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  • 2010/11/08

上場企業の正社員の4割に閉塞感、キャリア不透明感とポスト不足、コミュニケーション不全で

組織・人事コンサルティングを手がけるクレイア・コンサルティングは、上場企業につとめるビジネスパーソン1000名を対象とした調査で、37.1%の社員が社内で「閉塞感」を感じているという調査結果を発表した。

 上場企業1000名の正社員へのインターネット調査によれば、「今の会社や仕事に閉塞感を感じている」という項目に「あてはまる」と回答したのは全体の37.1%で、「あてはまらない」とした24.5%を大きく上回った。

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(出典:クレイア・コンサルティング,2010)

 閉塞感を感じる社員と閉塞感を感じていない社員とを比較すると、閉塞感を感じている人のほうが「今の会社では将来の生活や仕事に対して希望を持ちにくい(64.1%)」、「目先の仕事が優先され、重要性の高い仕事が後回しになりがたいである(58.5%)」といった「希望の喪失」がみられたという。

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(出典:クレイア・コンサルティング,2010)
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(出典:クレイア・コンサルティング,2010)

 また、「今の仕事では、新しいことに挑戦したり、新しいものを生み出そうとする気持ちがわきにくい(72.8%)」、「新しいテーマにチャレンジする機会が減っている(53.9%)」など、「チャレンジ意欲の減退」がみられた。

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(出典:クレイア・コンサルティング,2010)
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(出典:クレイア・コンサルティング,2010)

 さらに、「景気が回復してきたら、転職を考えたい」と回答した数が47.5%にのぼり、回答者全体でも4人に1人が転職の意向を示した。

 こうした閉塞感を生み出す構造的要因について、調査では2つの原因が明らかになったという。1つは「将来のキャリアへの不透明感とポスト不足」で、閉塞感を感じている社員の69.5%が中長期のキャリアを描けず、65.2%が昇進・昇格機会の減少を実感しているという。

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(出典:クレイア・コンサルティング,2010)
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(出典:クレイア・コンサルティング,2010)

 もう1つは「職場内のコミュニケーション不全」で、閉塞感を感じている社員の60.1%がヨコの、49.8%がタテのコミュニケーション不全を指摘したという。

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(出典:クレイア・コンサルティング,2010)
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(出典:クレイア・コンサルティング,2010)

 本調査の調査期間は8月7日から8日、東証一部、東証マザーズ、大証ジャスダックに上場している企業の正社員1000名に、インターネットによる多肢選択式の調査を実施した。

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