記事 IT投資・インフラ戦略 伊藤直也氏が語る、Immutable Infrastructureとは(前編) 2014/04/16 仮想化やクラウドを基盤とした新しいインフラの考え方である「Immutable Infrastructure」が注目されています。3月25日、このImmutable Infrastructureをテーマに渋谷のDeNAオフィス大会議室で開催された勉強会「Immutable Infrastructure Conference #1」は、150人の定員に400人以上が申し込む人気ぶりでした。
記事 IT投資・インフラ戦略 IT機器のベンチマークテストを無料で行う「@benchmark」、東陽テクニカとパステル 2014/04/15 東陽テクニカとパステル・ネットワークスは15日、新しい共同事業として会員制のIT機器ベンチマークテストサービス「@benchmark(アット・ベンチマーク)」を開始すると発表した。IT機器の検証を実施し、その結果を公開するというもの。ベンチマークテストの実施やテストレポートの公開は無料だが、会員になるには月額費用がかかる。
記事 IT投資・インフラ戦略 長谷川氏、中山氏、原田氏が会場からの質問を受けて情シスの悩みに応える[後編] 2014/02/26 東急ハンズの情報システム部門の責任者である長谷川秀樹氏と、数年前まで協和発酵キリンの情報システム部門の責任者だった現アイ・ティ・イノベーションの中山嘉之氏を中心に、クラウド時代の情報システム部門とはどうあるべきか、というパネルディスカッションが2月13日、14日に行われたDevelopers Summit 2014で行われました。モデレータはアトラクタの原田騎郎氏。
記事 IT投資・インフラ戦略 長谷川氏、中山氏、原田氏がクラウド時代の情シスのあり方を語る[前編] 2014/02/25 東急ハンズの情報システム部門の責任者である長谷川秀樹氏と、数年前まで協和発酵キリンの情報システム部門の責任者だった現アイ・ティ・イノベーションの中山嘉之氏を中心に、クラウド時代の情報システム部門とはどうあるべきか、というパネルディスカッションが2月13日と14日に行われたDevelopers Summit 2014のセッションとして行われました。モデレータはアトラクタの原田騎郎氏。
記事 開発総論 DevOpsの基礎・基本を事例で解説、「アジャイルサンドイッチ」防ぐ開発と運用の連携 2013/12/10 最近では、ビジネスとITがより密接な関係になり、ITの遅れがビジネスの遅れに直結するケースも出ている。そのため、市場変化に応じた新サービスの展開を考えるときに、ITがボトルネックになってしまってはビジネスが立ち行かなくなってしまう。こうした問題を解決したのが「アジャイル開発」だ。しかし、アジャイル開発を駆使しても、その後の運用体制が整っていないために、早期にサービスインできなかったり、最終的なサービスの品質に結びつかないといった「アジャイルサンドイッチ」の問題が出てきた。こうした中で注目されているのが「DevOps」というキーワードだ。野村総合研究所 ITロードマップセミナーに登壇した田中達雄氏は、DevOpsの重要性や、米国先端企業の成功事例、具体的なDevOpsの取り組み方法と注意点について解説した。
記事 新製品開発 トヨタ自動車が語る、エンジン開発で取り組んだ開発手法「MBD」とは?30日を1日に 2013/11/14 安全面や環境への配慮など、現在の自動車にはさまざまな制約条件が求められるようになっている。それに伴い、エンジンの制御システムは複雑化、大規模化の一途を辿っている。一方で自動車メーカーは、商品開発期間の短縮とコスト削減という普遍的な命題を抱えている。こうした数々の課題を解決するためにトヨタ自動車が取り組んだのがMBD(Model Based Development)やMBD Frameworkの導入だ。Oracle Days Tokyo 2013で登壇したトヨタ自動車 東富士研究所 エンジン技術開発部 主幹の石崎直哉氏が、その取り組みについて語った。
記事 イノベーション アジャイル型開発やリーンの実践事例、マネックスCTO ピーテル・フランケン氏が語る 2013/11/07 IT業界で特に最近大きな注目を集めているのが、迅速なソフトウェア開発を実現する“アジャイル”や大きなビジネスイノベーションをもたらす“リーン”といったコンセプトだ。国内のIT産業がグローバルでより高い競争力を獲得していくために、これらの手法をどのように活用していけばいいのか。マネックス証券 常務執行役員CTOで、セーフキャストジャパンの創設者であるピーテル・フランケン氏が、自社での開発活用例やボランティア団体での取り組み事例について語った。
