記事 IT戦略・IT投資・DX 【最新調査】日本企業の「DX到達度」はどれくらい? 意外と進んでいる“あるIT領域” 【最新調査】日本企業の「DX到達度」はどれくらい? 意外と進んでいる“あるIT領域” 2023/08/04 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、2023年5月に「DX推進指標 自己診断結果 分析レポート(2022年版)」を公表しました。「DX推進指標」の成熟度レベルの自己診断結果を取りまとめた本レポートの発行は2019年版、2020年版、2021年版に続き4回目となります。今回は本レポートに基づき、この4年間を比較し、日本企業のDXの取り組みの変化を概観します。
記事 IT戦略・IT投資・DX 35%が「オンプレ回帰」のワケ、重要システムのクラウド移行に“失敗”しないコツは? 35%が「オンプレ回帰」のワケ、重要システムのクラウド移行に“失敗”しないコツは? 2023/07/28 ITインフラにパブリッククラウドを選択する企業が増えている。ところがその一方で、いったんクラウドに移行したシステムを再びオンプレミスに戻す「オンプレ回帰」が起きているのも事実だ。なぜ、時間とコストをかけてクラウドに移行したシステムを再びオンプレミスに戻すのか。その背景を見ていくと、企業が本当に必要としている理想のITインフラの姿が見えてくる。
記事 IT戦略・IT投資・DX クラウド or オンプレミス? 結局、「機密情報の保管」「コスト」の点で最適解はどっち? クラウド or オンプレミス? 結局、「機密情報の保管」「コスト」の点で最適解はどっち? 2023/07/28 新型コロナの感染拡大やロシアのウクライナ侵攻、米中対立の激化など、予測できない事態が立て続けに起きる時代で、意思決定のスピードは企業の成長を大きく左右するポイントになってきている。今こそ、データを基に意思決定を加速させるデータドリブン経営が求められているが、これを実現するには“柔軟”で“アジリティ(敏しょう性)”の高いITインフラが不可欠だ。とはいえ、ITインフラの整備に取り組む企業を見ると、クラウド移行につまずく企業もあれば、結局オンプレミスに回帰したりと、揺れ動く企業は少なくない。最適解が見えない中で、企業は何をめざせば良いのだろうか。
記事 IT戦略・IT投資・DX 『2025年の崖』提唱者が語る「なぜ日本のDXは進まない」? 成功する企業との8つの違い 『2025年の崖』提唱者が語る「なぜ日本のDXは進まない」? 成功する企業との8つの違い 2023/07/27 企業が持続的成長をするためには、変わりゆくビジネス環境の変化に柔軟に適応し、DX戦略を実現させることが必要不可欠である。しかし、未だ課題は多く、成果を出す企業は少ないのが現状だ。では、どうすればDXを成功に導くことができるのだろうか? 『2025年の崖』で話題をよんだ「DXレポート」の策定者でもある名古屋国際工科専門職大学の山本修一郎教授に話を聞いた。
記事 ブロックチェーン・Web3 大和証券やSOMPO、三井物産が挑むWeb3、その勝ち筋と未来予測とは? 大和証券やSOMPO、三井物産が挑むWeb3、その勝ち筋と未来予測とは? 2023/07/27 Web3分野ではスタートアップ企業の勢いが目立つ一方、既存の大手企業の中にも、ブロックチェーン技術を活用した新たなビジネスの創出に本腰を入れる事業者が珍しくなくなってきました。証券、保険、商社の各大手グループでWeb3分野を担当するキーパーソンらは、どのように取り組んでいるのでしょうか。大和証券グループ本社常務執行役員、大和総研取締役で大阪デジタルエクスチェンジ 取締役の板屋篤氏、SOMPO Light Vortex執行役員事業統括部部長の上原高志氏、三井物産デジタルコモディティーズの辰巳喜宣氏が語りました。
記事 AI・生成AI マッキンゼーに聞く生成AI、サム・アルトマン氏との対話で感じた「人間の役割」とは マッキンゼーに聞く生成AI、サム・アルトマン氏との対話で感じた「人間の役割」とは 2023/07/26 (株)リコー デジタルサービス開発本部 伊藤篤 > たとえば、アインシュタインは思考実験を繰り返すことで相対性理論を生み出しました。こうした創造性は人間にしかありません。 アインシュタインのような創造性は、(普通の)人間にもないと思います。AIにはできず人間にはできる創造性の例は、普通の人間にもできるようなものを出してもらえるとありがたいです。
