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- 2026/11/04 09:50 掲載
AMD、売上45%増の133億ドル データセンターは97%増 10~12月期は約170億ドルへ
売上高は133億7,700万ドル(約2兆1,230億円、1ドル=158.7円で換算。以下同じ)で、前年同期比45%増、前期比16%増となり、過去最高を更新した。
GAAPベースの粗利益率は54%、営業利益は28億3,200万ドル(約4,490億円)で前年同期比123%増、純利益は24億2,800万ドル(約3,850億円)で95%増だった。希薄化後の1株あたり利益は1.46ドルで、前年同期から95%増えた。非GAAPベースでは、粗利益率が56%、営業利益が約39億ドル、純利益が約35億ドル、1株あたり利益が2.09ドルだった。
成長の中心はデータセンター部門で、売上高は約85億4,600万ドル(約1兆3,560億円)。前年同期から97%増え、AI向けGPU「Instinct」とサーバ向けCPU「EPYC」の売上がともに過去最高になったとしている。
リサ・スー会長兼CEOは「売上高が業績予想の上限を上回る記録的な四半期となった。データセンター部門の売上高は前年同期からほぼ倍増した」とコメントした。さらに「InstinctとEPYCへの需要は強まり続けており、Heliosと『Venice』の生産を拡大するなかで、第4四半期は成長がさらに加速するとみている」と述べた。
AMDは、AI向けのラック型システム「Helios」の最初の製品で、アンソロピック、メタ、マイクロソフト、OpenAI、オラクルのクラウド基盤(OCI)がモデルや処理を実行していると説明した。10月には、エージェント型AI向けのオープンなラック設計「AMD Helion」も発表している。
10~12月期の見通しは、売上高が約170億ドル(約2兆6,980億円)で、上下3%の幅を持たせた。前年同期比では約66%増にあたる。非GAAPベースの粗利益率は約55%を見込む。ジーン・フー最高財務責任者(CFO)は「第4四半期の見通しは、データセンター事業全体の強い需要を背景に、売上と利益の成長が加速することを反映している」とコメントした。
では、この急成長はどこまで続き、決算書の数字の裏には何があるのか。背景には、1年前から大きく変わった売上の構成と、利益の数字に開きを生んだ見慣れない費用がある。
・データセンターが売上の6割超、「PC企業」ではなくなったAMD
・1株利益に0.63ドルの開き、決算書に潜む11億ドルの費用
・インテルは78%増でも株価29%安、AMDが示した「供給力」との明暗
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