ソフトバンクBB、中小企業向けのサーバパッケージ製品3種を新設

　「あんしんサーバ」は、社内で「ファイル共有」、「大容量ファイルを社内ネットワークで受送信」、「スケジュール管理」などを行う際に、初めてサーバを導入する企業を主な対象としたパッケージ製品。

　中堅中小企業向けに初期費用不要（2010年6月30日までの期間限定）で、かつ、月額9,480円（税込）からの月額定額制を採用。富士通製サーバにはOS、ファイル共有、ウイルスチェック、バックアップなどのソフトウェアがあらかじめインストールしてある。

　さらにiPhoneなどのモバイル機器でのスケジュールの共有、停電対応、ネットワークやクライアントのセキュリティサービスなどの有料オプションを用意している。

　契約期間は4年間で、本日より提供を開始する。製品のサポート窓口も一元化している。



　「the Office Server 活用術All in One Kit」は、「自社専用のサーバを構築して、自社Webサイトのコンテンツ内容の拡充」や、「社内データーベースを共有し、活用する」といった企業ニーズに対応したサーバパッケージ製品。

　本パッケージ製品は、サーバに180日お試し版のWindows Server、SQL Server、Office SharePoint Serverと活用術テンプレートのソフトウェアをインストールしている。オプションで、リモートデスクトップや、外部からネットワークセキュリティを強化したネットワークアクセス保護といった機能も利用できる。

　提供価格は試用版で40万円（税抜）から。1月7日から提供を開始している。

　「Windows Server 2008 R2 体験プログラム」は、「最新のOSでサーバを新たに追加し、より効率化されたICT環境を整備したい」または、「仮想化技術で複数台のサーバの統合を進めたい」企業向けのサーバパッケージ製品。

　本パッケージ製品は、レンタル制のサーバにWindows Server 2008 R2の180日間試用版をインストールしている。サーバレンタル料は月額1万3,700円（税抜）から。本日より提供を開始する。