- 2026/09/18 17:05 掲載
もうWordとChatGPTを往復しなくていい…?「ChatGPT for Word」が登場、何ができる?
ChatGPTがMicrosoft Wordに統合
米OpenAIは9月17日(現地時間)、Microsoft Word向けの「ChatGPT for Word」の提供を開始した。Word内にChatGPTのサイドバーを表示し、開いている文書を基に質問したり、選択した文章を書き直したり、メモから草稿を作成したりできる。対象はFree、Go、Plus、Pro、Business、Enterprise、Eduなどを含む全ChatGPTプランで利用できるという。同機能では、メモや元資料を基にした提案書、メモ、レポートの草稿作成に加え、文書全体の要約、経営層向けのエグゼクティブサマリー作成、対象読者に合わせた文章の修正などに対応する。見出しや番号付け、書式の調整も指示でき、文書内の用語の不統一や分かりにくい表現を確認して修正案を出すことも可能だ。
導入にはMicrosoft Marketplace からChatGPTアドインをインストールし、WordのリボンからChatGPTを開いてChatGPTアカウントでサインインする。Word、Excel、PowerPointは同じMicrosoftアドインを利用するため、Word専用の別アドインは不要。企業で利用する場合は、ChatGPT側のワークスペース管理者とMicrosoft 365管理者の双方で利用を許可する必要がある。
文書作成の文脈として、Outlook、SharePoint、Google Workspace、Dropboxなど対応する接続先の情報を取り込むこともできる。さらに、スキルを使って役員向けメモや契約書レビュー、文書フォーマットなど、繰り返し発生する業務の指示を再利用できるとしている。一方、プラグインは現時点でChatGPT for Wordでは利用できない。
一方、複雑な書式や表、グラフは手作業での調整が必要になる場合があるほか、開いているWord文書以外のローカルファイルを直接参照することはできない。OpenAIは、重要な事実や数値、引用、変更内容は利用者自身で確認するよう求めている。利用量はモデルや文書サイズ、作業内容に応じたトークンベースとなり、プランごとの利用上限が適用される。
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