記事 プロジェクト管理 【連載一覧】PMBOKと実例で学ぶプロジェクトマネジメント 2010/06/01 プロジェクトマネジメントの重要性は、いくら強調してもしすぎることはありません。「ある企業で年間に10件の大型プロジェクトを受注し、9件はうまくいったのに、1件開発遅れが発生しただけでその年の収益を赤字にした」というような話はよく耳にします。したがって、プロジェクトに携わる者にとって、その知識と能力は必須です。本連載では、すでに企業でプロジェクトに参加している若手がマネージャーの任務を知ってチームの有用なメンバーとして活躍するために、さらに、プロジェクトマネジメントを担い始めるリーダーがその戦略と戦術を心得るために、そして、現場で実際にプロジェクトマネジメントの重責を担っているマネージャーの方々が問題を整理・再考するために、実際の話題や演習を織り交ぜてご紹介していきます。
記事 開発総論 「ユーザー企業の分担が多いほどシステムの完成度は高くなる」--JUAS 専務理事 細川泰秀氏 2010/05/10 2009年の情報化白書によれば、2002年以降、事業収益に占めるIT経費の割合は下落の一途をたどっている。システム開発のコスト削減要求が厳しさを増す中、オフショア開発が注目を集めているが、問題点も明らかになってきた。オフショア開発を有効に活用するにはどうしたら良いのだろうか。また、システム開発契約において、「請負か委託か」どちらが良いのだろうか。ユーザー企業の立場から長年にわたり日本のIT産業を見てきた社団法人 日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)の専務理事 細川泰秀氏に伺った。
記事 開発総論 日本ユニシス、システム開発の生産性と品質を向上させる「MIDMOST for .NET Maris」を提供 2010/04/19 日本ユニシスは19日、システム開発の生産性と品質を向上させる「MIDMOST for .NET Maris」を提供開始すると発表した。
記事 開発総論 日本郵便、富士通の支援によりインターネット郵便サービス「Webゆうびん」のシステム構築 2010/03/19 富士通は、日本郵便のインターネット郵便サービス「Webゆうびん」のシステム構築支援を発表した。
記事 開発総論 富士通、ITシステム構築・保守支援のアプリケーションフレームワーク製品「INTARFRM」を提供 2010/03/11 富士通は11日、ITシステム構築・保守の開発量の削減や標準化を支援するアプリケーションフレームワーク製品「INTARFRM」を新たに開発し、4月1日より提供を開始すると発表した。
記事 その他基幹系 【セミナーレポート】COBOL資産を活かしたシステム構築や、レガシーマイグレーションの多彩な処方箋を提示 2009/11/05 2009年10月22日、東京・品川プリンスホテルにおいて、「MMSフォーラム 2009」が開催された。MMS(メインフレーム・マイグレーション・サービス)とは、メインフレームのCOBOL資産をオープンプラットフォームへ移行するためのサービスのことだ。COBOL資産を失うことなくオープン化できる手法として、15年の長期にわたって支持されてきたサービスである。フォーラムでは、COBOLの現状や最新のIT事情、MMSの最新情報など、レガシーマイグレーションを検討している企業にとって価値のある情報が提供された。
記事 開発総論 【栗原潔氏インタビュー】 コスト削減のためのマイグレーション 忘れてはならないポイントとは? 2009/09/11 コスト削減というキーワードは、いつの時代にも注目されないことがないキーワードだが、今年の注目度合いは特別なのだと語るのは、テックバイザージェイピー 代表取締役を務める栗原潔氏。いかに現状のレベルを下げることなく、できれば改善を伴いつつITコストを削減できるか、各企業の経営者、IT担当者は真剣に悩んでいることだろう。この2009年にどのようなITの見直しに取り組むべきか、栗原氏に話をうかがった。
記事 開発総論 NRI、Excel使い結合・総合テスト工程を効率化するテスト自動実行支援ツール「てぷらぱ」を発売 2009/08/27 野村総合研究所は27日、システム開発における結合テスト・総合テスト工程を効率化するテスト自動実行支援ツール「てぷらぱ」を発売すると発表した。
記事 BPM・BPR 小さく始めるSOAのススメ、IBMの「Smart Work」が目指すもの 2009/07/10 IBMは現在、ワールドワイドで「Smarter Planet」という、地球がより賢く進化していくことを示すコーポレート・ビジョンを打ち出している。今回はその中でも、ビジネスを効率化する「Smart Work」と、それを構成する「Smart SOA」について、日本アイ・ビー・エム ソフトウェア事業 WebSphere事業WebSphereマーケティング・マネージャの渡辺隆氏に伺った。
