記事 デジタルマーケティング・マーケティングオートメーション・O2O 中央大 中村博教授に聞く小売業の生き残り戦略、日本企業のビッグデータ・O2O活用法は 2013/02/07 高齢化、人口減など、日本の消費市場は徐々に減衰が見込まれている。オンラインショッピングの割合も増え、EC専業企業も台頭する中、既存の小売店には厳しい時代が続く見通しだ。こうした中、同様の状況に直面する先進国の小売店の一部には、データ活用で新たな顧客層を開拓したり、各種サービスを拡充することで成長を遂げる企業もある。これと比べて「日本企業はセグメンテーションが下手」と指摘するのは、小売業やマーケティングに詳しい中央大学ビジネススクールの中村博教授だ。貧富の差が激しく、生活環境も大きく異なる消費者を持つ国の企業と比べて、日本企業はデータ活用が不十分だという。中村教授に日本の小売業が生き残るヒントを聞いた。
記事 ビッグデータ クレディセゾン800万人の購買データを販売、レシート証明でポイント付与 2013/02/01 ソフトブレーン・フィールドとクレディセゾンは2月1日、クレディセゾンの800万人のネット会員を対象に、消費者が普段買い物をしている食品・飲料・日用品・医薬品・化粧品など約100商品カテゴリーの購買理由データをメーカー各社に提供するサービスを開始した。
記事 政府・官公庁・学校教育IT 経済産業省、白書や統計データをオープンデータへ 「Open DATA METI」を公開 2013/01/31 経済産業省は28日、オープンデータを実現していくための実証用サイト「Open DATA METI」(β版)を公開すると発表した。
記事 Office、文書管理・検索 日本IBM、社内の全データを可視化する「IBM InfoSphere Data Explorer V8.2」を発売 2013/01/28 日本IBMは28日、社内の全データを可視化するビッグデータ探索ソフト「IBM InfoSphere Data Explorer V8.2(以下、Data Explorer V8.2)」を本日より販売すると発表した。
記事 ビッグデータ サイバーエージェント、Hadoopでのログ解析でCloudera Enterprise採用 2013/01/18 サイバーエージェントは、Hadoopを使ったログ解析統合基盤の運用・開発について、ClouderaのHadoopディストリビューションとテクニカルサポートが同梱されたサブスクリプション「Cloudera Enterprise」を採用した。契約は新日鉄住金ソリューションズが担当した。
記事 ビッグデータ マイクロソフト、「Microsoft SQL Server SSD Appliance」を提供 ビッグデータ向け 2012/12/17 日本マイクロソフトは17日、SCSK(NECと連携)、ソフトバンク・テクノロジー、デル、東芝ソリューション、日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)、日本ユニシスの計6社とともに、「Microsoft SQL Server 2012 Enterprise」をベースとしたデータベースアプライアンス製品「Microsoft SQL Server SSD Appliance」(マイクロソフト エスキューエル サーバー エスエスディ アプライアンス)を提供すると発表した。ビッグデータ活用を推進する。
記事 IoT・M2M Internet of Things(IoT)の先進事例、将来は店舗消滅?自動車激変? 2012/12/17 インターネットにつながるモノが指数関数的に増えている。こうした動きを捉えるキーワードとしてInternet of Things(IoT)がいま、注目を集めている。PCやスマートフォンだけでなく、日常品・家電・自動車・建物・食物などのさまざまなモノを、RFIDや組み込みセンサー、無線LANなどによってインターネットに接続し、識別したり、位置を特定したり、コントロールすることが可能になりつつある。こうしたテクノロジーの変化によって、業界の垣根を越えた新しいビジネスが生まれるとともに、業界によっては劇的な変化がもたらされつつあると野村総合研究所(NRI)の城田真琴氏は指摘する。
