- 2020/10/02 掲載
凸版印刷とNeU、認知脳科学に基づいた顧客への最適なデザイン開発の共同研究を開始
本研究は、脳活動計測やアイトラッキングをはじめとした人間の生体信号を分析し、顧客向けのクリエイティブ制作のクオリティと、顧客へのリーチ度の向上を目指すものです。凸版印刷の持つクリエイティブ制作ノウハウと、東北大学発の脳科学ベンチャーであるNeUの知見と技術をもとに「どのようなデザインがより興味が湧くか」「より集中して見てもらえるデザインはどれか」など、日常で人々がデザインに対して持つイメージや思いを感覚的ではなく科学的に検討して数値化し、客観的・定量的な視点から、よりユーザーに届きやすいクリエイティブの制作を目指します。
なお、本研究は「FIT2020 金融国際情報技術展」(2020年10月8日(木)・9日(金)にオンライン開催。11月20日(金)まで一部アーカイブ配信)の凸版印刷ブースにて展示・セミナーを実施します。
■背景
近年、インターネットをはじめとしたさまざまなメディアの普及に伴い、広告や宣伝などのクリエイティブが世の中に氾濫しています。そのような中でデザイン制作会社やクリエイターはより一層の「消費者に選ばれる」効率的なデザイン制作が求められています。
そのような課題を解決するため、凸版印刷とNeUは「より注目されるデザインとは何か?」「より消費者の興味を喚起するデザインとは何か?」など、認知脳科学の見地からクリエイティブ・企画を科学的に検討して定量化し、顧客にとって最適なデザイン開発手法の構築を目指します。
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