記事 BPO・シェアードサービス 迫るWindows 10のサポート終了、移行の課題とPC選びの「切り札」とは? 迫るWindows 10のサポート終了、移行の課題とPC選びの「切り札」とは? 2024/03/05 2025年は、DX推進の課題として知られる「2025年の崖」だけでなく、大きなトピックが控えている。それが2025年10月14日で終了する「Windows 10のサポート終了(EOS)」だ。DXに向けさらなる生産性向上を実現するためにも、PC環境の刷新の重要性は高い。しかし、導入、刷新にはライフサイクル管理の観点から課題があるのも事実だ。そこで、Windows 11PC移行への課題と、運用管理の負荷を軽減するPC選びの選択肢について解説する。
記事 BPO・シェアードサービス シェアードサービスとは何か?BPOと何が違うのか 業務委託前にチェックすべきポイント シェアードサービスとは何か?BPOと何が違うのか 業務委託前にチェックすべきポイント 2023/04/29 3 シェアードサービスやBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)は、企業グループ内の業務を整理して統合したり、外部に委託することで、コストを削減しながら品質の向上を図る経営手法である。どちらもアウトソーシングの一種として機能するが、そのメリット・デメリットは異なり、また導入に際しても検討すべき障壁は異なる。グループ企業内でのシェアードサービスがふさわしいのか、それともBPOで素早く専門的な業務運営を外部に委託するのがよいのか。ここでは、両者の違いやその導入事例に焦点を当てて解説したい。
記事 人材管理・育成・HRM なぜ「いつものやり方」で採用できない? 人材獲得の根本問題と求められる変革とは なぜ「いつものやり方」で採用できない? 人材獲得の根本問題と求められる変革とは 2022/04/04 企業の人材獲得が激しさを増している。デジタルトランスフォーメーション(DX)に必要なデジタル人材はもとより、あらゆる業種・業界で人手不足が深刻さを増している。採用担当者からは「求人を出したのにまったく応募がない」といった悲痛な声も聞こえてくる。もちろん少子高齢化が原因の1つだが、決してそれだけではない。現実に優秀な人材の獲得に成功した地方の中小企業も存在するのだ。ここでは、こうした企業の事例も交えて、新しい人材獲得の手法を考えたい。
記事 業務効率化 アクトグループが約20の口座情報を一元管理し、業務時間を「1/3」に短縮した方法 アクトグループが約20の口座情報を一元管理し、業務時間を「1/3」に短縮した方法 2022/03/18 店舗運営や卸(おろし)を営む企業では、売掛金管理と迅速な入金確認、その後の物流が顧客満足度に大きく影響する。ところが多店舗を運営していると、そのぶん銀行口座が増えて経理処理は煩雑になってしまう。テニス用品を中心に企画から小売まで幅広く手がけるアクトグループは、グループ化による経営の効率化を図ろうとする中で、20ほどある口座をいかに効率的に管理できるかに悩んでいた。同社の経理・財務オペレーションの高速化と、資金管理の高度化に貢献した方法とは?
記事 人材管理・育成・HRM 過酷すぎる「DX人材獲得競争」はNG、半分のコストで採用する方法とは 過酷すぎる「DX人材獲得競争」はNG、半分のコストで採用する方法とは 2022/03/08 企業の人材獲得競争が激しさを増している。特にITエンジニアを始めとするDX人材は、資金力のある大手企業でも採用が難しいのが実態だ。そもそも、圧倒的に数の少ないDX人材を巡って多くの企業が競争すれば、こうなるのは十分予想できること。しかし、あきらめるのはまだ早い、少し視点を変えれば、企業がアプローチできる人材はまだまだいる。ではどのようにDX人材を獲得すればよいのだろうか。
記事 業務効率化 東洋アルミニウムが「前時代的」資金管理業務を改革したら、どんな効果があった? 東洋アルミニウムが「前時代的」資金管理業務を改革したら、どんな効果があった? 2022/03/02 アルミニウム製品にて国内外で高いシェアを誇る東洋アルミニウムは、国内に8つの生産・研究開発拠点および6つの関係会社を抱えている。結果として全国各地に散らばる複数の金融機関との取引が発生し、そのやり取りや口座情報の管理に経理・財務部門の業務が逼迫していたという。こうした業務に関して、ウィズコロナ時代にあった柔軟な働き方にも対応するために、同社はどのような手段をとったのか。
