力の極大化を目的として設計された。実業務におけるソフトウェア修正能力を測るベンチマーク「DeepSWE」において74.3のスコアを記録し、米OpenAIの最新モデル「GPT-6 Astra」の74.1や、米Anthropicの「Claude Fable 5.1」の67.4を上回った。さらに、視覚情報や複合データの解釈力を測定する「Chartography」でも48.3を記録し、前世代モデルを大きく引き離している。Sakana AIによると、Fugu Ultra v2の学習データ期限は2026年8月28日であり、連携先のモデル群にGPT-6 AstraやClaude Fable 5.1などは含まれていない。特定の最新プロプライエタリモデルに依存せず、オープンモデルや特化型モデルの協調制御によって先端モデルと同等以上の性能を実現したとしている。
一方のFugu Maxは、運用の経済性と処理速度を重視したモデルである。米エヌビディアとの協業により、同社のオープンウェイトモデル「Nemotron」シリーズなどを連携先に加えた。タスクごとに最も無駄のない小型モデルへと処理を振り分けることで、他社の主要モデルと比較して出力あたりの利用料金を40?60%低減させた。
提供価格は、Fugu Ultra v2が100万トークンあたり入力5ドル、出力30ドルに設定されている。Fugu Maxは入力2ドル、出力6ドルとなっており、大量の処理を常時実行する企業向けエージェント用途などに対応する。
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