• 2012/10/03 掲載

CCC、新会社「Tポイント・ジャパン」を設立 Tポイント運営を分社化

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カルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)は10月1日、日本最大の共通ポイントサービス「Tポイント」の運営事業を会社分割により分社化し、同事業を承継し展開する新会社「Tポイント・ジャパン(以下、TPJ)」を設立したと発表した。合わせて、ファミリーマートやスリーエフと「コンビニ分科会」を発足し、コンビニエンスストアでのT会員のロイヤリティ向上を図る。
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 CCCが新会社を設立した目的は、経営意思決定の迅速化や多様化する顧客ニーズに応えるサービスの提供を図り、収益の最大化を目指すこと。別会社とすることで機動力を高め、顧客価値の高い共通ポイントサービスの構築に努めていくとしている。Tポイントサービスは現在、4188万人の会員を抱えている。

 新会社設立後もTポイントサービス自体については、サービス内容に変更はないとしている。

photo
Tポイント・ジャパンの概要

 また、TPJは、2日よりファミリーマート、スリーエフと、Tポイント10周年を記念した「秋のボーナスキャンペーン」を開催する。ファミリーマートとスリーエフが創業以降初めて共同で実施する販促活動となるという。

 TPJとTポイント提携企業は、2009年より、各社経営層による戦略発表会やマーケティング研究会、販促分科会、エリア別店長会など全社横断的なプロジェクトを立ち上げ、共同販促や企業間連携に取り組んでいた。

 TPJはこれらのプロジェクト結果を分析し、更なる顧客価値向上を創造するためのさまざまなロイヤリティ・プログラムを企画・提案している。

 TPJ、ファミリーマート、スリーエフの3社は、今回新たなプロジェクト「コンビニ分科会」を発足し、ロイヤリティ・プログラムの一つとして、日常生活において利用頻度が高いコンビニエンスストアでのT会員の利用を増やしながら顧客満足度向上を図る取り組みを行う。

 共同販促の第一弾となる「秋のボーナスキャンペーン」では、Tカード会員がファミリーマートまたはスリーエフで、ドライ飲料や酒、アイス、加工食品、菓子などのキャンペーン対象商品を、Tカードを提示して購入すると、ボーナスポイントとしてTポイント5~100ポイントをプレゼントする。

 またファミリーマートとスリーエフの両方利用によるTポイントプレゼントや、Yahoo!ショッピングと連携したプレゼントキャンペーンも行う。

 今後は、映画や音楽、キャラクターなどのエンタテインメント・コンテンツとのコラボレーション等も含めた共同販促を定期的に開催していくという。

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