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- 2015/02/27 掲載
元・松井秀喜選手番記者が分析する~リーダーに不可欠な5つの資質と5つの能力
企業情報システムや学生プログラミングコンテストなど、主にIT分野で活動を行っているライター。著書に「日本オラクル伝」(ソフトバンクパブリッシング)、「バックヤードの戦士たち―ソニーe調達プロジェクト激動の一一〇〇日 」(ソフトバンクパブリッシング)、「まるごと図解 最新ASPがわかる」(技術評論社)、「データベース 新たな選択肢―リレーショナルがすべてじゃない」(共著、英治出版)がある。全国高等専門学校プログラミングコンテスト審査員。趣味は語学。英語と韓国語に加えて、今はカンボジア語を学習中。
記者経験を通じて確立した新しいリーダーシップ論
これらの経験の中で同氏が考え続けたのは、野球や企業経営のプロではない自分なりの、野球や企業活動に対する分析方法だった。着目したのがリーダーシップのあり方だ。監督や企業トップの采配、そのよしあしを判断する基準として、いろいろ模索しながら確立したのが、リーダーや組織の能力を測る3つの尺度 「○△□(まる・さんかく・しかく)理論」だ。実は著書『松井秀喜は名監督になれるのか』は、その理論をもとに構成したリーダーシップ論に関する書籍だ。講演ではこの著書を引きながら話を進めた。
【次ページ】リーダーの資質を測る「自立の四角形」
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