記事 人材管理・育成・HRM なぜ「いつものやり方」で採用できない? 人材獲得の根本問題と求められる変革とは なぜ「いつものやり方」で採用できない? 人材獲得の根本問題と求められる変革とは 2022/02/03 企業の人材獲得が激しさを増している。デジタルトランスフォーメーション(DX)に必要なデジタル人材はもとより、あらゆる業種・業界で人手不足が深刻さを増している。採用担当者からは「求人を出したのにまったく応募がない」といった悲痛な声も聞こえてくる。もちろん少子高齢化が原因の1つだが、決してそれだけではない。現実に優秀な人材の獲得に成功した地方の中小企業も存在するのだ。ここでは、こうした企業の事例も交えて、新しい人材獲得の手法を考えたい。
記事 BPO・シェアードサービス なぜオンライン採用では「ミスマッチ」が頻発するのか? 候補者を見極められないワケ なぜオンライン採用では「ミスマッチ」が頻発するのか? 候補者を見極められないワケ 2022/01/06 企業の人材採用が活発だ。一部の例外はあるものの、ほぼすべての業種・業界で人材ニーズが高まり、優秀な人材の獲得は困難となっている。それに輪をかけたのがコロナ禍による採用のオンライン化だ。しかし求職者側のニーズに応えて採用活動をオンライン化したとしても、必要な人材を獲得することは難しい。ここでは、その理由とともに、オンライン採用で生まれた新たな課題とその解決方法について解説する。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 東大柳川教授が警鐘鳴らす、成長を妨げる?日本企業のあるある経理部門の「大問題」 東大柳川教授が警鐘鳴らす、成長を妨げる?日本企業のあるある経理部門の「大問題」 2021/12/06 コロナ禍をキッカケに急速に国内企業のデジタルシフトが進んでいるが、業務上の都合などにより改革の進まない部門もある。特に、紙を使った業務や属人的な業務が多いバックオフィス部門のデジタル化に課題を感じている企業は少なくない。ビジネススピードが加速している現代において、今後非効率なバックオフィス部門を抱える企業は淘汰される可能性すらある。どうすればバックオフィス部門の課題を解決することができるのだろうか。東京大学大学院経済学研究科 経済学部 教授の柳川範之氏に、解決策を聞いた。
記事 IT運用管理全般 元東急ハンズ・メルカリCIO長谷川秀樹氏が指南、イケてるDX企業になる4つのステップ 元東急ハンズ・メルカリCIO長谷川秀樹氏が指南、イケてるDX企業になる4つのステップ 2021/12/03 「日本のDXを加速させること」をミッションに掲げ、ネット企業の「新時代の仕事の流儀」について啓蒙を続けているロケスタの長谷川秀樹氏。かつて同氏は、東急ハンズの情シス部門において、レガシーシステムをAWSで完全クラウド化し、自社開発の推進にも成功した。2018年にはメルカリのCIOに着任し、辣腕を振るった経歴も持つ。今回、同氏に日本企業のDX化を成功させるために求められる重要なポイントを聞いた。
記事 IT運用管理全般 活用されない「社内データ」、何のために貯め続ける? 無駄データから価値を生む方法 活用されない「社内データ」、何のために貯め続ける? 無駄データから価値を生む方法 2021/11/19 企業のDXには欠かせないデータ分析だが、多くの企業はデータ分析以前にデータを集めることにも苦労している。仮にデータを集められたとしても、データ利活用がうまく進まない企業は少なくない。ここでは、DXに取り組む企業が抱える「データ活用」に関する課題を一気に解決し、DXを加速するための具体策を解説する。
記事 IT運用管理全般 【対談:八子知礼氏×林雅之氏】DXに失敗する日本企業の残念すぎる共通点とは…? 【対談:八子知礼氏×林雅之氏】DXに失敗する日本企業の残念すぎる共通点とは…? 2021/11/17 新型コロナウイルスの感染拡大をキッカケに、危機感を持ってDXに取り組む企業は増えたが、デジタル活用により事業拡大や生産性向上につなげることができた企業は少ない。全社をあげてクラウド移行を進めたり、あらゆる業務にITツールを導入しても、大きな効果を実感できない理由はどこにあるのだろうか。INDUSTRIAL-Xの八子知礼氏と、NTTコミュニケーションズの林雅之氏が日本企業のDXの問題点と、解決策について語った。
