新しく発表された10型タブレット「Nexus 10」は韓国サムスン製。ディスプレイの解像度は、2560x1600ピクセルで、iPad以上の高解像度（2048x1536ピクセル）を実現。ディスプレイサイズが異なるため一概に比較できないが、グーグルによれば「地球一高解像度のタブレット」という。


　プロセッサはサムスン製ディアルコア1.7GHzのA15、RAMは2ギガバイト、ストレージは16ギガバイト版と32ギガバイト版が用意されている。ネットワークはWi-Fi、Bluetooth、NFC。バッテリーは9000mAh。重さは603グラム。

　日本での価格は、16ギガバイト版が3万6,800円、32ギガバイト版が4万4,800円で、ほぼ同型（9.7型）のiPad（4万2,800円）より、6,000円ほど安く抑えた。Google playサイトより予約を開始している。

　また、4．7インチスマートフォン「Nexus 4」を発表。韓国LG製で、解像度は1280x768、プロセッサはクアルコム製のSnapdragon S4 Pro（4コア1.5GHz）、RAMは2ギガバイト、ストレージは8ギガバイト版と16ギガバイト版が用意されている。ネットワークはWi-Fi、3G、Bluetooth、NFC、さらに無線充電機能を備えている。バッテリーは2100mAh、重さは139グラム。


　こちらは日本での発売は未定。米など7か国でSIMロックフリーの端末を発売する。価格は8ギガバイト版が299ドル、16ギガバイト版が329ドル。Google playサイトより予約を開始している。

　なお、日本では既に16ギガバイト版が発売済みのNexus 7の32ギガバイト版が2万9,800円で新たに発売を開始している。米国など7か国では、3G対応版も発売される。価格は299ドル。