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- 2015/07/14 掲載
マイクロソフトが発表した「GigJam」とは? 音声やタッチでマッシュアップし情報共有
World Partner Conference 2015
ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。
GigJamのデモは、まっさらな画面で始まり、Cortanaを通じて必要な情報を呼び出すところから始まりました。
「Hey Cortana, Show me my customers」(顧客一覧を見せて)、「Hey Cortana, Show me open orders」(未処理の注文一覧を見せて)。音声による命令で、それぞれ社内のCRMなどから取得したデータが表示されます。
ここで顧客情報と注文一覧をリンクさせるため、GigJamで2つをつなげる円を画面タッチで描きます。
すると、左の顧客をスワイプして切り替えるたびに、右の注文一覧は顧客に関連した注文が表示されるようになりました。
次にGigJamの画面にOffice 365の自分のメールを呼び出します。
「Hey Cortana, Show me my e-mails」。画面右にメール一覧が表示され、それを顧客情報と結びつけます。「Hey Cortana, Filter e-mail by customer」。すると、いま表示している顧客に関連したメールだけが表示されるようになります。
【次ページ】 デモの続き、ナデラ氏「これが私たちの考える、ビジネスプロセス、コミュニケーション、プロダクティビティの未来だ」
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