記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS 評価額約18兆円のレボリュート、資金調達を完了 銀行免許ラッシュで世界へ急拡大 評価額約18兆円のレボリュート、資金調達を完了 銀行免許ラッシュで世界へ急拡大 2026/11/05 レボリュートは11月4日、資金調達の完了を発表した。評価額は1,150億ドル(約18兆2,000億円)。グレイドブルック・キャピタル・パートナーズなど5社が主導した。小売顧客は8,000万人超。2026年は英国、メキシコ、豪州、ニュージーランドで銀行を本格展開し、米通貨監督庁(OCC)から国法銀行免許の条件付き承認も得た。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS SBIが158億円を新興デジタルバンクErebor Bankに出資 開業1年足らずで預金70億ドル超 SBIが158億円を新興デジタルバンクErebor Bankに出資 開業1年足らずで預金70億ドル超 2026/11/03 SBIホールディングスは11月2日、デジタルバンクのErebor Bankに1億ドル(約158億円)を出資すると発表した。Ereborは2026年2月に開業し、9月時点の預金残高は70億ドルを超える。自社開発の勘定系はブロックチェーン決済と24時間決済に対応し、ステーブルコインの入出金も可能だ。SBIはグループとの連携を検討する。
記事 株式・債券・金利・資金調達 ウェルスシンプルが最大4億2500万カナダドルを調達、評価額は約1年で4割近く上昇 ウェルスシンプルが最大4億2500万カナダドルを調達、評価額は約1年で4割近く上昇 2026/10/28 ウェルスシンプルは10月28日、最大4億2500万カナダドル(約476億円)の株式調達を発表した。シンガポールのGICが主導し、評価額は138億カナダドル(約1兆5456億円)となる。2025年10月の調達時の100億カナダドルから約38%上昇した。資金は事業者向けや決済、当座預金、取引、投資の各商品の拡充に充てる。
記事 証券 楽天の金融再編、なぜ銀行が主役? SBI・PayPay比較で見る850億円シナジーのカラクリ 楽天の金融再編、なぜ銀行が主役? SBI・PayPay比較で見る850億円シナジーのカラクリ 2026/10/09 5 楽天銀行の下に楽天カードと楽天証券ホールディングスを置く楽天の“金融再編”。顧客だけでなく「資金」まで経済圏内で回す狙いが鮮明になっている。SBI、PayPayの最新決算と比べると、3陣営は同じ金融経済圏でも稼ぎ方がまるで違う。預金13.7兆円、年間850億円以上を見込むシナジー、金利上昇時代の預金争奪戦から、再編後の勝敗を分ける条件を探る。
記事 地銀 りそなCDIOが描くBaaS・デジタル基盤戦略の全貌、10年後の銀行の姿とは? りそなCDIOが描くBaaS・デジタル基盤戦略の全貌、10年後の銀行の姿とは? 2026/10/07 8 前編では、新中期経営計画で掲げる「金利だけに依存しない収益構造」と、それを実現する組織改革について聞いた。金利環境に左右されにくい収益構造を目指すりそなHD。その中核を担う1つが、銀行の金融機能を事業会社のサービスへ組み込むBaaS(Banking as a Service)戦略だ。後編では、JR西日本との「WESTERミライバンク」、デジタルガレージとの中小企業向け金融、さらにアプリとAPIが併存する銀行の未来像について、グループCDIOの川邉秀文氏に聞く。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS 「金利上昇=銀行が儲かる」は甘い?地銀51行が評価損…金融庁が示す3つの落とし穴 「金利上昇=銀行が儲かる」は甘い?地銀51行が評価損…金融庁が示す3つの落とし穴 2026/09/30 4 「金利が上がって、銀行はさぞ儲かっていることだろう」──金融庁が公表した最新レポートは、“金利のある世界”においても金融機関の経営がそう簡単ではない現実を突きつけています。利鞘改善の恩恵を受ける一方、有価証券の評価損やネット系への預金流出、そして不動産融資の潜在的リスク──決して「左うちわ」とは言えない日本の金融機関の現在地と、生き残りをかけた戦いが激化しつつある業界の行方を、データから紐解きます。
