- 2022/06/30 掲載
ヤマハ、ミニストップとSoundUDの技術を活用し無人ミニコンビニの実証店舗をオープン
近年、コンビニエンスストア業界では人手不足の問題が深刻化しており、24時間営業が難しくなってきています。また、働き方改革の一環や、新型コロナウイルスの感染防止策としてテレワークが普及していることから、オフィスなどのマイクロマーケットにおける売店などの維持も難しくなっています。国内外ではさまざまな無人店舗の取り組みも進んでいますが、初期投資が高額になるなど、実際に導入するにはハードルが高い現状もあります。
そうした社会情勢の中、この度の取り組みでは、ミニストップが展開する初期費用0円のオフィスコンビニ「ミニストップポケット」に、「SoundUD」の技術を活用した機能を組み合わせることで、利便性を付加しながらも導入コストを低く抑えた無人ミニコンビニの店舗形態を提案します。オフィスはもちろん、工場、病院、駅、学校、ホテル、休憩所など、マイクロマーケットと呼ばれる施設内の空き部屋や空きスペースに設置したパーテーション内に、簡単に無人コンビニを展開できるよう、実証店舗の利用状況を分析してまいります。なお、「SoundUD」の技術をコンビニに活用するのは今回が初めてとなります。
ヤマハとミニストップは、今回の取り組みを通して、さらなる機能追加やお客さまの利便性向上を図ることで、マイクロマーケットに無人ミニコンビニを設置しやすい環境を整え、各施設の利用者が快適に買い物をできる環境づくりにチャレンジしていきます。
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