- 2011/07/06 掲載
東芝ソリューションと中国の東軟集団が合弁会社設立、中国全土にITソリューション事業を展開へ
新会社の社名は、瀋陽東芝東軟情報システム社(Shenyang Toshiba Neusoft Information Systems/以下、東芝東軟情報システム)。東軟集団の本社所在地である瀋陽にオフィスを構え、中国政府および各省、自治体、中国にある日系企業の現地法人を対象に事業を展開する方針だ。資本金は350万米ドル(東芝ソリューション60%、東軟集団40%)。
中国の経済的発展に伴う産業/社会基盤としてのITシステムのニーズや、日本企業が中国で事業展開する際のグローバルに利用できるシステムや現地で安心/信頼して利用できるサービスへのニーズなどを背景に、東芝東軟情報システムは、東芝ソリューションと東軟集団のノウハウを一体化させ、ITソリューション事業の拡大を目指す。東芝ソリューションと東軟集団は15年以上に渡り、オフショア開発事業において連携している。東芝東軟情報システムは、両社のソリューション開発実績と業務ノウハウをベースとし、中国全土へSIサービスやBPO・クラウドサービスを提供していく方針だ。また、中国全土をカバーする約40ヶ所のサービス・サポート拠点によってサポート提供を行う。
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