- 2026/09/29 16:20 掲載
副業はもう「小遣い稼ぎ」じゃない? 月30万円以上が約2割、実施率は46.7%まで急上昇
副業で「月30万円以上」が19.3%、実施率46.7%
ロッツフルは9月29日、2026年8月に実施した副業に関する定点調査の結果を発表した。直近半年に副業を「実施した」と答えた割合は46.7%で、前回の2026年5月調査の39.3%から7.4ポイント上昇。前年同期の39.5%からも7.2ポイント増えた。今後半年に副業を「実施するつもり」とした割合も53.9%となり、前回から5.7ポイント上昇した。副業を行った理由では、「自由に使えるお金を増やしたい」が35.8%で最多だったが、前回比5.0ポイント低下。一方、「自身の将来のキャリアに関して考えた」は24.0%で6.9ポイント増、「気分転換」は24.7%で6.7ポイント増となった。
副業の月平均収入では、「5万円未満」が20.9%と最多だったものの、前回から11.3ポイント減少した。「5万円以上10万円未満」は21.6%、「10万円以上20万円未満」は22.6%に増え、「30万円以上」も19.3%と2023年5月以来、約3年ぶりに19%を超えた。前回調査では30万円以上が17.4%だった。
勤務時間外や休日の業務連絡への対応を拒否・遮断できる「つながらない権利」についても調べた。副業開始時に、副業先と「連絡対応が可能な時間帯」を契約書や口頭などで明確に取り決めていた人は41.2%だった。
また、副業の稼働時間外や本業中に副業先から連絡を受けた際、64.9%が心理的な負荷を感じながらも「すぐに返信・対応してしまう」と回答。「対応可能時間まで寝かせる」は7.4%にとどまった。時間外連絡への配慮を求める人は、「強く感じる」33.8%と「やや感じる」49.7%を合わせて83.5%だった。
希望する連絡ルールでは、「稼働時間外の連絡には『急ぎではない』『返信は稼働時でOK』といった補足を添えてほしい」が38.5%で最多となった。田中みどり代表取締役CEOは「単純に『副業ブームが再び来ている』と捉えるよりも、『副業の中身が変化している』ことの表れだと捉えています」と分析。企業側でも事業開発やマーケティング、組織課題などで外部プロ人材を活用するニーズが高まっているとの見方を示した。
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