記事 ビッグデータ ある小売店が父親よりも早く娘の秘密を知った理由は?ビッグデータを推進する2つの施策 2012/12/11 企業において昨今、データを活用して大きな価値を創造していく「情活(情報活用)」が加速している。いまや企業のデータは貴重な経営資源であり、いかにそれらを保持・活用するかという視点が求められている。対象となるデータも、企業内に蓄積されたエンタープライズ・ビッグデータのみならず、TwitterやFacebookなどのソーシャルデータも含めて活用を考え、統合化された情報基盤を構築していく必要がある。「ウイングアーク・フォーラム2012」では、データ分析・予測やDWH/BI分野に長く取り組んできた日本テラデータ、ブレインパッドの有識者が企業データ活用のノウハウを明かした。
記事 ビッグデータ 富士通とセールスフォース、Force.comのCRM・ソーシャルデータをビッグデータ活用 2012/12/04 富士通とセールスフォース・ドットコムは4日、「Force.com」上のCRMやソーシャルデータを、富士通の「データ活用基盤サービス」と組み合わせることで、ビッグデータとして活用できる連携サービスを提供すると発表した。
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) いま意思決定に求められる、「これからのビジネス・アナリティクス」とは 2012/12/04 情報の爆発的な増加によって、企業が収集・蓄積しているデータ量が大幅に膨れあがっている。そこで注目されているのが、過去の事実データの傾向を分析するだけでなく将来の動向のシミュレーションにまで活用し、意思決定を支援する「ビジネス・アナリティクス」という概念だ。日本オラクルの枇榔貴子氏に、ビジネス・アナリティクスの動向と、ビジネス・アナリティクスを実現する日本オラクルの高速分析専用マシン「Oracle Exalytics In-Memory Machine」について話を伺った。
記事 IT投資・インフラ戦略 2013年のIT予測トップ10、BYOIDの増加、業種特化型PaaS、事業部門トップの役割増 2012/12/03 IDC Japanは3日、2013年の世界IT市場を特色付ける技術や市場トレンド、ベンダーの動きなど、主要10項目(IDC Top 10 Predictions)を発表した。2013年の最も重要な事象は、2012年と同様に、IDCが「第3のITプラットフォーム」と呼ぶ「モビリティ」「クラウド」「ソーシャル技術」「ビッグデータ」の4つのITの成長とイノベーションが構築される土俵で起きるという。
記事 ビッグデータ Facebook、Hadoopの4つの問題を解決する独自のソフトウェアを公開 2012/11/27 Facebookでは、24時間ごとに0.5ペタバイトのデータが生成され、それらを分析するために毎日6万回以上ものHiveのクエリが実行されているそうです。こうした大規模処理を行うプラットフォームとして使われているのがHadoop。しかしFacebookはHadoop MapReduceのスケーラビリティに限界を感じており、それを解決するための新しいソフトウェア「Hadoop Corona」を開発、オープンソースで公開しました。
記事 M&A・提携・協業 EMCジャパンとブレインパッド、ビッグデータ分野で協業 2012/11/19 EMCジャパンは19日、ブレインパッドとビッグデータ分野で販売パートナー契約を締結すると発表した。
記事 ソーシャル・エンタープライズ2.0 ウイングアークとデータセクション、ソーシャルメディア分析で協業 2012/11/16 データ分析ソフトウェアを手がけるウイングアークと、ソーシャルメディア分析を手がけるデータセクションは16日、ソーシャルメディアデータの分析・活用の推進で協業すると発表した。
記事 ビッグデータ ビッグデータ・ビジネス(鈴木良介著)【新刊・近刊プレゼント】 2012/10/19 埋もれたデータが宝の山になる!?テクノロジーの進展により、さまざまな種類のビッグデータを容易に収集でき、ビジネスに活用できるようになった。本書は、ビッグデータ活用について、幅広い業種での変化の最前線をふんだんな事例とともに解説する。たとえば、客の空腹度と好みを予想し、適切な分量をレーンに流す回転寿司店、 リアルタイムで勝ち負けをモニタリングし、ふてくされそうな客をケアするカジノ、通信網の混雑状況に応じて時々刻々と通信料金が変化する携帯電話事業者など。本書を、抽選で3名の方にプレゼントする。応募締め切りは11月12日19時まで。
