- 2021/04/07 掲載
DNP、東京アニメセンター in DNPプラザを渋谷モディ内にリニューアルオープン
■移転の背景と、目指す事業展開について
ニューノーマル(新常態)の構築が進むなか、時間や距離による制限を受けない仮想空間を活用したサービスが拡大しています。また、IoT(モノのインターネット)などを活用して現実の情報をリアルタイムに仮想空間に反映し、リアルとバーチャルの2つの空間を鏡像のように存在させる「ミラーワールド」のサービスも誕生しています。また日本のアニメ産業市場も近年顕著に伸長し、2020年度もコロナ禍のなかでマンガやアニメ動画の需要が高まるなど、今後も事業の拡大が予測されます。
DNPは独自の「P&I」(印刷と情報:Printing & Information)の強みとして、安全・安心に大量の情報を処理する能力や表現技術等と、パートナーの強みを掛け合わせて、リアルとバーチャルの双方を行き来できる新しい体験価値と経済圏を創出する「XRコミュニケーション事業」(*1)を展開していきます。本事業の一つとして、アニメ・マンガ・ゲーム等のコンテンツホルダーと協業し、リアルとバーチャル双方の多様な表現手法を使ってコンテンツの魅力を発信します。
DNPは2017年よりAJAと共同で「東京アニメセンター in DNPプラザ」(東京・市谷)を運営し、コンテンツを活用した企画展や物販などを通して、日本のアニメ文化の魅力を広く発信してきました。今回DNPは、当施設を国際都市へと進化し続ける渋谷へ移転し、「東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBUYA」としてリニューアルします。「XRコミュニケーション事業」の基軸となる拠点として、生活者とコンテンツ・企業をつなぐ新しいコミュニケーションモデルの創出を推進していきます。
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