- 2010/07/21 掲載
日本オラクル、リアルタイムデータ統合ソリューション「Oracle GoldenGate」を提供開始
Oracle GoldenGateの最大の特徴は「リアルタイムデータ統合」機能。高速なリアルタイム情報統合およびバルク・データ転送機能を持ち、ビジネス・インテリジェンス(BI)、オンライントランザクション処理(OLTP)などを、基幹システム上に実現する。現在、全世界で500社以上の企業が、「Oracle GoldenGate」をリアルタイムデータウェアハウスおよびBIソリューションの基盤として活用しているという。
Oracle GoldenGateは、異種ソースから目的のシステムへのリアルタイムデータ移行を行い、リアルタイムBIソリューション、分散型システムにおける多次元データ、無停止でのシステム更新、異種データベース、OS基盤、サーバ間のディザスタ・リカバリーおよびマイグレーションを実現する。
さらに、高度な変更データ・キャプチャ(CDC)機能を備えており、変更された関連性のあるデータのみを取得することで、データを1秒以内で移行し、ソースシステムおよびネットワークの性能への負荷を軽減する。また、移行の品質を維持しながらデータを移動、提供し、中断や停止が発生した際にはチェックポイント機能を利用してデータ移動を途切れた箇所から再開する。
すべての主要なプラットフォームの幅広いオープンシステムやオープンソース、レガシーなデータベースに対応し、複数形態で一方向および双方向への展開が可能となる。この柔軟性により、企業全体にわたって単一のリアルタイムデータ統合および更新技術を利用することが可能となるという。
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