記事 流通・小売業IT 小売店の顧客単価を15%増、日立製作所らがビッグデータから業績向上見出す技術 2012/10/19 日立製作所と日立ハイテクノロジーズは19日、名札型のセンサーを使って集めた従業員や顧客などの行動データとPOSデータなどの業績データから、企業業績の向上策を発見するビッグデータの解析技術を開発したと発表した。シグマクシスなどと行った小売店舗における10日間の実証実験で、POSデータと従業員、顧客の行動記録データの解析結果から従業員の配置を変更したところ、顧客1人当たりの購買金額が15%向上したという。
記事 データセンター・ホスティングサービス・IaaS 日立、岡山県に新データセンター開設 随所に岡山の文化を取り入れ 2012/10/18 日立製作所は18日、岡山県内に「岡山第3センタ」を開設し、11月1日からサービスを開始すると発表した。
記事 ソーシャル・エンタープライズ2.0 NTTコム オンライン、Twitterの全量データをリアルタイムに把握・分析するサービスを開始 2012/10/15 NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(NTTコム オンライン)は15日より、ツイートの全量データを取得、Twitter上を流れる顧客の声をリアルタイムに把握・分析するサービスの提供を開始する。
記事 O2O・オムニチャネル 阪急阪神グループが大阪梅田でO2Oサービス、NTT・博報堂と共同トライアルも 2012/10/04 阪急阪神グループ各社は4日、NTTグループ各社および博報堂とともに、2012年10月6日より新たにスマートフォンなどのモバイル会員向けO2Oサービス「SMART STACIA」を提供すると発表した。ショッピングセンター、ホテル、エンタテインメント施設、コンビニ、書店、雑貨店など複数の業種業態を対象にしたO2Oサービスは初めてという。
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) ウイングアークとテラデータ、ビッグデータで協業 大規模BI用アダプター開発 2012/10/04 1stホールディングスグループのウイングアークと日本テラデータは4日、大規模BIシステム領域での協業を開始すると発表した。協業の第一弾として、ウイングアークの情報活用ダッシュボードの新バージョンと日本テラデータのデータウェアハウスを連携させる専用アダプター「MotionBoard Adapter for Teradata Database(仮称)」の開発を行う。
記事 IT投資・インフラ戦略 「9割の企業がWindows 8の全面配備を回避」米ガートナーのリサーチ部門最高責任者 2012/10/04 ガートナーは3日、IT業界の潮流と最新トレンド、さらに2013年の「戦略的テクノロジ・トレンドのトップ10」を発表した。来日した米ガートナー リサーチ部門最高責任者のピーター・ソンダーガード氏は、9割の企業がWindows 8の全面配備を回避するとの見通しを示すとともに、2017年までには企業のマーケティング機能がIT部門よりも大きなIT予算を持つとの展望を示した。
記事 流通・小売業IT CCC、新会社「Tポイント・ジャパン」を設立 Tポイント運営を分社化 2012/10/03 カルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)は10月1日、日本最大の共通ポイントサービス「Tポイント」の運営事業を会社分割により分社化し、同事業を承継し展開する新会社「Tポイント・ジャパン(以下、TPJ)」を設立したと発表した。合わせて、ファミリーマートやスリーエフと「コンビニ分科会」を発足し、コンビニエンスストアでのT会員のロイヤリティ向上を図る。
記事 ビッグデータ 先進的なビッグデータ活用事例とソリューションが揃い踏み!~「NEC秋葉原ビッグデータ講座」が開催 2012/10/01 ビッグデータのビジネスへの活用が注目されている。バズワード的に登場したビッグデータも最近では具体的な事例が数多く現れ、一般的な企業もビッグデータ活用への取り組みに強い関心を抱いているようだ。とはいえ「情報の宝の山」もいえるビッグデータの活用に対し、どのようにインフラを構築すべきか、まだよくわからないユーザーも多い。そのような中で、NECは先進的なビッグデータ・ソリューションを提供しており、ビッグデータのビジネスへの活用を積極的に推進している。ここでは、先ごろ秋葉原UDXビルにて開催された「NEC秋葉原ビッグデータ講座」の概要についてレポートする。主催はNEC、協賛はEMC。