記事 地銀 りそなが挑む「銀行のデジタルチャネル化」、金利に頼らない収益構造の全設計とは? りそなが挑む「銀行のデジタルチャネル化」、金利に頼らない収益構造の全設計とは? 2026/09/29 4 口座や店舗ではなく、アプリやAPIを通じて金融機能を提供する時代が始まろうとしている。銀行そのものが「ソフトウェア」として社会に組み込まれる──。そんな未来像を具体的なサービスへ落とし込もうとしているのが、りそなホールディングス(りそなHD)だ。金利の復活で銀行業界に追い風が吹いている。しかし、りそなHDは2026年3月に発表した新中期経営計画の一部に、「金利変動に左右されない収益構造の構築」を掲げた。なぜ好調な今、非連続な変革に踏み込むのか。グループCDIOの川邉秀文氏が、アプリやAPI、他社サービスへの金融機能の組み込みを軸に、その意思決定の裏側を語る。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS SBIホールディングスがライブドアを75億円で完全子会社化 SBIホールディングスがライブドアを75億円で完全子会社化 2026/09/20 4 SBIホールディングスは2026年9月17日、ミンカブ・ジ・インフォノイドからライブドアの全株式を取得し完全子会社化すると発表した。取得価額は75億円で、同年12月下旬に株式譲渡が実行される予定である。あわせてNTTデータがミンカブの筆頭株主となり、3社で金融関連の共同事業を展開する。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS なぜMUFGやメルカリ、Revolutは「みんなの銀行」を選ぶ? 答えは“3つの売り方” なぜMUFGやメルカリ、Revolutは「みんなの銀行」を選ぶ? 答えは“3つの売り方” 2026/09/16 23 ふくおかフィナンシャルグループ傘下のみんなの銀行が、開業5周年を迎えた。黒字化は遅れながらも、当初からの構想だった「BaaS(Banking as a Service=銀行機能を外部企業に提供する事業)専業銀行」に加え、金利のある世界の到来を機に「デジタルバンク」としての新たな取り組みも強化している。象徴的なのが、世界的大手の三菱UFJ銀行が同社のバンキングシステムを採用したことだ。メルカリも、海外のRevolutも、この銀行につながっている。なぜ大手は、地銀傘下のデジタル専業銀行の技術を選ぶのか。5年間の足跡から見えてきたのは、一銀行の成長ではなく、「銀行とは何を売る会社なのか」という定義そのものの変化だった。永吉健一頭取の言葉から、その中身を読み解く。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS ネット銀なのに“有人の窓口”1500カ所も?メガバンク超え狙う「ドコモの銀行」の勝算 ネット銀なのに“有人の窓口”1500カ所も?メガバンク超え狙う「ドコモの銀行」の勝算 2026/09/14 39 ネット銀行なのに、人がいる窓口を1500拠点へ──。2026年8月3日、NTTドコモが約4,200億円を投じて子会社化したネット銀行最大手・住信SBIネット銀行が、「ドコモの銀行」として生まれ変わった。だが本当の驚きは、社名やブランドの刷新ではない。NTTドコモは同月、全国のドコモショップで銀行口座開設のサポートを開始し、2030年には1500カ所以上へ広げるという。3メガバンクの国内店舗を合計しても1340。非対面のコスト優位こそが武器だったはずのネット銀行が、なぜいま、それを上回る規模の“有人の窓口”を抱えようとするのか。
