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  • 2016/03/28

ホリエモン流時間術 やりたいことをやる人生を実現するPDCAとは

東京大学在学中に起業、その後マザーズ上場、スマホアプリ「TERIYAKI」「755」をプロデュースし、数々の著書が出版されているホリエモンこと堀江 隆文氏。短期間に多くの実績を残してきた同氏だが、その実績を可能にしたのは同氏の徹底したPDCA。仕事だけではなく、人生を最適化し、やりたいことをやる人生を駆け抜ける同氏の時間術を紹介する。

堀江 貴文

堀江 貴文

堀江貴文(ほりえ・たかふみ) 1972年福岡県八女市生まれ。実業家。SNS media&consulting 株式会社ファウンダー。現在は宇宙ロケット開発や、スマホアプリ「TERIYAKI」「755」「マンガ新聞」のプロデュースを手掛けるなど幅広く活動を展開。有料メールマガジン「堀江貴文のブログでは言えない話」は1万数千人の読者を持ち、2014年には会員制のコミュニケーションサロン「堀江貴文イノベーション大学校」をスタート。『ゼロ』(ダイヤモンド社)40万部超、『本音で生きる』(SBクリエイティブ)30万部超などのベストセラーがある。近著に『多動力』(幻冬舎)、『好きなことだけで生きていく。』(ポプラ社)、『すべての教育は洗脳である』(光文社新書)など。

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人生のPDCAとは

「最適化」を繰り返すことで、できることが増えていく

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ホリエモン流「時間」術を堀江貴文さんに"本音"で語っていただいた
 自分のやりたいことを片っ端からやろうとすると、最初のうちはまったく時間が足りなくなってしまうはずだ。だが、それでやりたいことを諦めてしまっては意味がない。時間という希少資源をどう使えばよいのかを常に考えることによって、自分のできる物事の範囲は広がっていく。

 そんなことで僕は常に「最適化」を考えている。たとえば、見ているニュースソースだって、内容がかぶっていたらどちらかやめようとか、歯磨きは歯ブラシよりも電動のほうが短時間で済むし、iPhone 6になって画面が大きくなったからKindleは持たなくていいやとか、そんな小さなことまで、日々改善をしている。

 最近僕が行った改善としては、夜のイベント出演を抑えたことが挙げられる。以前は、トークライブハウスでイベントを開催していたが、集客の関係で、開始時刻はどうしても午後7時以降にせざるをえない。そうなると終了時刻は午後9時半になってしまい、まともな食事ができる店に行けなくなってしまう。うまい食事は、僕にとって極めて重要だからこれは痛い。しかも、トークイベントに出演したところでたいしたギャラをもらえるわけでもない。それなら一般の集客にはこだわらず、「堀江貴文サロン」の会員向けとして早い時間帯にトークイベントをやったほうがいいと考えた。

 うっかりしていると、毎日がルーチンになりがちだ。「これ無駄だな」と思ったら、すぐ改善をしていくのだ。

 ビジネスの世界には、PDCAという考え方がある。PDCAとは、

 Plan:計画を立てる
 Do:実行する
 Check:評価する
 Action:改善する

のこと。企業経営ではPDCAをいかに高速に回すかがカギとなるが、同様にして、自分自身についても、PDCAのサイクルを回すのだ。その対象となるのは、24時間365日、自分の人生のすべてである。

 企業の場合、PDCAサイクルを回して改善を繰り返すのは、製品やサービスの品質を向上させ利益を上げるためだ。人生のPDCAについても利益を上げることを目標にすることはできるが、僕が改善を繰り返すのはお金を儲けるためではない。僕の時間を僕自身が好きに使うために、改善を繰り返すのである。

 なお、改善の結果、自分が苦しくなっては本末転倒だ。僕は、できる限り労力を使わず、楽しみながら自分のやりたいことが実現できるように改善を行なっている。意志力を奮い起こして、自分に無理を強いるようなやり方は長続きしないだろう。

【次ページ】長期ビジョンなど、持つ必要はない!

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