- 2010/04/06 掲載
NECフィールディング、エレコム製NASを管理サーバとして利用する「小規模向けクライアント管理ソリューションパック」を販売
管理サーバに採用するのは、エレコム製NAS「Logitec WSS シリーズ」。通常のサーバを管理サーバとして利用する場合に比べ、導入費用低減と導入後のサーバ管理工数削減が可能という。また、クライアント管理ソフトウェアは、Skyが提供する「SKYSEA Client View」の機能限定版を採用しており、IT資産の効率的な運用を行うためのIT資産管理や、セキュリティ対策としてのクライアントの操作ログ収集が可能という。
小規模向けクライアント管理ソリューションパックの主な特徴は以下の通り。
クライアントのIT資産管理やセキュリティ対策といった、クライアント管理システム構築に必要な管理サーバとソフトウェア、および管理サーバの設定と設置作業を一括して提供することで、導入に関わる負担を軽減。さらに、システムの管理サーバとしてNASを利用すること、および新商品向けに資産管理機能および操作ログ管理機能に機能を限定することで低価格化したSkyの「SKYSEA Client View」を採用することで、導入費用の低価格化も実現
2.クライアント管理システムの運用に関わる工数を削減
管理サーバとしてNASを利用することで、サーバ管理者を設置することなくシステムを運用可能。加えて、3年間のハードウェアおよびソフトウェア「SKYSEA Client View」の保守サービスを提供することから、万が一の障害発生にも追加の支出なく保守サービスを利用可能
3.資産管理機能とログ管理機能を提供
クライアント運用管理ソフトウェアSKYSEA Client Viewにより、クライアント管理に必要な資産管理およびログ管理の機能を提供。わかりやすい管理画面を提供し、管理者の容易な操作を実現
表1 「小規模向けクライアント管理ソリューションパック」で収集する端末情報 | |
資産管理 | クライアントのハードウェア情報、OS種別、 アプリケーションインストール状況など |
ログ管理 | クライアントの操作ログ、ファイルアクセス操作ログ、 アプリケーションログなど |
USBデバイス管理 | USBデバイスの棚卸、 クライアント単位でのUSBデバイス利用制限 |
価格は、50クライアント版が100万円(税抜)(SKYSEA Client Viewの50ライセンスと、3年間のハードウェア保守およびソフトウェア「SKYSEA Client View」保守を添付)。同社では、今後1年間で100セットの販売を予定している。
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