- 2011/04/26 掲載
IIJ、「建築物に該当しない」コンテナ型データセンターを投入 サーバ搭載のまま松江に運搬
なお、IZmoは、2011年3月25日に国土交通省から発出された技術的助言(国住指第4933号)「コンテナ型データセンタに係る建築基準法の取り扱いについて」で定められる、建築基準法の建築物に該当しない外気冷却コンテナ型データセンターという。

本データセンターは、IIJの自社のクラウドサービス「IIJ GIOサービス」のファシリティとして活用し、サービス需要に応じて、最適な規模のファシリティを順次増設していく予定だという。
東日本では節電対策が必要とされており、IT機器を東日本圏外に移設する需要が高まっているが、ネットワーク接続サービスなども合わせてコンテナユニット単位でプライベートHaaSとして提供でき、運搬性がある本サービスでこうした需要に対応していく考え。なお、同コンテナ型データセンターは、IT各社の工場でセッティングしたあと、松江データセンターパークまで運搬していく。
参考価格は19インチラック(46U)×9ラックに300台の機器を搭載して、月額900万円から。

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