記事 金融業界 経理部門の面倒すぎる「資金・口座管理」…経理業務を20分の1に短縮するには? 経理部門の面倒すぎる「資金・口座管理」…経理業務を20分の1に短縮するには? 2021/11/08 企業の資金を預かる経理部門にとって、金融機関とのやり取りは日常茶飯事だ。ところが、その業務の実態は、現在多くの企業が取り組む“デジタル化”からはほど遠い内容であることが多い。たとえば、いまだに紙の通帳をベースに資金管理している経理部門は、決して珍しくないのである。なぜ、こうした事態が起きるのか。経理部門が抱える課題を整理し、解決策を探った。
記事 業務効率化 【事例】インターネットバンキングだと難しい複数取引先の管理、一発解決した方法とは 【事例】インターネットバンキングだと難しい複数取引先の管理、一発解決した方法とは 2021/09/01 東京カンテイは、全国のマンション情報を網羅したデータベースを核にビジネスを展開する総合不動産情報企業である。金融機関や不動産会社などに不動産情報を提供し、不動産の評価/査定、コンサルティングなどの事業も展開している。それを支えているのが、同社の経理部門だ。30行以上の銀行口座に毎月数千件を超える振込入金があり、請求との照合を毎日行う必要がある。同社の経理部門では複数の金融機関への大量の入金と入金に伴う経理処理を効率化するため、どのような取り組みを行ったのだろうか。
記事 業務効率化 【中国木材事例】複雑になり続ける銀行取引業務、将来を見据えて打った「一手」 【中国木材事例】複雑になり続ける銀行取引業務、将来を見据えて打った「一手」 2021/03/19 広島県呉市に本社を置き、国内トップクラスのシェアを誇る製材メーカー、中国木材。全国にグループ会社を増やし拡大を続ける同社だが、その一方で経理部門には頭の痛い問題があった。それは、取引金融機関の増加と、それに伴う業務負荷であった。長期的な視点で安定した経理業務を実現し続けるために、同社はどのように対応したのか。その取り組みの詳細を記す。
記事 BPO・シェアードサービス アウトソーシングはもう古い? IT人材不足に効く「アウトスタッフィング」とは アウトソーシングはもう古い? IT人材不足に効く「アウトスタッフィング」とは 2019/10/29 筆者はウクライナの企業に務めていますが、「日本は各分野の専門家、特に現在急成長しているIT業界のスペシャリストであふれている」と海外からは見られています。しかし実際は、多くの日本企業が専門のプログラマーやソフトウェアエンジニアの人材不足に頭を抱えています。今やこうした人材は、IT企業でなくても必要不可欠な存在となりました。では、日本企業はIT人材不足にどう対処するのが効果的なのでしょうか。
記事 セキュリティ総論 相次ぐ「情報漏えい」「不正アクセス」、次はあなたの会社かも 相次ぐ「情報漏えい」「不正アクセス」、次はあなたの会社かも 2019/09/17 国が推進するキャッシュレス化や2020年の東京オリンピック・パラリンピック、2025年の大阪万博を背景に、新サービスが次々とリリースされている。その一方で、サービスリリースのスピードを高めるために、セキュリティ対策がおろそかになっているケースも見受けられる。気づかない間に、企業が陥ってしまうセキュリティリスクとは何か。対策も含めて整理した。
記事 業務効率化 経費精算を「完全効率化」、カメラ撮影やカード読取に加え「領収書もゼロに」する 経費精算を「完全効率化」、カメラ撮影やカード読取に加え「領収書もゼロに」する 2019/08/20 交通費や交際費などの経費精算は、ビジネスの現場にとっても、経理部門にとっても面倒な作業だ。いまだにExcelや紙を使っている企業も多い。これを自動化・効率化するのが経費精算システムだ。ただし、最先端の経費精算システムを導入したとしても、「一番やっかい」とも言える原本と金額の突合作業、領収書の保管業務は残ってしまう。このムダな作業から経理部門を救う秘策はあるのだろうか。
記事 BPO・シェアードサービス 「人手不足でもDX実現」、この難題を解決する“外部人材”の正しい生かし方とは 「人手不足でもDX実現」、この難題を解決する“外部人材”の正しい生かし方とは 2019/06/28 今、あらゆる業種・業態で人手不足が深刻化している。特にデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現に求められる人材は、社内に乏しいのが日本企業の実態だ。育成に時間がかかる以上、こうした人材は社外に求めざるを得ない。ところが、外部人材の管理・活用も限界を迎えつつある。このまま、優秀な人材が集まり、日々革新を続けているグローバル企業に侵食されるしか道はないのか。