記事 クラウド Google Cloudの上半期3大ニュースまとめ、生成AIとクラウドサービスのゆくえ Google Cloudの上半期3大ニュースまとめ、生成AIとクラウドサービスのゆくえ 2023/07/24 早くも2023年の上半期が終了した。GAFAM(グーグル、アマゾン、メタ、アップル、マイクロソフト)を中心とした米巨大IT企業のレイオフが年初に話題になり、IT株の低迷が深刻化していたが、半期が終わってみればすでに一部切り返しており、アルファベット(グーグルの親会社)の株価は年初来で3割以上も上昇している。今や話題の中心はジェネレーティブAI(生成AI)となり、世界でAI論争が巻き起こっている。ここでは、特にGoogle Cloudに焦点を当て、クラウドをめぐるAWS(Amazon Web Services)やMicrosoft Azureとのプラットフォーム競争のゆくえを占う。
記事 ブロックチェーン・Web3 三菱UFJ信託に聞くデジタル証券、「わざわざトークン化」の意義とは? 三菱UFJ信託に聞くデジタル証券、「わざわざトークン化」の意義とは? 2023/07/24 ブロックチェーン技術を活用したデジタル証券を通じ不動産に投資する、不動産セキュリティートークンの市場が拡大を続けています。デジタル証券をめぐっては「小口で投資できる」という投資家側のメリットが注目されがちですが、そもそも証券会社など仲介する金融機関側にとって、トークン化にはどのような“うまみ”があるのでしょうか。政府が6月に開いた専門の研究会で、トークンの発行管理基盤を運営するProgmat(プログマ)のプロジェクトを主導する三菱UFJ信託銀行・齊藤達哉氏が考えを語りました。
記事 AI・生成AI ChatGPTは「Excelになる」、マッキンゼーが社内で生成AIを活用する「4C」とは何か ChatGPTは「Excelになる」、マッキンゼーが社内で生成AIを活用する「4C」とは何か 2023/07/22 ChatGPTなどの生成AIを活用し、自社プロダクトやサービスを拡張する動きが多くの企業でみられるようになっている。一方、社員のChatGPT利用に制限をかけている企業は少なくない。そんな中、マッキンゼーやウォルマートなど、社員の生成AI利用を積極的に推し進める企業が登場し、その取り組みに注目が集まっている。各企業ではどのような対応を進めているのか、最新動向を探ってみたい。
記事 クラウド なぜデンソーはクラウド運用最適化がうまいのか、背景にある「3つ」のポイント なぜデンソーはクラウド運用最適化がうまいのか、背景にある「3つ」のポイント 2023/07/21 企業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みが本格化し、クラウド活用が加速している。その一方で、どのようなサービスを取り入れるべきか、どのように開発して運用すればよいかなどの悩みを抱える企業も多いだろう。クラウドサービス開発・運用で確固たる結果を残すデンソーの取り組みを解説する。
記事 データ戦略 部下のホンネが丸わかり? 超簡単にできる組織状態の「見える化」手法とは 部下のホンネが丸わかり? 超簡単にできる組織状態の「見える化」手法とは 2023/07/20 管理職の方々にとって、日々「組織のコンディション」や「部下の感情」を適切に把握することは、マネジメント業務に大いに役立つでしょう。ではもし、それらを数値化する方法があるとしたらどうでしょうか。今回は、誰でも簡単にできる「感情の数値化」のノウハウをお伝えします。
記事 クラウド 【マンガ】高コストで使いづらい…クラウド型「IT資産管理ツール」への偏見を一刀両断 【マンガ】高コストで使いづらい…クラウド型「IT資産管理ツール」への偏見を一刀両断 2023/07/13 IT資産管理ツールの見直しを迫られた、情報システム部門の課長山根と遠藤。しかし、オンプレミスとクラウドどちらにするか、意見がまとまらない。全社的にクラウド化の流れはあるが、オンプレミスで利用していた必要な機能がない場合も多く、コストも高いイメージがある。頭を抱えていた2人の前に、「ぴったりのツールがある」と言って現れたのは…?
