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  • 2012/09/11 掲載

VMwareの新技術「ユーザーインターフェイス仮想化」とは?

VMworld 2012レポート

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VMwareがサンフランシスコで開催した「VMworld 2012」。2日目の基調講演では、新しい2つのテクノロジーが披露されました。1つはクライアントハイパーバイザを中央管理する「Mirageテクノロジー」、そしてもう1つは、Windowsのユーザーインターフェイスを仮想化し、タッチ対応にしてしまうという「Project AppShift」です。2日目の基調講演からハイライトを紹介します。

Publickey 新野淳一

Publickey 新野淳一

ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。

買収したWanovaの技術でクライアントVMを集中管理

 VMware CTO、開発部門シニアバイスプレジデント Steve Herrod氏。

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 モバイルデバイスなどの登場で、さまざまなデバイスが混在する環境となった。

 そうしたマルチデバイス環境に対してもデスクトップ仮想化のVMware Viewでアプリケーションをデリバリできる。

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 しかしデスクトップ仮想化にも課題はある。オフラインのときにどうするか? その解決策としては、みなさんクライアントハイパーバイザをご存じだろう。

 ここで新しい技術を紹介したい。先日買収した企業、WanovaのMirageテクノロジーだ。

 これはデスクトップの仮想化イメージから、ユーザーのプロファイルやドキュメント、イメージといったものを分解して取り出し、別のデスクトップ仮想化イメージに展開していく。

 これによって、クライアントハイパーバイザによるオフラインでの実行と、必要なデータのみを中央管理してバックアップやセキュリティの管理の双方が実現できる。

【次ページ】 XPから7へ、同一環境でアップグレード。MacでもVMを実行

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