今回発売されるVISUACT-Vは、どんなネットワーク上にも、また稼働中のシステムにも簡単に設置できるのが特徴。ネットワーク通信への影響はなく、ネットワーク内の各ノードにソフトウェアをインストールする必要もないという。
また、既知のマルウェアによる探索、侵入、感染を検知・通知するだけでなく、新種によるゼロデイ攻撃にも対応する。さらに確保したマルウェアはその後の解析のため安全に取り出し、検査機関への検体提出に対応する。
アズビルでは、制御システムセキュリティに確実に気づき素早く通知することで、万一の攻撃、感染時にも対策指示の早期発動ができ、事業継続計画(BCP)を支援できるとしている。
アズビルでは、2013年度に3億円、3年後に10億円の売上を見込む。
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