記事 生命保険 楽天・KDDIには脅威…?PayPayの「T&Dフィナンシャル生命」買収後の無視できない実力 楽天・KDDIには脅威…?PayPayの「T&Dフィナンシャル生命」買収後の無視できない実力 2026/06/29 33 PayPayが生命保険会社を手に入れた──。スマホ決済からスタートしたPayPayは、銀行、クレジットカード、証券へと事業を広げてきたが、今回の生保参入によって「総合金融グループ」への進化を加速させることになる。その背景にあるのは、楽天やKDDI、NTTドコモなどがしのぎを削る経済圏競争だ。決済やポイントだけでなく、銀行や証券、保険まで取り込むことで顧客を囲い込む戦いは、ますます激しさを増している。それでは、PayPayが買収するT&Dフィナンシャル生命とはどのような会社なのか。生保を手に入れたことでPayPay経済圏はどこまで強くなるのか。楽天やKDDIなどライバル企業と比較しながら、その実力と成長力を探ってみたい。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS AI×国家監視も?財務省・金融庁・デジ庁が語る「デジタルマネー・本人確認」の最前線 AI×国家監視も?財務省・金融庁・デジ庁が語る「デジタルマネー・本人確認」の最前線 2026/06/23 3 円建てステーブルコイン「JPYC」の発行や、欧州で進むCBDC(中央銀行デジタル通貨)導入など、デジタルマネーの社会実装が現実味を帯びる中、「お金」を巡る官民の役割分担や制度設計のあり方が大きな転換点を迎えている。FIN/SUM2026では、財務省、金融庁、デジタル庁のキーパーソンが集結。「民間マネー拡大で高まる財務省・金融庁・日銀の連携の必要性」「国際送金で壁となるKYC(本人確認)の課題」「“マイナバンク”構想の舞台裏」「AI時代に国家は個人情報へどこまで関与すべきか」まで踏み込んだ議論が交わされた。デジタルマネーは社会をどう変え、国家と個人の関係をどう変えていくのか――。各省庁の実務責任者たちが“現実論”を語った。
記事 地銀 なぜFFGは「地銀の常識」を捨てたのか? 五島社長に聞くAI・BaaS時代の銀行戦略 なぜFFGは「地銀の常識」を捨てたのか? 五島社長に聞くAI・BaaS時代の銀行戦略 2026/06/12 11 地方銀行は、貸出と預金を積み上げるだけでは伸びない時代に入った。人口減少やAIの急進展、非金融事業者の金融参入──複合する環境変化の中で、ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)はいま、事業と人材の配分そのものを変えようとしている。みんなの銀行、BaaS、AIファーストな組織、そして半導体エコシステム。FFG取締役社長・五島久氏に、地域金融の再設計と「貸すだけではない銀行」の未来像を聞いた。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS 後発だからこそ…「GMOあおぞら」がメインバンク増加率1位になれた“逆張り戦略” 後発だからこそ…「GMOあおぞら」がメインバンク増加率1位になれた“逆張り戦略” 2026/06/01 規模でも知名度でも先行組が強い銀行業界で、後発プレイヤーはどうすれば選ばれるのか。GMOあおぞらネット銀行が掲げたのは、“逆張り”の発想だった。そこには、後発の銀行だからこその打ち手と、時代の変化を見据えた一貫した考え方があった。法人口座20万件・預金残高1兆円超を事業開始から7年目で達成したその急成長を支える企業姿勢と躍進の軌跡を小野沢宏晋氏が語る。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS 【関西決戦】JR西日本 vs 阪急阪神──「鉄道系の新銀行」で利用者集めるのはどこか? 【関西決戦】JR西日本 vs 阪急阪神──「鉄道系の新銀行」で利用者集めるのはどこか? 2026/05/27 22 鉄道会社による「銀行業」への参入が相次ぎ、数千万人規模の顧客を巻き込む巨大な“経済圏戦争”が激化している。すでにJR東日本が「JRE BANK」で猛威を振るい、関西でも阪急阪神が新ネット銀行を打ち出すなど、ライバルたちが入り乱れる大混戦の中、満を持して動き出したのがJR西日本だ。2026年5月、同社はりそなホールディングスとの資本業務提携を発表し、新銀行「WESTERミライバンク(仮称)」の設立へ舵を切った。WESTERミライバンクは強敵たちを打ち破ることはできるのか。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS 楽天銀に迫る?誕生した「新・大和ネクスト銀行」が“3つの商品分野”で結構強いワケ 楽天銀に迫る?誕生した「新・大和ネクスト銀行」が“3つの商品分野”で結構強いワケ 2026/05/13 24 2026年4月27日、大和証券グループ本社は、同年10月までに大和ネクスト銀行が、オリックス銀行を買収すると発表した。