- 2021/12/01 掲載
NTTデータ関西、大阪府民の健康をサポートするアプリに健康予測AI機能などを搭載
これらの機能を追加することで、自身のけんしん(健診・検診)の結果に、より関心をお持ちいただくことを目的としています。
※「アスマイル」は、日々の健康情報(体重・血圧・脈拍等)や生活行動情報(歩数・睡眠時間・食事等)、けんしんの受診情報を記録し、その活動に応じたポイントを貯めることができます。
【追加機能のポイント】
■健康予測AI(図1)
大阪大学キャンパスライフ健康支援・相談センターと連携し、アスマイル国保会員向けに機能を追加します。
約6年分の大阪府域における市町村の国民健康保険被保険者の特定健康診査データ等を基に、機械学習(AI)によって構築した生活習慣病(糖尿病、脂質異常症、高血圧)(以下、3疾病)の発症確率の予測モデルに、アスマイルに連携されている健診結果をあてはめて算出した予測値を提示します。
■体温・体調記録(図2)
全てのアスマイルの会員向けであり、日々の「体温」と「体調」を記録することで、自身の体調の変化や、新しい生活様式への意識を高めることを促進します。
【背景】
基礎的な生活習慣病である3疾病を治療せずにいると、心筋梗塞や脳梗塞、末期腎不全や認知症などの重篤な病気を引き起こす可能性が高まる一方で、個人の生活習慣の改善により、病気の発症を抑えることも可能とされています。
そこで、生活習慣病の発症確率をAIが予測してアプリに表示させたり、「体温」「体調」を記録することで、利用者の行動変容や意識改革に繋げることを目的として、機能追加を行いました。
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