記事 IT投資・インフラ戦略 【セミナーレポート】ITを武器に激変するビジネスシーンをどう戦うべきか 2009/03/16 2009年2月24日、グランドプリンスホテル赤坂において、「IBM Solution Conference 2009」が開催された。IBMの最新ソリューションを紹介するセッションと、それらのソリューションを活用するユーザーのセッションとが4会場で展開され、全体として内容の濃いセミナーとなっていた。技術的な側面よりもビジネスを活性化するためにどのように活用していくかという点について展開されたセッションも多く、ビジネスの進め方についてもヒントを得られる貴重な場となった。
記事 クラウド マイクロソフトのクラウド戦略、Windows Azureで目指すSoftware+Serviceの世界とは 2009/01/28 マイクロソフトが、米ロサンゼルスで開催した技術者向けイベント、Professional Developers Conference 2008(PDC 2008)で、次世代のクラウドプラットフォーム、Windows Azureなどを発表したことは、いまだ記憶に新しい。その後、日本の技術者向けイベント、Developer Forum 2008などで、CEOのスティーブ・バルマー氏もWindows Azureについて言及するなど、同社の掲げるクラウド戦略「Software+Service(S+S)」への取り組みが本格化している。
記事 EAI・ETL・SOA 【EAI/SOA市場調査】「SOA導入には、自社の強み、弱みを正確に把握する必要がある」 2008/11/18 IDC Japanは、国内におけるEAI、SOAソリューション市場の市場規模と2012年までの予測を発表した。
記事 業務効率化 【特集:創る(1)】慶應義塾大学大学院 奥出直人 教授:なぜITは企業の業務を革新できないのか 2008/11/17 ITはビジネスに欠かせないものになってきたが、その利用方法の進化や発展の方向性は限定的で、創造性が欠落しているのではないか。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授 奥出直人氏は警鐘を鳴らす。確かにITは企業の生産性を高めたが、その一方でオフィスワーカーをデスクトップに縛り付けることになった。奥出氏に、ITによるビジネス変革の可能性について話を伺った。
記事 その他情報系 【レポート】ビジネスを止めないサービス実行基盤とリアルタイム意志決定のための情報管理ソフトウェア 2008/09/29 「攻め」のIT戦略には、マーケットやユーザーのニーズに柔軟に対応できるサービスの開発・実行基盤が不可欠だ。NECの提供するサービス実行基盤「WebOTX」と、情報管理ソフトウェア「InfoFrame」による、より柔軟で効率的なサービス開発環境を見てみよう。
記事 その他基幹系 【セミナーレポート】ビジネスの成長に必須な基幹系システムの未来予想図 今とるべき対策とは? 2008/09/29 サブプライムローンを発端とする米国金融危機をはじめてとして、企業を取り巻く経済環境は不透明感を増している。加えて、内部統制や四半期決算の義務化などの法制的な環境変化、ITの急速な進歩にともなうテクノロジー的な変化など、さまざまな変化への対応を迫られる結果、多くの企業が、従来の基幹系システムの限界を認識し始めている。変化に対し柔軟かつ迅速に対応できる基幹系システムの要件とは何なのか。具体的なソリューションは存在するのか。NECが主催するセミナー「WebOTX WORKS DAY 2008」で、その答えを探ってみた。
記事 その他基幹系 【栗原潔氏インタビュー】求められているのはビジネスの変化に柔軟かつ俊敏に対応できる基幹系システム 2008/09/17 右肩上がりの市場の終演、経済のグローバル化、コンプライアンスの厳格化といった企業を取り巻く環境の変化に、従来の基幹系システムが対応できないケースが増えている。なぜなのか。従来の基幹系システムが抱えている問題、そして、これからの基幹系システムに求められる要件について、10月3日に開催される「WebOTX WORKS DAY~ビジネスの成長に必須な基幹系システムの未来予想図 今とるべき対策とは?」の基調講演に登壇いただく、テックバイザージェイピー 代表 栗原潔氏に聞いた。
記事 IT市場調査 【世界市場調査】中国のミドルウェア市場、BEAやIBMに加え中国企業がシェア争い 2007/11/16 日本に限らず世界各地の市況をお届けする。今回は中国のリサーチ会社、易観国際の2007年第3四半期中国ミドルウェア市場レポートから。
記事 FTTH・ADSL・xDSL 【セミナーレポート】NGNというキーワードをコンセプトとツールの両側面から明確に示す 2007/09/05 IPを共通基盤にしたネットワークの普及を背景に、コンピュータとネットワークの融合が急速に進んでいる。そうした中で今後、公衆回線網のIP化とオープン化が進むなか、企業の新たな情報インフラとして注目を集めているのが、「音声」「映像」「データ通信」が一つに統合された次世代ネットワーク(NGN)だ。しかし、いまだにその全体像やアーキテクチャ、ビジネスモデルについて理解が進んでいるとは言い難い。7月25日に開催された「ビジネスの革新を支援するIT基盤セミナー」では、NGNの現状と課題から、今後の具体的な展望、そしてツールまでを俯瞰しながらNGNの未来像を探った。