記事 統合運用管理・サーバ監視 クックパッドのインフラ責任者が語る、DevOpsを成功させる考え方 2013/10/18 世界中でDevOpsのイベントとして行われている「DevOps Days」の東京版「DevOps Day Tokyo 2013」が9月28日に開催されました。国内企業のDevOps実践例から学ぶセッションで登壇したのが、クックパッドの成田一生氏。「迷ったら健全な方」というテーマで、同社におけるDevとOpsの良好な関係を構築する方法論を、Opsチームの責任者の視点で解説しています。内容をダイジェストで紹介しましょう。
記事 開発総論 伊藤直也氏が語る、モバイルアプリケーション開発のいまとこれから 2013/09/18 いま多くの開発者が取り組もうとしているモバイルアプリケーションの開発は、経験の面でも技術の面でも、コンシューマ向けの開発現場が大きく先行しています。9月6日開催されたSalesforce Developer Conference Tokyo 2013のセッション「B2Cからみたモバイルアプリケーション開発のいまとこれから」では、コンシューマ向けサービス開発の現場に身を置いてきた伊藤直也氏が、モバイルアプリケーション開発を成功させるための方法を、これまでの経験や現在の開発現場で得たノウハウなどを基に語っています。
記事 OS 米マイクロソフト、Windows 8.1とWindows Server 2012 R2の製品版公開 方針覆し前倒し 2013/09/10 米マイクロソフトは9日、「Windows 8.1」と「Windows 8.1 Pro」、「Windows Server 2012 R2」の製品版(RTM:製造工程向けリリース)を、開発者向けサービスのMSDNおよびTechNetサブスクリプション購読者向けに公開した。
記事 開発総論 エンタープライズDevOpsとは何か?開発と運用の連携における原点と広がり 2013/08/20 夏に行われるデブサミ、「Developers Summit 2013 Summer」が、8月1日に開催されました。テーマはエンタープライズに向けたDevOps。僕は基調講演に登壇せよとご指名いただいきました。基調講演の役割とは、このあとに続くDevOps関連のさまざまなセッションの前座として、DevOpsの原点をもう一度振り返って観客のみなさんと共有した上で、それをエンタープライズに展開したときにどんな課題がありそうなのか、という問題提起をすることだと考えました。問題意識を喚起した上で個別のセッションに参加することで、各セッションの意義がより高まるはずです。これを軸に講演の内容を構成しました。そんなわけで、基調講演のダイジェストを紹介しましょう。
記事 BPO・シェアードサービス 突然の保守契約打ち切り!?星野リゾートが語る、インドオフショア開発への挑戦 2013/08/15 国内で30もの高級リゾートホテルや温泉旅館を運営する星野リゾート。同社では約10年にわたり、社内システムの開発と運用を国内のあるシステム会社に委託してきた。しかしその会社が事業領域を受託開発からクラウドサービスに移行するという方針を打ち出し、ある日突然、保守契約の継続打ち切りを告げられる。困った末、同社が目を向けたのがインド企業を活用したオフショア開発だ。ガートナー アウトソーシング&戦略的パートナーシップ サミット 2013で登壇した星野リゾート グループ情報システム ユニットディレクターの久本英司氏が、同社のアウトソーシングへの取り組みについて語った。
記事 開発総論 超高速開発とはスクラッチの3倍から10倍の開発効率、「超高速開発コミュニティ」が発足 2013/08/08 ソースコードの自動生成やカスタマイズ、ビジュアルプログラミングなど、スクラッチからプログラミングにより開発するよりも短期間で容易にシステム開発を実現するツールや開発手法を持つベンダが13社集まり、「超高速開発コミュニティ」を結成しました。
記事 SDN・OpenFlow SDN総合イベント「SDN Japan 2013」が開催、9月18日から20日まで 2013/08/08 SDN Japan 実行委員会(委員長:ストラトスフィア 代表取締役社長 浅羽 登志也氏)は、9月18日から20日にかけて、SDN総合イベント「SDN Japan 2013」を開催する。昨年に続き2回目となる本イベントは、昨年度比1.5倍の企業協賛が集まり、会期を3日間に拡大したという。
記事 モバイルセキュリティ・MDM ネイティブアプリ時代に考えるべきセキュリティ問題 2013/08/06 スマートフォン向けアプリの世界で、ブラウザ vs. ネイティブアプリの論争が決着しつつあるのをご存じだろうか。中でもゲームプラットフォームのトレンドシフトは急速に進んでおり、以前のブラウザ型カードアプリは、ガンホーの「パズドラ」に代表されるようなネイティブアプリにとって代わられようとしている。位置ゲームを手がけるコロプラの馬場功淳社長をして「ネイティブアプリ市場の成長は想定を超えている」と言わしめるほど。このトレンドはベンダーやユーザーのセキュリティ対策にどのような影響を与えるのだろうか。予想される課題とともに考えてみたい。
