• 2014/06/27 掲載

日本IBMとアークサン・テクノロジー、セキュリティソリューション拡充で協業

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日本IBMは、米国Arxan Technologies, Inc.のクラッキング対策ソリューションと、モバイルアプリの脆弱性をソフトウェア開発ライフサイクルの初期段階で診断し、開発保守コストの削減とリスク軽減を実現するIBMのソフトウェア製品「IBM Security AppScan」を組み合わせて、セキュリティソリューションを拡充するため、アークサン・テクノロジーとの協業を開始すると発表した。
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 日本IBMとアークサン・テクノロジーは、両社のソフトウェア製品を組み合わせたソリューションの提案活動、アークサン・テクノロジーのクラッキング対策ソリューションの再販を開始した。日本IBMとアークサン・テクノロジーは、アプリケーションの安全な開発と活用を実現するため、アークサン・テクノロジーのクラッキング対策ソリューション「Arxan Application Protection for IBM Solutions」と「IBM Security AppScan」を組み合わせたソリューションを提供する。

 今回の協業では、「IBM Security AppScan」が開発の早い段階でソース・コードを分析し、データがアプリケーションの中をどのように流れ、どこでアプリケーションから外に引き渡されるのかを識別し、ソース・コードの脆弱性を特定する際に、強化されたスキャン構成を使用する。これにより、コードの脆弱性を修復した後にも保護しておくべき箇所の情報をArxanに知らせることによって、Arxanは、アプリのどの箇所を保護すべきかを把握し、その特定された箇所にハッキング攻撃や悪用に対する自己防衛やランタイム保護を埋め込むことが可能となる。「IBM Security AppScan」とArxanの連携は、開発段階の脆弱性診断から、展開後のコード保護に至るまでのセキュリティ対策を提供し、ハッキング攻撃や攻撃コードに対するリスクを軽減する。

 また、「Arxan Application Protection for IBM」は、外部からの不正アクセスなどの悪用目的で開発されたアプリケーションに対して、アプリケーション保護エンジン「Arxan Guard」を提供する。「Arxan Guard」は、アプリケーションのバイナリーコードを改ざん、海賊行為、リバース・エンジニアリング、認証の回避などの攻撃に対して堅牢化することが可能。このArxanアプリケーション保護の機能により、モバイルアプリの改変に対する脆弱性を減らす。

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