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  • 2013/03/19

OpenStack共同設立者マーク・コリア氏、「ベンダーロックインにノーを」

すでにPaypalやインテルも採用

オープンソースとして開発されているクラウド基盤ソフトウェア「OpenStack」をテーマにしたイベント「OpenStack Day Tokyo 2013」が3月12日に都内で開催されました。基調講演にはOpenStack Foundationの共同設立者であるマーク・コリア(Mark Collier)氏が登壇。会場は立ち見が出るほどの盛況で、日本でOpenStackへの注目度が高まっていることが感じられました。この記事ではその基調講演の模様をダイジェストで紹介します。

Publickey 新野淳一

Publickey 新野淳一

ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。

OpenStackとは何か?

 基調講演に先立ち、経済産業省 商務情報政策局 情報処理振興課長 江口純一氏と、総務省 情報通信国際戦略局 融合戦略企画官 仲村祐治氏が挨拶に立ち、ともにオープンソースのクラウド基盤への期待を語りました。こうしたイベントに官公庁からゲストが登壇することは珍しいことと言え、単なるデベロッパー向けのイベントではなくビジネスを見据えた展開を感じさせます。

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 基調講演に登壇したのは、OpenStack FoundationのCOOで共同設立者のマーク・コリア氏。

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 OpenStackはコードでありコミュニティでもあります。会場のみなさんもそのコミュニティの一部です。

 コードとしてのOpenStackは、コンピュートやネットワーキング、ストレージといったもののリソースの上にAPIをのせて自動化し、それらをAPI経由で管理できるようにしたものです。管理のためのダッシュボードもあります。

 ライセンスはApache 2.0のオープンソースで、これがOpenSatckの成功に大きく寄与しています。

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 これらがOpenStackの基本的なコンポーネントです。

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 従来のプロプライエタリなソフトウェアと違うところとして、タイムベースのリリースサイクルになっていて、1年に2回新しいリリースを出します。年に2回デザインサミットもあり、デベロッパーとユーザーが一体となって次のバージョンについて話し合います。

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【次ページ】すでにPayPalやインテルが利用

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