記事 ソーシャル・エンタープライズ2.0 NTTデータが米ツイッターとFirehose契約、つぶやきをすべて取得してマーケティング活用 2012/09/28 NTTデータは27日、米ツイッター(以下、Twitter社)とツイートデータ提供に関するFirehose契約を締結することで合意したと発表した。これにより、NTTデータはTwitter社が提供するAPI「Firehose」を通じて、日本語のツイートデータおよび日本国内で書き込まれたすべてのツイートデータを取得し、提供することが可能になるという。
記事 ビッグデータ オージス総研とシグマクシス、ビッグデータによるプラットフォーム事業支援サービス 2012/09/25 オージス総研とシグマクシスは25日、ビッグデータを活用したプラットフォーム事業の立ち上げ支援サービスを開始したと発表した。両社の各種フレームワークの提供やビジネス適合性の分析、ビッグデータの収集、分析システムの構築まで幅広く支援する。
記事 ビッグデータ NEC、 ビッグデータの高速処理技術を開発 5000万人の携帯利用者ごとに最適情報配信 2012/09/19 NECは19日、複雑かつ高度な分析においても高い処理速度を維持しながら、高い拡張性を持つビッグデータのリアルタイム処理技術を開発したと発表した。携帯電話へ店舗やクーポンの情報を提供するサービスを想定した場合、ユーザー5000万人に対して、20秒に一回、10万件の店舗からユーザーの属性にあった情報を配信可能な能力に相当するという。
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) BIパッケージ市場、SAPが2桁成長 高成長のSCMなどでもシェア首位を堅持 2012/08/30 2011年の国内EA/BIパッケージ市場規模は、3,037億6,000万円で、前年比成長率は3.9%だった。2011年の同市場は東日本大震災の影響を受けながら、一方では震災によってサプライチェーンの脆弱性が露呈したことや、厳しい市場競争に対応するための顧客関係管理の強化が課題として浮き彫りになったことから、SCMアプリケーションとCRMアプリケーションの前年比成長率がそれぞれ5.6%と8.1%で、特に高い成長率となった。
記事 ビッグデータ Hadoopとは何か? これまでのおさらいと最新動向 2012/08/29 大規模な分散処理フレームワークとしてHadoopが登場したことにより、ビッグデータのブームや、大規模なソーシャルゲームでのログ解析による改善、コマースサイトでの機械学習によるレコメンデーションなど、多くの変化が引き起こされてきました。そしてそのHadoop自体も、日々進化し続けています。Hadoopとはどういうソフトウェアであり、いまどのような状況になっているのか。NTTデータの濱野賢一朗氏が、先日行われた第2回 NHNテクノロジーカンファレンスで行ったセッション「日々進化するHadoopの『いま』」で分かりやすく解説しています。この記事ではそのセッションの内容をダイジェストで紹介しましょう。
記事 CRM・SFA・CTI・ヘルプデスク タワーレコード、ワン・ツー・ワン・マーケティング実現に向けて新CRMを構築 2012/08/29 タワーレコードは、顧客一人ひとりのニーズに応じたワン・ツー・ワンマーケティング実現に向け、顧客管理システム「CRM PDCA推進システム」を構築した。システムの構築は7月25日から開始して要件定義と設計を終え、8月20日から顧客中心のキャンペーン活動を管理するソフトウェア「IBM Unica Campaign」の導入を開始した。新システムは9月下旬に稼働開始する予定。
記事 ビッグデータ 米ガートナー ポプキン氏:ビッグデータはエクストリームデータへ、従来のデータ分析と異なる4つのポイント 2012/08/08 「今のビジネストレンドに対応していくためには、従来型のデータ管理とデータ処理ではもはや困難だ」。米ガートナーのジェイミー・ポプキン氏はそう指摘する。現在の企業において、ビッグデータに限らず、データ分析はもはや避けては通れない重要な取り組み課題の1つとなっている。では、従来のデータ処理とビッグデータ分析ではどのような点が異なるのだろうか。企業は、どのような技術を用いて、どのような体制で臨めば良いのか。