- 会員限定
- 2014/05/20 掲載
注目高まるPaaS基盤「Cloud Foundry V2」のアーキテクチャはどうなっている?(前編)
ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。
そして「第18回 Cloud Foundry 輪読会」では、このCloud Foundry V2のアーキテクチャ概要について、NTTコミュニケーションズの草間一人氏が「Cloud Foundryはなぜ動くのか」というタイトルで解説しています。本記事は、その内容をまとめたものです。
Cloud Foundryは、なぜ動くのか
NTTコミュニケーションズでCloudn PaaSの開発や運用をしています。草間(@jacopen)と申します。今回はCloud Foundry V2の技術的な情報をまとめようとしています。基本的には入門者向けで、深い技術的内容は次回以降にと思っています。では、始めましょう。
まずCloud Foundryにアプリケーションをデプロイしてみます。Cloud Foundry V2ではcfコマンドを使ってデプロイします。
これで、doraというアプリケーションのデプロイが始まります。
いまデプロイが終わったので、Webブラウザでアクセスすると文字が表示されます。
Cloud Foundryに対してcf pushしたら、なにかアプリが動きましたと。
このときCloud Foundryの内部で何が起きているのか、どういう仕組みで動いているのか。このブラックボックスの謎を解いていきましょう
ここでは、Cloud Foudryを外から叩いて中味を推測し、次に各コンポーネントの役割を知り、最後にコンポーネント間の通信がどうなっているか、といったことを話していきます。
Cloud Foundryの内部を探る
今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。
すべて無料!ビジネスやITに役立つメリット満載!
-
ここでしか見られない
1万本超のオリジナル記事が無料で閲覧可能
-
多角的にニュース理解
各界の専門家がコメンテーターとして活躍中!
-
スグ役立つ会員特典
資料、デモ動画などを無料で閲覧可能!セミナーにご招待
-
レコメンド機能
あなたに合わせた記事表示!メールマガジンで新着通知
関連タグ
関連コンテンツ
PR
PR
PR