日本HPなど3社、ワンタイムパスワードとシングルサインオンを連携させたセキュリティソリューション発表

　日本ヒューレット・パッカード（以下、日本HP）とVASCO Data Security Japan（以下、VASCO）、およびエスシーシーの3社は、ワンタイムパスワード認証ソリューションとシングルサインオンソリューションを組み合わせたセキュリティソリューションを発表した。

　今回発表されたのは、日本HPのシングルサインオンソリューション「HP IceWall SSO」と、VASCOの認証トークン「DIGIPASS」のワンタイムパスワード認証ソリューションを、エスシーシーの「VASCO DIGIPASS認証連携ツールfor IceWall」で連携させたセキュリティソリューション。このソリューションによってサービスプロバイダは、2010年4月資金決済法の施行によるインターネットを使用した金銭決済サービスの普及など、多様化するインターネット環境に対応できる統合認証基盤を実現可能となる。

　3社は、企業やクラウド型サービスを提供しているサービスプロバイダなどに対して、それぞれ直販や3社共同による販売、および各パートナー経由の販売を行う。