楽天スーパーポイントとは、楽天市場や楽天トラベルなどで貯めることができ、1ポイント1円で利用できるポイントサービスのこと。すでに楽天会員8156万人が利用している。
今回新たに共通ポイントカード「Rポイントカード」を発行することで、ポイントプログラム加盟企業が店頭で、ポイントを貯めたり、またネットで貯めたポイントを実際の店舗で利用できるようになる。
また、Rポイントカードは、POSレジを利用している小売店であれば既存の磁気カードやバーコードで読み取り、書き込みができるので、新規の投資は不要という。さらに、自社や他のポイントプログラムとの併用を可能にしている。
同社の決済事業のシナジーを生かすとともに、ネットからリアルへの送客・集客(O2O:Online to Offline)を行い、同社の商圏を広げ、同社会員増や利用率増に結びつけようという狙いがあるとみられる。