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- 2010/12/07 掲載
実用段階に入った今後のクラウドでは、サービスとインフラの統合が重要な鍵を握る:SoftBank Technology Forum 2010
ヤフー COO 喜多埜 裕明氏などが登壇
レッド オウル
編集&ライティング
1964年兵庫県生まれ。1989年早稲田大学理工学部卒業。89年4月、リクルートに入社。『月刊パッケージソフト』誌の広告制作ディレクター、FAX一斉同報サービス『FNX』の制作ディレクターを経て、94年7月、株式会社タスク・システムプロモーションに入社。広告制作ディレクター、Webコンテンツの企画・編集および原稿執筆などを担当。02年9月、株式会社ナッツコミュニケーションに入社、04年6月に取締役となり、主にWebコンテンツの企画・編集および原稿執筆を担当、企業広報誌や事例パンフレット等の制作ディレクションにも携わる。08年9月、個人事業主として独立(屋号:レッドオウル)、経営&IT分野を中心としたコンテンツの企画・編集・原稿執筆活動を開始し、現在に至る。
ブログ:http://ameblo.jp/westcrown/
Twitter:http://twitter.com/redowlnishiyama
クラウドサービスとインフラの連携を推進する
2010年11月12日、「ビジネスコミュニケーションを変える!~今、リアリティあるCloud Enabling」をテーマに、「SoftBank Technology Forum 2010」が開催された。基調講演に登壇したのは、ヤフー 取締役最高執行責任者 常務執行役員 兼 R&D統括本部長の喜多埜 裕明氏だ。こうした環境変化を受けて、ヤフーが注目しているのが、Yahoo! Everywhere、映像配信、ソーシャル、位置/地域情報、クラウド、という5つのキーワードだという。ここではYahoo! Everywhere、位置/地域情報、クラウドに焦点を当てて紹介する。
まず、Yahoo! Everywhereは、いつでも、どこでも、インターネットが利用されるようになっている現状を踏まえた構想だ。ネットにアクセスできるデバイスの種類が増えたことで、消費者がネットを利用する時間も数倍に増加しているという。
「その中で、ユーザの皆様に便利だなと思っていただき、いかにサービスを利用していただくかが重要だと考えている」(喜多埜氏)。
さらに喜多埜氏は、今後はとくにスマートフォン市場が大きく伸びるだろうという見解を示し、スマートフォン向けサービスの開発時にヤフーが気を付けているポイントとして、4つの項目を挙げた。
スマートフォン向けサービスで重要な4つのポイント
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