記事 クラウド クラウドのプロジェクト平均単価は?アマゾンクラウドのパートナー部門トップに聞く 2013/07/24 Amazon Web Services(AWS)のTerrence Wise(テレンス・ワイズ)氏は、AWSにおけるチャネルパートナー部門のトップです。Amazonクラウドとソフトウェアベンダーやシステムインテグレータなどとのエコシステムを構築し、成功へ導くミッションを負っています。ワイズ氏に、クラウドのシステムインテグレータとして成功する方法と、そのために必要な能力とはどんなものなのか、インタビューを行いました。
記事 開発総論 フルスタックエンジニアとは何か? 企業で今求められている人材とは 2013/06/28 このところ海外(おもに米国)のスタートアップで、「full stack engineer」の求人広告を以前より多く見かけるようになりました。フルスタックエンジニア、つまりインフラからミドルウェア、モバイル、デザインまで、あるいは設計からプログラミング、デプロイまで、何でもこなせるエンジニアを募集している、ということのようです。
記事 開発総論 日本エンタープライズ・アジャイル・トランスフォーメーションが設立、NTTデータやヤフーなど4社 2013/06/04 NTTデータとバンダイナムコスタジオ、NECビッグローブ(以下、BIGLOBE)、ヤフーの4社は3日、アジャイル開発の組織導入のノウハウを共有することを目的に、企業間アライアンス「日本エンタープライズ・アジャイル・トランスフォーメーション(Nippon Enterprise Agile Transformation)」を設立すると発表した。加盟企業各社は、顧客やユーザーへ価値あるサービスをより迅速かつ柔軟に提供するため、アジャイル開発に関する研修の共有や導入ノウハウの蓄積を行い、各企業における開発力・課題解決力を高め合うことを目指す。
記事 開発総論 今さら聞けないアジャイル開発の基本、発注側にも求められる変化 2013/05/21 ソフトウェア開発の現場では今や一般的になった「アジャイル開発」。アジャイルの1つ「スクラム」は、一橋大学名誉教授の野中郁次郎氏がハーバードビジネスレビュー誌で発表した「The New New Product Development Game」に発想の基盤を持つ。しかし、導入事例が増える一方で、その実態をつかめず戸惑う人も少なくないようだ。そこで、3月に上梓された「わかりやすいアジャイル開発の教科書」の著者で、今もアジャイル開発の現場で活躍する前川直也氏、西河誠氏、細谷泰夫氏に、アジャイル開発の基本と魅力、そして発注者側に求められるポイントなどについて話を聞いた。
記事 開発総論 なぜインテルがHTML5を推進するのか?無償ツール「Intel XDK」にみるモバイル競争 2013/04/16 インテルは、先週4月10日から11日かけて中国北京で開催された「Intel Developers Forum Beijing 2013」(IDF Beijing 2013)において、クロスプラットフォームに対応したHTML5アプリケーションの開発ツール「Intel XDK」を発表しました。
記事 開発総論 わかりやすいアジャイル開発の教科書(前川 直也、西河 誠、細谷 泰夫著)【新刊・近刊プレゼント】 2013/04/12 ビジネス変化の激しい今の時代、システム開発を進めているのと同時に、急速に陳腐化も進んでしまう。こうした問題に「アジャイル開発」は、変化に対応しながら開発できる手法として、登場から10年を経た今、ますますその注目を高めている。本書は、アジャイル開発の基本を丁寧に解説するだけでなく、現場で活躍する3名のエンジニアが実際の現場で得た知見を惜しみなく披露。本書は説く。ソフトウェアの価値を高めるには、1.変化を受け入れる、2.変化に対応する、3.人にフォーカスすることが大切だと。こうした考え方は、開発者だけでなく、発注者にも求められるものだ。さらに本書では、タイムボックスからTDD(テスト駆動型開発)、リファクタリング、チームビルディング、スクラムといった、アジャイルソフトウェア開発といった具体的な方法や周辺のキーワードについても言及。アジャイルの導入手法から、導入後に定着する方法、さらにはアジャイルを学ぶことができる勉強会といった情報にまで触れたまさに教科書というにふさわしい一冊になっている。
記事 開発総論 アジャイル開発、何から始めればいいの? 現場の背中を押すプラクティス活用例 2013/04/05 国内でアジャイル開発を普及させることを目指し、IPAはアジャイル開発の国内での活用事例をまとめた「アジャイル型開発におけるプラクティス活用事例調査」として、調査報告書、およびプラクティス活用のためのリファレンスガイドなどを公開しました。