記事 業務効率化 3年半で120業務を自動化、リクルートに聞くRPA適用業務の公式とは 3年半で120業務を自動化、リクルートに聞くRPA適用業務の公式とは 2019/06/13 近年、業務効率化の手段のひとつとしてトレンドになっているRPA(Robotic Process Automation)。リクルートグループで制作・宣伝・流通機能を担うリクルートコミュニケーションズが自らの業務課題を解決するためにこのRPAを導入したのは、2015年秋。現在同社では、リクルートグループを横断してRPA導入~運用保守まで行っている。これまで120以上の業務を自動化させてきた同社のRPA活動創始者にして拡大リーダーである同社 小路聡氏に、そのキーファクターを聞いた。
記事 BPO・シェアードサービス なぜデジタル人材不足が「BPOサービス」で補えるのか なぜデジタル人材不足が「BPOサービス」で補えるのか 2019/05/10 本連載では、ITトレンドから毎回ホットなキーワードを取り上げ、その最新動向とともに筆者なりのインサイト(洞察)や見解を述べたい。第14回に取り上げるキーワードは「BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービス」。その市場動向と、大手事業者の最新の取り組みを紹介しながら考察してみたい。
記事 業務効率化 ITエンジニアなども続々、1000万人超の“社外人財”と円滑にビジネスを進める方法 ITエンジニアなども続々、1000万人超の“社外人財”と円滑にビジネスを進める方法 2019/03/06 現在、多くの企業が労働力不足にあえいでいるが、そもそもすべてを社内リソースだけで対応する時代は、終わりつつあるのかもしれない。一方、労働者の側も「副業」や「パラレルキャリア」といった言葉に代表されるようにさまざまな働き方が本格化してきた。中でも「フリーランス」と呼ばれる“社外人財”は、従来からタレントやフリーライター、デザイナーといった職業では一般的だったが、昨今はコンサルタントやITエンジニア、マーケティング・広報をはじめとした職業にもさらなる広がりを見せている。企業は、こうした強力な外部の力をどう取り込んでいくべきなのだろうか。
記事 IT戦略・IT投資・DX 古いEDIが「足を引っ張る」? データ活用時代にサービスとしてのEDIが求められるワケ 古いEDIが「足を引っ張る」? データ活用時代にサービスとしてのEDIが求められるワケ 2019/02/22 商取引を始めとするデータを交換する仕組みの「EDI」。企業間取引を効率化する仕組みとして長い歴史を持つが、近年、データ活用やビジネスのスピードアップの重要性が叫ばれ、“レガシー化した”EDIを刷新しようとする機運が生まれている。しかし、業種、業態ごとに最適化されたEDIの刷新は一筋縄ではいかない。データ活用時代に求められるEDIとはどのようなものか、探ってみよう。
記事 BPO・シェアードサービス 日立を支えるBPOプラットフォーム、ソリューション提案型で必要な3タイプの人財とは 日立を支えるBPOプラットフォーム、ソリューション提案型で必要な3タイプの人財とは 2018/12/21 2009年3月期に計上した巨額の最終赤字をきっかけとして「選択と集中」を徹底的に推し進め、事業ポートフォリオを継続的に見直してきた日立。業務全体を顧客との協創を進めるフロント業務と、それを支えるバックオフィス業務に切り分け、バックオフィス業務をさまざまな工夫で効率化する体制を整備してきた。それが日立の社会イノベーション事業をBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)で支える”BPOプラットフォーム”の考え方の基礎となっている。この主体となった日立ICTビジネスサービス 代表取締役社長の和田宏行氏は、「バックオフィス業務の効率化を継続的に推し進めるためにはどうすればいいのか。この課題への解こそがBPOプラットフォームだと考えている」と強調する。
記事 人材管理・育成・HRM 【特集】空前のエンジニア不足の突破口 ITオフショア最前線 【特集】空前のエンジニア不足の突破口 ITオフショア最前線 2018/05/08 近年、国内のエンジニア不足にどの企業も悩みを抱えている。経済産業省の発表によれば、2018年現在すでに約20万人の不足が生じており、2030年には最大で約80万人が不足すると予測されている。こうしたエンジニア不足を解決する処方箋として期待されるのがオフショアだ。特に最近ではベトナムやタイといった、東南アジアでのオフショアに注目が集まっている。経済発展目覚ましいアジア新興国でのオフショアにはどのような可能性があるのだろうか?本特集では最新のオフショア事情に詳しい識者のインタビューや東南アジアのオフショアサービスに力をいれる企業のサービスを紹介する。