記事 PC・ノートPC 日本のIT生産性が低い要因とは-アクセンチュア 森氏 2007/07/17 ノベルは7月13日、時事通信ホールにて「~リーディング企業群が語る最新仮想化テクノロジーセミナー~ Novell Virtualization Tour 2007」を開催した。アクセンチュア、IBM、日本HPなど、仮想化技術の先導役となる企業の担当者による講演概要についてレポートする。
記事 IT市場調査 【ERP市場調査】ユーザー企業、数年内にSOA実装型ERPで内部統制を実現する意識が芽生える 2007/07/10 IDC Japanは、2006年の国内ERP市場規模実績と2011年までの市場規模予測を発表した。
記事 組み込み・産業機械 組み込みソフト開発における経営課題【第5回】情報戦略ガバナンス 2007/04/16 日本では最近、組み込みソフトにおける品質不具合が多発しており、メーカーにとって組み込みソフトの開発力強化は喫緊の課題となっている。また、一方で、組み込みソフト開発市場は、巨大な市場であり、今後も急速に拡大することが考えられるため、利益が確保できるビジネスモデルが確立できれば成長領域にもなりうる。このような状況で、各メーカーは組み込みソフト開発の改善に取り組んでおり、その位置づけは「攻め」と「守り」の両方の意味合いがある。今回は、組み込みソフト市場の概観を説明し、関連各社にとっての経営課題を指摘する。
記事 その他基幹系 【CIOインタビュー】 東急建設 「建設業としてのシステム構築」をめざす 2007/03/29 東急建設では、情報基盤/アプリケーションの再構築を終え、ガバナンスの確立に着手している。その東急建設の情報リーダーは、SCM、CRM、BCPなどの用語を極力使わないという姿勢の人物だ。東急建設の経営企画室課長である寺田憲治氏へのインタビューをお届けする。
記事 EAI・ETL・SOA 【ITキーパーソンインタビュー(2)】SOAとは何か?--IBM 高橋氏 2007/02/05 さまざまな企業のキーパーソン・専門家などに2007年のITの動向を俯瞰していただき、そのトレンドについてインタビューする本企画。第2回は日本IBMの高橋和子氏に、SOAのあるべき姿と同社の今後の展開について聞いた。
記事 開発総論 【川崎市事例】市民満足度の高い電子行政を支えるIT基盤を構築 2007/01/23 川崎市は、NTTデータの協力のもと同市の行政サービスを支えるシステム連携基盤を構築し、運用を開始した。
記事 金融業IT 【CIOインタビュー】 カブドットコム証券、そのユーザー満足度の秘密を探る 2006/10/26 ネット専業の証券会社、カブドットコム証券。ユーザーが選ぶネット証券の満足度ランキングで常に上位をキープする同社のシステムはどのように運営されているのだろうか。今回の情報リーダー研究では、カブドットコム証券 システム統括部長 阿部吉伸氏に話を聞いた。
記事 経費削減 コスト削減と柔軟性向上を実現するSOA 2006/04/04 SOAという言葉が話題になって久しいが、その言葉は未だ難解で、ビジネスにどのような効果をもたらすのか解りづらい状況にある。「SOAサミット」でもチェアパーソンを勤める、ガートナージャパン 飯島氏に、SOAの定義とその効果について伺った。
記事 新規事業 ビジネスを変革するSOAのすすめ 2006/04/04 SOAによりビジネスはどう変わるのか?またSOAをビジネスにどのように活用していけばよいのか?具体的な活用事例を交えて解説していく。
記事 開発総論 SOAとは、サービスという単語を組み合わせ、自在なフレーズを作り出すための文法 2006/04/04 企業のシステムをSOAに対応させるためには、どのような考え方で取り組んでいくべきなのか。サービスを提供する側の視点ではSOAはどう捉えられているのか。SAP ジャパンのバイスプレシデントであるザーレック アクセル ヘニング氏にSAPジャパン ESAオフィスとしての取り組みやSOAに対する考え方をうかがった。
記事 ERP・財務会計・人事給与 中小企業へのERP導入の実際と成功へのアドバイス 2005/10/31 昨今、ITは経営戦略を具現化するためには必須であることが、企業社会に認識されてきた。企業の基幹業務を支援するITの代表としてERPパッケージ(以下ERP)がある。ERPが日本に上陸してからすでに10年以上たった現在、ERPという言葉も業界の中で一般用語として認識されてきた。従来、大企業向けERPと中堅中小企業向けERPは棲み分けされていた。しかし、最近はSAP R/3、OracleEBSも業種、業界に合わせてテンプレートを提供するなど中堅企業で導入可能な費用とするための方策をうってきており、双方の垣根は徐々になくなりつつある。