- 2010/09/06 掲載
エプソン販売とNEC、RFIDと携帯電話による営業支援システムの2010年度開始に向け共同実験
本共同実験では、量販店10~15店舗に設置したプリンタなどのエプソン展示機にRFIDを装着。あらかじめ各RFIDに紐付いた詳細情報(製品型番、量販店情報、担当者名など)をエプソン販売のサーバに登録しておき、エプソン販売の営業担当者が、小型RFIDリーダ/ライタで読み取った情報を携帯電話からサーバに送信し、情報を一元管理・分析活用する。
この営業支援システムの中核となる「BitGate」は、RFIDシステムの構築に共通的に必要となる、ID登録管理機能、リアルタイム処理機能、セキュリティ機能、ゲートウェイ機能などをNECのデータセンタに集約し、オープンミッションクリティカルシステム技術に基づくプラットフォームとして提供するPaaS(Platform as a Service)型サービス。RFIDに紐付いた情報を一元的に管理し、共通フォーマットに変換して、既存アプリケーションサーバとの連携を可能にする。
NECは今後、RFIDマルチリーダ/ライタ搭載の携帯電話端末を用いたモバイルクラウドサービスについて、2010年度内のサービス提供開始を目指す方針だ。
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