記事 新製品開発 実物を指で選ぶとデータ化、次世代のユーザーインターフェースを富士通が発表 2013/04/04 富士通研究所は3日、次世代ユーザーインターフェース技術を開発したと発表した。この技術を使えば、テーブルの上の書類を指でなぞって電子データとして取り込んだり、触った物にプロジェクターで情報を表示したりすることが可能になる。汎用のカメラを使うことが可能なため、従来より安価に実現できるという。
記事 プロジェクト管理・ワークフロー管理 プロジェクト管理製品はEVM機能に注目、マイクロソフトのシェア独占状況は変わらず 2013/04/03 ソフトウェア開発支援関連製品のうち、プロジェクト管理製品市場は安定した伸びを維持し2012年度は前年度比3.7%増の68億円になる見通しとなった。また、要件定義/要件管理、モデリング、テスト支援、構成/変更管理および統合支援/ALMといった製品分野も、6.7%~9.4%の順調な伸びを示した。
記事 開発ツール・開発言語 企業向けスマートモバイルアプリ市場、44.7%の大幅増 CRMやBIが主流 2013/03/28 2012年の国内スマートモバイルアプリケーション市場規模は、前年比44.7%増の100億6,100万円、2012年国内スマートモバイルアプリケーション開発ソフトウェア市場規模は、前年比5.4%増の64億8,100万円となった。スマートフォン/タブレット向け業務アプリケーションはベンダーのモバイル対応有無やデバイスの流通状況に影響を受けた結果になった。
記事 クラウド 「AWSのビジネスが8倍に」「引き合いの過半数がクラウド」クラウドでSIはどう変わるか 2013/03/27 クラウドに積極的に取り組んでいるシステムインテグレータ(以下、SIer)たちは、お客さまの声をどう聞き、どのような戦略で望もうとしているのか。3月15日に都内で行われたAmazonクラウドのイベント「JAWS DAYS 2013」では、クラウドにフォーカスしたSIを展開する3社の代表が登壇し、「クラウドファースト時代に求められるシステムインテグレータ像とは?」というテーマでディスカッションを行いました。
記事 流通・小売業IT ゼンショー HD 野々下信也 執行役員が語る、外食トップへの急成長を支えたグループIT戦略 2013/03/21 牛丼チェーンのすき家などを展開するゼンショーホールディングス。2011年には日本マクドナルドを抜き、外食産業として国内トップの売上高を記録した。この躍進を支えているのがM&Aの積極的な推進だ。吸収した企業にはココスやなか卯なども含まれ、2012年3月期の連結売上高は4,000億円と5年間で2倍以上に成長し、今やグループ傘下の店舗数は4313店舗にのぼる。同社が急成長を遂げた背景には、競合他社との差別化を目指し、環境変化に柔軟に対応していくためのグループIT戦略があった。
記事 開発総論 OpenStack共同設立者マーク・コリア氏、「ベンダーロックインにノーを」 2013/03/19 オープンソースとして開発されているクラウド基盤ソフトウェア「OpenStack」をテーマにしたイベント「OpenStack Day Tokyo 2013」が3月12日に都内で開催されました。基調講演にはOpenStack Foundationの共同設立者であるマーク・コリア(Mark Collier)氏が登壇。会場は立ち見が出るほどの盛況で、日本でOpenStackへの注目度が高まっていることが感じられました。この記事ではその基調講演の模様をダイジェストで紹介します。
記事 開発ツール・開発言語 ソフトウェア開発環境の初期投資を85%以上削減、IBMの「Rationalクラウド」 2013/03/13 アイコクアルファ、SRA、ディアイスクエアの3社は、チームによるソフトウェア開発の生産性向上を支援するIBMソフトウェアのクラウド・サービス「Rationalクラウド」を本日から販売すると発表した。新サービスを活用することで、IBMのソフトウェア開発環境をオンプレミスで構築するより、初期導入費用を85%以上削減できるという。
記事 イノベーション 白熱!次世代イノベーター大会議、ユーザー企業はITによる革新が可能か? 2013/02/08 「受け身で目的意識のない姿勢では、いつまでたっても真の改革は進まない」。「本当にITでイノベーションを起こしたいのか」。有志による団体、次世代ICT営業会議が主催するワールドカフェ形式の討論会議「会社を変革する、社会を変革する、次世代イノベーター大会議」では、そんな厳しい疑問がITを利用する側の企業(ユーザー企業)の面々に投げかけられた。「IT活用に対する主体性がなく、使いこなせていない」。「新しいことをしようとすると何もしない人が足を引っ張る」。同会議では、ユーザー企業に所属する参加者がこうした思い思いの意見をぶつけ合った。当日の様子をレポートする。