オリックスから全株式を3,700億円で完全子会社化し、将来的には大和ネクスト銀行と合併する予定だ。統合後の総資産は9兆円を超え、ネット銀行では楽天銀行や住信SBIネット銀行に次ぐ3位に浮上する。各々が独自の課題を抱える中、なぜこのタイミングで巨大ネット銀行が誕生するのか。本記事では、両行の実力と経営統合がもたらす金融業界の勢力図の変化について解説したい。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS デジタル証券市場の次なる成長を切り拓く「ソニー銀行」独自の勝算 デジタル証券市場の次なる成長を切り拓く「ソニー銀行」独自の勝算 2026/04/29 10 ソニー銀行の「web3金融」の戦略は、実に多岐にわたっている。不動産中心の市場に一石を投じる「エンタメIPのデジタル証券化(STO)」や、web3コンサル子会社「BlockBloom」の始動、さらには米ドル建てステーブルコインの発行を見据えた米国での子会社設立準備まで、矢継ぎ早に次世代への布石を打っている。メガバンクや既存の金融機関がひしめく中で、なぜ同社はこれほどまでに「web3金融」に本気なのか。 ソニー銀行デジタルアセット事業部フェローの金森伽野氏とデジタルアセット事業部長の中川大輔氏のインタビューから、既存の銀行の常識を覆す「次世代リテール金融」の未来図と、その裏に秘められた“勝算”に迫る。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS ソニー銀行の「web3戦略」に熱視線? 若年層をも惹きつける“エンタメ×金融”の全貌 ソニー銀行の「web3戦略」に熱視線? 若年層をも惹きつける“エンタメ×金融”の全貌 2026/04/28 6 金融×エンタメの融合で新たな価値創出を目指すソニー銀行のweb3戦略が加速している。「感性価値」の提供、web3コンサル子会社「BlockBloom」の始動、デジタル証券の発行、JPYCとの提携など、次世代金融インフラの構築に向けた布石を次々と打っている。ソニー銀行デジタルアセット事業部フェローの金森伽野氏とデジタルアセット事業部長の中川大輔氏に、ソニー銀行のweb3戦略について話を聞いた。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS ATMが銀行を超える日──セブン銀行が語る、生活も行政もつなぐ「新インフラ戦略」 ATMが銀行を超える日──セブン銀行が語る、生活も行政もつなぐ「新インフラ戦略」 2026/04/15 銀行窓口は減り、行政手続きは複雑化し、デジタル化は進む一方、誰もがスマートフォンを自在に使いこなせるわけではない。そうした社会課題に対し、セブン銀行は「ATM」というリアルとデジタルをつなぐ接点を再定義しようとしている。全国2万8000台のネットワークを持つATMは、本当に「銀行を超える存在」になり得るのか。セブン銀行が描く新インフラ戦略の全貌に迫る。
記事 地銀 2030年稼働“全銀システム”はどうなる? 「新たな決済システム」7つのポイント 2030年稼働“全銀システム”はどうなる? 「新たな決済システム」7つのポイント 2026/04/08 17 1973年に稼働した全銀システムは、日本の決済を支えてきた。しかし今、その前提は大きく揺らいでいる。リアルタイム決済や国際標準、規制環境の変化が重なり、もはや「延命」では対応できない局面に入った。2026年3月、全国銀行資金決済ネットワークは将来像を示す報告書を公表。そこで描かれたのは単なる刷新ではなく、“作り直し”に近い変革の全体像だった。では、その中身は何か。どこまで変わるのか。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS 金融は「組み込まれる」時代へ──データ起点で変わる地域金融と、インフキュリオンのEmbedded Finance 金融は「組み込まれる」時代へ──データ起点で変わる地域金融と、インフキュリオンのEmbedded Finance 2026/03/25 地域金融の競争力は、もはや「店舗網」や「預金量」では測れない。鍵を握るのは、地域で日々生まれる“事業データ”をどう取得し、どう活用するかだ。