• 2011/09/05 掲載

シスコ、主力ネットワーク スイッチ製品「Catalyst 6500」を刷新 2Tbps搭載で「今後10年の課題に対応」

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シスコシステムズは5日、世界最多の導入実績を誇る主力ネットワークスイッチ「Catalyst6500」を刷新したと発表した。
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Cisco Catalyst 6500
 同社の主力ネットワークスイッチ「Catalyst 6500」は、1999年の販売開始以来、これまでに、インストールベースで420億ドル、導入システム数は70万台近く、ポート数は1億1,000万ポートにおよび、全世界の25,000社以上で採用されている。

 2010年11月には、業界で初めて40GbEによる相互運用可能なモジュラー スイッチとなったことを発表していた。

 今回の刷新では、ハードウェア プラットフォームによるIPv4とIPv6のシームレスなサポート、ネットワーク仮想化のための新機能、L4からL7までを統合した包括的なサービス モジュール、新たにアプリケーション パフォーマンスの可視化とモニタリングを実現するために全面改良されたNetFlowなどの技術が採用された。

 さらに、2テラビットの性能を持つSupervisor Engine 2Tを導入。このSupervisor Engine 2Tでは、1スロット当たり毎秒80ギガビットを実現する。 Supervisor Engine 2Tにより、Catalyst 6500のバックプレーン容量は720Gbpsから2Tbpsと、これまでの3倍になる。また、次世代サービスモジュールにより、ネットワーク接続可能なデバイスやユーザー数も4倍になり、1台のCatalyst 6500で最大1万台のモバイルデバイスをサポートできるようになるという。

 シスコでは、「今後10年間のネットワーク課題に対応可能な性能と機能」を備えた製品としている。

 価格は先行機種のSupervisor Engine 720よりも最大で20~30%の初期導入コストが下がるという。

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