- 2011/06/09 掲載
日本HP、ストレージブランドを「HP Storage」に刷新、中核ディスクアレイ製品「P6000 EVA ファミリ」などを発表

また、その新ブランド「HP Storage」の第一弾製品として、エントリー・ミッドレンジ向けディスクアレイ製品の新モデル「HP P6000 Enterprise Virtual Arrayファミリ(以下、P6000 EVA ファミリ)」と、スケールアウト型NAS製品「HP X9000 Network Storage Systemsファミリ(以下、X9000 ファミリ)」の機能強化モデルを発表した。
新ブランド「HP Storage」では、「新たなイノベーションへのリリースを加速」、「キーテクノロジーの統合」、「ビジネス全体への適切な投資」を共通コンセプトとして、「IT全体の仮想化やクラウドサービスなど新ビジネスモデルへの適用」と、「アプリケーション統合や業務最適化など既存ストレージ資産の活用」という、大きく2つの活用領域にフォーカスして製品ポートフォリオを再編するという。これにより、多様化するユーザーのニーズに対応できる最適なストレージソリューションを提案できる見込みだ。
新ブランドの第一弾製品となる、エントリー・ミッドレンジ向けディスクアレイ製品の新モデル「P6000 EVA ファミリ」は、業務統合など既存資産のより有効な活用を実現する製品。従来からの「EVA」の特長である優れた運用管理性をさらに向上しつつ、2.5型SASハードディスクの搭載などハードウェアを一新、ダイナミックLUN/RAIDマイグレーションへの対応などソフトウェア機能も拡張している。

また、同時発表となるスケールアウト型NAS製品「X9000 ファミリ」の機能強化モデルは、クラウドサービスなど新ビジネスモデルへの適用領域に位置づけられる製品だ。ハードウェアの性能向上や管理ソフトウェアの機能拡張により、スモールスタートが可能となっている。
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