- 2010/07/07 掲載
NTTコミュニケーションズ、カンボジアのプノンペンに支店を開設
カンボジアは、通信インフラが整備途上で、グローバル規模で通信サービスを展開する事業者が未進出の状態。同社によれば、日系通信事業者がカンボジアへ拠点を設立するのは初めてという。
一方、カンボジアはタイ・ラオス・ベトナム・ミャンマーとともに、インドシナ半島の「南部経済回廊」に含まれているほか、インドシナ半島の経済を担うといわれている「大メコン経済圏」にも含まれる。そのため、タイから生産拠点の拡張や市場の拡大先という位置づけで進出する企業も増加しているという。カンボジア日本人商工会登録社数によれば、日系企業はすでに47社進出しており、NTTコミュニケーションズではこうした企業へのサポートを早い段階で実施していく狙い。
今回の展開により、NTTコミュニケーションズは、25の国・地域、67都市に拠点を持つことになる。今後は、8月にタイ国アユタヤ市に拠点開設を予定している。

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