tapirusは、HDEとエフセキュアのアライアンスに基づいて、両社の技術を用いて開発されたアプライアンスサーバ。tapirus Mvシリーズでは、Gumblar対策として、ゲートウェイでHTTP通信をチェックする機能を標準で搭載した。これにより、改ざんされたWebサイトへのアクセスをブロックできるという。そのほか、ウイルス/マルウェア対策(smtp/http/ftp/pop)、迷惑メール対策が行える。
アプライアンスのラインアップとして、従業員数1,000名程度をターゲットにした「tapirus Mv1000」と2,000名程度をターゲットにした「tapirus Mv2000」の2種類を提供する。
Mv1000の製品価格は79万8,000円(税込)、次年度サポート更新費用が29万4,000円(税込)。Mv2000は同129万8,000円(税込)、同47万2,500円(税込)となっている。
HDEでは評価機の貸し出しサービスも行うという。