今回の両製品のサービス連携により、同一のID/パスワードを1度認証することで、社内システムへのリモートアクセスとクラウド型サービス両方の利用が可能となる。ユーザーのログインの手間を減らすとともに、社内外へのアクセスをセキュアに横断的に実施できるようになることで、安全性を維持しながら業務の利便性・効率の向上に貢献するという。

　また、ID/パスワード認証に加えて、電子証明書またはワンタイムパスワードによる認証強化によって、PC、スマートフォン、タブレットなどのモバイル端末からクラウド型サービスや社内システム利用を実現できる。

　両製品の認証連携プロトコルには「SAML2．0」を採用しているという。