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- 2026/10/23 09:20 掲載
OpenAI、判断特化「Decisions API」一般提供 最大10倍高速 入力100万トークン0.10ドル
回答の形式は3種類。条件が成り立つ確率を返す「predicate」、用意した選択肢から1つを選ぶ「choice」、段階別の基準に照らして点数を付ける「score」である。1リクエストで処理できる質問は最大400問で、従来(200問)の2倍に増えた。画像を使った質問の指定やJSON形式の入力にも対応する。
料金は入力100万トークンあたり0.10ドルで、キャッシュされた入力は0.01ドル。出力トークンには課金しない。米国とEU域内で推論を完結させる「inference residency」に対応したほか、アジアの複数地域に処理能力を追加して遅延を改善したという。音声対話の「GPT-Live」とは、既存のセッションに設定を加えるだけで連携できる。
利用企業の声も公表した。ボックスは保険証明書30件の経路選択が約5倍速くなり、精度はResponses APIと同じだったとする。データドッグは、AIが生成したコマンドの危険度の採点で、既存の高性能モデルと比べてp95(95パーセンタイル)の応答時間が40倍速くなったと説明している。シエラは1回の呼び出しあたりのコストが90%下がり、p95で280ミリ秒未満で動くという。スピークはGPT-Liveとの統合で、次の動作までの時間を1.4秒から0.13秒に縮めた。ランプは、AIの費用を実際の業務に紐づける処理が4倍速く、30%安くなったとしている。
OpenAIによると、Decisions APIは専用のエンドポイントとして、GPT-6 Lunaで今日から利用できる。テキストや画像で試せる「Decisions Playground」も用意した。
では、先行するTypeSafeの「Jev」やマイクロソフトのモデルと比べて、OpenAIの価格と速度はどこに位置するのか。各社の主張には、測り方をめぐる食い違いもある。
・OpenAIの料金は、競合と比べて高いのか安いのか
・OpenAIとマイクロソフト、速度の主張が割れる理由
・「測り方」をめぐる争いと、H2O.aiの反論
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