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  • 2013/10/18

クックパッドのインフラ責任者が語る、DevOpsを成功させる考え方

「迷ったら健全な方を選ぶ」

世界中でDevOpsのイベントとして行われている「DevOps Days」の東京版「DevOps Day Tokyo 2013」が9月28日に開催されました。国内企業のDevOps実践例から学ぶセッションで登壇したのが、クックパッドの成田一生氏。「迷ったら健全な方」というテーマで、同社におけるDevとOpsの良好な関係を構築する方法論を、Opsチームの責任者の視点で解説しています。内容をダイジェストで紹介しましょう。

Publickey 新野淳一

Publickey 新野淳一

ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。

迷ったら健全な方

 クックパッドの成田一生(なるたいっせい:@mirakui)です。クックパッドでインフラチームを担当しています。

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 クックパッドはいますごいスピードで新しいサービスを作っているフェーズで、社員の3分の1くらいが新規事業を担当しています。

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 クックパッドの歴史を振り返ってみると、1997年に創業。創業者の佐野はエンジニアでした。2010年に僕が入社したときにはエンジニアが10人とか20人とかだったと思います。この頃はインフラのチームはまだなくて、得意な人が1人か2人でやっていました。

 いまはエンジニアが60人くらいです。そして専用の運用チームがあります。

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 どんな企業も、最初はエンジニアが一人で開発も運用もやっていますが、人数が増えてくると運用の部署ができて、開発部門などとコミュニケーションをとらなくてはならなくなってきます。クックパッドでは、いまエンジニアの比率はこうなっていて、60人のうち5人がインフラチームです。

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 組織が大きくなってくると、DevとOpsの関係も変わってきます。今日はその関係がどうなるのか、というところに焦点を当てて話そうと思います。

クックパッドではデプロイを開発者が自分の責任でやる

 クックパッドでは、1日に5回から10回デプロイしています。デプロイは伝統的に開発者が自分でやります。Opsはそれを見ているだけです。

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 ビルドがテストを通ったら、デプロイを行います。デプロイ後に動作確認をして、エラーが起きたらロールバックをするところまで開発者に責任があります。

 これは僕が開発したなんちゃってDevOpsツールで、スロークエリなどをモニタします。

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【次ページ】求めるべきは完璧さではなく健全さ

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