記事 BPO・シェアードサービス 経費精算、調達・購買業務は「宝の山」、間接コストの削減に効く次世代BPOの全貌 経費精算、調達・購買業務は「宝の山」、間接コストの削減に効く次世代BPOの全貌 2017/12/19 昨今、BPO(Business Process Outsourcing)が大きく進化している。「余剰人員を確保したい」など、人材不足を補うために活用する潮流があるほか、RPA(Robotics Process Automation)やAIなどのテクノロジーが躍進してきたためだ。BPOをSaaSとして同時に提供する仕組みである「BPaaS」(Business Process as a Service)はその筆頭である。経費精算や調達・購買業務の真の改善に向けたBPOサービスとはどのようなものか。日東電工がグローバル経営インフラの礎をBPOで構築した理由も解説する。
記事 IT戦略・IT投資・DX 国内ITサービスベンダーのランキング、ガートナーが富士通やNECら13社の強みと課題を徹底解説 国内ITサービスベンダーのランキング、ガートナーが富士通やNECら13社の強みと課題を徹底解説 2017/11/08 1 システムの開発・運用において、社外のITサービスベンダー(ITベンダー)と関わりのあるユーザー企業は、全体の7割を占める。ユーザー企業は、既存のITの効率化とデジタルビジネスの推進を両立する上で、ITサービスベンダーによる支援が必要になる。ITサービス市場の概況と、富士通やNTTデータ、NECといった上位ベンダー、ならびにCTCやSCSK、大塚商会ら6位以下の7社のランキング、各社の強みと課題、そしてITサービスベンダーを評価する際の確認ポイントを、ガートナージャパンのリサーチ部門でシニアアナリストを務める中尾晃政氏が解説する。
記事 BPO・シェアードサービス アウトソーシングが残念ながら「人材不足」を加速させている アウトソーシングが残念ながら「人材不足」を加速させている 2017/07/07 人材不足を補うはずのアウトソーシングが、企業の新たな人材不足を引き起こす原因になっている。その主な理由は「人材の視点」を無視していること。アウトソーシングによって、技術知識とスキルの空洞化や、人材育成の場の消滅といった問題が起こっているのだ。企業はどのような戦略で、空前の人材不足環境に臨めばよいのか。ガートナージャパンのリサーチ部門でバイスプレジデント兼最上級アナリストを務める足立祐子氏が解説する。
記事 プロジェクト管理・ワークフロー管理 システム開発プロジェクトの成否が「社内政治で決まる」本当の理由 システム開発プロジェクトの成否が「社内政治で決まる」本当の理由 2017/06/21 1 システム開発プロジェクトでは、QCD(品質/コスト/納期)を満たすことだけを考えがちである。さらに、プロジェクトの初期段階でユーザー要件を定義した後は、ユーザー部門とコミュニケーションを取らないケースも多い。しかし、こうしたプロジェクトは失敗しがちだ。たいがいのことは、論理的には決まるものではなく、「社内政治で決まる」からだ。したがって、利害調整を進めながらプロジェクトを進めることが肝要になる。プロジェクトの成功とはそもそも何なのか、どうすれば成功できるのか。ガートナージャパンのリサーチ部門でバイスプレジデントを務める松本良之氏が解説する。
記事 ITコスト削減 オラクルやSAP、クラウドベンダーとの交渉で「絶対に言ってはいけないこと」 オラクルやSAP、クラウドベンダーとの交渉で「絶対に言ってはいけないこと」 2017/06/16 米オラクルや独SAPなどのソフトウェアベンダーと交渉し、必要なライセンスやサポートを安価に購入するためには、8つのステップを踏む必要がある。財務部門などのステークホルダーを巻き込んで交渉チームを結成し、ベンダーとの情報収集合戦に勝利し、契約条件を細かく精査して契約内容を詰めていく。ユーザー企業がとるべき具体的な行動について、米ガートナーのリサーチ部門でバイスプレジデント兼最上級アナリストを務めるジョアン・ローゼンバーガー氏が解説する。