こうした金融の変化を象徴する概念が「Embedded Finance(組込型金融)」である。インフキュリオンは2021年からカンファレンス「Embedded Finance Days」を開催し、この新しい金融のあり方を議論してきた。北國銀行との協業は、その思想を具体化する取り組みのひとつだ。丸山弘毅氏は、BaaSの本質を「金融機能の提供」ではなく「データ起点で地域経済を再設計すること」にあると語る。北國銀行との協業は、その思想が実装に落ちた一例である。本稿では、次世代ペイメント基盤の取り組みを手がかりに、「データ起点」で地域金融がどう変わるのかを読み解く。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS 東京きらぼしFGがデジタルバンクを「秒で設立」できたワケ、実現支えた「ある手法」とは 東京きらぼしFGがデジタルバンクを「秒で設立」できたワケ、実現支えた「ある手法」とは 2026/03/24 多くの金融機関がレガシーシステムの刷新や経営統合後のシステム統合に苦慮する中、ITモダナイゼーションに成功したのが、東京きらぼしフィナンシャルグループだ。同社グループは、外部と連携したデジタルバンク「UI銀行」の設立によってリテール分野でのデジタル化変革を迅速に成し遂げた。UI銀行誕生の経緯や提供サービスについて、東京きらぼしフィナンシャルグループ常務執行役員・UI銀行 代表取締役社長の安田信幸氏が解説する。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS 激化する「メガバンク対ビッグテック」、金融主導権を決める“3つの転換点”とは? 激化する「メガバンク対ビッグテック」、金融主導権を決める“3つの転換点”とは? 2026/03/11 45 メガバンクとビッグテックの競争は、もはやアプリやUXの優劣を競う段階にはない。主戦場は、即時決済の国際接続、プログラマブルマネーの制度設計、そしてAIによる金融業務の自律化へと移りつつある。2025年、Project Nexusをはじめとするクロスボーダー即時決済の動き、ステーブルコインやトークン化預金の実装議論、Agentic Bankingの萌芽は、金融インフラそのものが再設計局面に入ったことを示している。主導権を握るのは、プラットフォームを持つビッグテックか。それともAPI基盤を武器に再編を主導するメガバンクか。本稿では、金融主導権を揺らす3つの潮流から、その構造変化を読み解く。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS SMBCはどこを狙う?世界のBaaSプレイヤー「18社」に学ぶ“最前線の差別化戦略” SMBCはどこを狙う?世界のBaaSプレイヤー「18社」に学ぶ“最前線の差別化戦略” 2026/03/02 64 欧米を中心に進化を遂げるBaaS(Banking as a Service)は、いまやB2B2Xにおける「支払い体験そのもの」を中核とした競争軸へと移行しつつある。グローバルに銀行由来とフィンテック由来のBaaS基盤が並走し、「リアルタイム決済」「多通貨対応・トークン化」「Agentic化」といった機能進化を遂げる中、チェックアウト設計とAPI外販が勝負を分ける。本稿では、日本金融通信社 特別顧問 小俣 修一氏の視点を交えながら、世界BaaSの構造とその最前線を読み解く。
記事 決済・キャッシュレス 20万円が25万円に…元国税職員が教える、知らないと損する「リボ払い」の仕組み 20万円が25万円に…元国税職員が教える、知らないと損する「リボ払い」の仕組み 2026/03/01 1 Suicaにクレカ、スマホ決済──もはや現金を使う機会なんてほとんどない、というビジネスパーソンも多いはずだ。キャッシュレス決済が日常となった今、クレジットカードは生活に欠かせないが、便利さの裏にある仕組みをきちんと理解している人は意外と少ない。そこで、元国税専門官ライターの小林義崇氏が、クレジットカードの賢い活用法や「リボ払い」の仕組み、避けるべき落とし穴をズバリ解説する。あなたは大丈夫だろうか…。