- 2013/02/25 掲載
「Firefox OS」、世界主要通信会社17社で拡販 日本ではKDDIが提供

KDDIでは、Firefox OSがWebアプリケーションの実行に最適化されたシンプルなシステム構成により、システムの拡張性が期待できることから、さまざまなニーズに対応したFirefox OS搭載スマートフォンの導入を検討していくという。
また、Mozillaが管理し、Firefox OSを搭載する端末を開発するメーカーが利用するソフトウェア群へ、KDDIが各種機能追加のためのソースコードを作成するコントリビューション (貢献) を予定している。具体的には、データ通信の最適化や、セキュリティの強化といったもの。
従来、オープンソース型の開発では有志の端末メーカー技術者によるコントリビューションが一般的だが、通信事業者であるKDDIが行うことで、開発のスピードアップ、端末ごとの機能差解消を図る。KDDIでは、2014年に同OSを搭載した端末を展開する見込み。


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