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS 住信SBI・みんなの銀行とメガで競争激化、2025年度デジタルバンク「勢力図」大解説 住信SBI・みんなの銀行とメガで競争激化、2025年度デジタルバンク「勢力図」大解説 2026/02/25 11 2021年の「みんなの銀行」の開業以来、デジタルバンクの取り組みに関する発表が相次いでいる。ステーブルコイン、セキュリティトークンといった新たな動きも視野に入れながら、地域金融機関のみならずメガバンクにも動きがみられる。本稿では、住信SBIネット銀行、みんなの銀行、dスマートバンク、UI銀行、01銀行、GMOあおぞらネット銀行、Chime、N26、三菱UFJ銀行、三井住友銀行などデジタルバンクの動向を概観したうえで、注目すべきポイントについて解説する。
記事 メガバンク・都銀 【衝撃】預金ではもう稼げない?MUFG・SMBC・PayPay・楽天が挑む「データ戦争」の標的 【衝撃】預金ではもう稼げない?MUFG・SMBC・PayPay・楽天が挑む「データ戦争」の標的 2026/02/20 3 預金金利が持ち直しつつあっても、銀行の収益は単純には回復しない。金利や手数料による競争が限界に近づく中、焦点は顧客データを軸にした経済圏の争いへと移っている。楽天銀行は楽天市場での購買行動を、PayPay銀行はQRコード決済PayPayの利用頻度を背景に、金融と日常生活を結び付ける導線を強める。MUFGやSMBC、住信SBIネット銀行もアプリを起点にデータ連携を急ぐ。各社の戦略と課題を整理する。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS 農林中央金庫の「意外と真似できないDX」、経営とIT“一体”で推進するには? 農林中央金庫の「意外と真似できないDX」、経営とIT“一体”で推進するには? 2026/02/17 39 多くの金融機関がDXに取り組む中で、「システムは変わったが、組織は何も変わらなかった」というケースは少なくない。なぜDXは“ITプロジェクト”で終わってしまうのか。本稿では、農林中央金庫の担当者への取材を通じて、経営とITを一体で設計し、組織変革としてDXを実装してきたプロセスを農林中央金庫 理事 常務執行役員 半場 雄二氏への取材を通じて明らかにする。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS 関西電力×UI銀行の「グリーン金融」とは? BaaSが実現した“綺麗事で終わらない現実解” 関西電力×UI銀行の「グリーン金融」とは? BaaSが実現した“綺麗事で終わらない現実解” 2026/02/11 3 「多排出産業」と煙たがられる業種は、市場からの脱炭素の要請にどう応えていけば良いのか──この悩ましい問題に、BaaSを活用して正面から向き合う事例が現れた。関西電力はこのほど、東京きらぼしフィナンシャルグループ傘下のUI銀行が提供するBaaSを通じ、普通預金にグリーン投融資の仕組みを取り入れた「CQ BANK」をリリース。集めた預金を脱炭素関連のプロジェクトに投資し、お金の流れを見える化して利用者にこまめに報告する透明性を前面に打ち出している。一方、UI銀行はホワイトラベル向け独自サーバーによって柔軟な設計・対応が可能である点をアピールし、連携先拡大への意欲をにじませている。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS 三菱UFJ・SMBC・みんなの銀行事例で解説、金融機関の主戦場はどこへ移ったのか 三菱UFJ・SMBC・みんなの銀行事例で解説、金融機関の主戦場はどこへ移ったのか 2026/02/10 36 前回BaaS(Banking as a Service)を巡る日本の議論は、ここにきて「誰が構想を語るか」から「誰が事業として成立させつつあるか」へと移りつつある。実際のプレイヤーを見ると、銀行自らが基盤を外販する“銀行発BaaS”と、ITベンダーやフィンテック企業が主導する“非銀行系BaaS”とでは、進捗や実装の厚みに明確な差が生じている。三菱UFJ、SMBC、みんなの銀行といった銀行発BaaSの事例を起点に、なぜ銀行由来のBaaSが先行し、フィンテック発BaaSは事業化に苦戦しているのかを整理する。構想ではなく「実運用」「接続実績」「業務処理レイヤー」に注目し、日本のBaaSビジネスの現在地を浮き彫りにする。