記事 クラウド 大手企業でも…クラウド誤設定の情報漏えい、現実的なセキュリティ対策はどう行う? 大手企業でも…クラウド誤設定の情報漏えい、現実的なセキュリティ対策はどう行う? 2023/07/11 多くの企業や行政組織でクラウド化が進み、複数のクラウドサービスを併用するマルチクラウドの利用が増加している。しかし、マルチクラウドの環境下ではセキュリティ対策が複雑化することで、一元的な管理が難しくなったり、運用上の工数やコストが増大している。実際、JTBやトヨタなどの大手企業において、人為的な設定ミスによるセキュリティインシデントが発生した。こうした状況を防ぐために、どのようにセキュリティ対策を行ったらよいのだろうか。
記事 AI・生成AI 【マンガ】AI活用アプリの開発は「超簡単」、実用化まで落とし込める「ある方法」とは 【マンガ】AI活用アプリの開発は「超簡単」、実用化まで落とし込める「ある方法」とは 2023/07/11 ビジネスでの存在感が年々増しているAI。AIを活用したアプリケーションやシステムの開発に取り組む企業も増えているだろう。しかし実際の業務に適用できるレベルのAI活用は、難易度などの面でまだまだ大きなハードルがあるのが現状だ。性能や安全面を担保しつつ、AIを活用したアプリを簡単に開発するにはどのような方法があるのだろうか。
記事 IT戦略・IT投資・DX 【マンガ】新卒10人中7人も退職!? Z世代がイライラしている、福利ではない根本原因 【マンガ】新卒10人中7人も退職!? Z世代がイライラしている、福利ではない根本原因 2023/07/10 Z世代という新たな風を取り込もうと、3年前から新卒採用を始めた某企業。少しでも長く働いてもらうため、交流会やその他イベントの開催、教育制度や福利厚生の整備など、考え得ることは何でもやった。しかし、それでもZ世代は辞めていく。これまで10人採用して、そのうち7人が退職した。八方ふさがりの現状に社長は「何が問題なんだ」と頭を抱える。それを見る人事総務担当者が、社長に指摘した意外な「答え」とは?
記事 メタバース・VR・AR・MR・SR・xR マツダ・クボタの凄すぎる「モノづくり革命」、ゲームの技術が設計品質を激変させる理由 マツダ・クボタの凄すぎる「モノづくり革命」、ゲームの技術が設計品質を激変させる理由 2023/07/07 日本は著名なゲームを数多く世界に送り出してきたゲーム王国だ。特に最近は、実写と区別できないほどリアルに再現された3D映像のゲームが増えている。注目すべきは、今こうしたゲームの技術が、日本の製造業を変革する強力なエンジンになろうとしているということだ。その最先端を走るのが、CG技術やゲーム開発技術を提供しているシリコンスタジオだ。同社のテクノロジー事業本部 新規事業開発部 担当部長の向井亨光氏に、製造業が直面している課題と、ゲームの技術がもたらすインパクトについて聞いた。
記事 メタバース・VR・AR・MR・SR・xR ディズニーも参戦、アップルのヘッドセット「Vision Pro」向けコンテンツの可能性 ディズニーも参戦、アップルのヘッドセット「Vision Pro」向けコンテンツの可能性 2023/07/06 アップルが発表したヘッドセット「Vision Pro」は注目を集めたが、今後どのようなアプリやコンテンツが登場するのか非常に気になるところだろう。こうした中、ディズニーがVision Pro向けにコンテンツ制作を開始、またアップルがゲームエンジンUnityと提携するなどしている。Vision Proのアプリ/コンテンツはいったいどうなっていくのか。
記事 データ戦略 データよりも重要なのは「メタデータ」、すべてのデータ分析者が学ぶべきこと データよりも重要なのは「メタデータ」、すべてのデータ分析者が学ぶべきこと 2023/07/06 データが加速度的に増大する中、データ分析の難度も重要性も増している。日本ではCDAO(最高データ/アナリティクス責任者)という役職を設置している企業は1%程度で、CDO(最高データ責任者)が分析責任者を事実上兼務していたり、VPoDA(Vice President of Data and Analytics)といった役職が代替していたりする。ガートナーのディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト、マーク・ベイヤー氏は、CDAOやそれに準ずる役職者、データ分析者に向けて、データ管理の最新トレンドや、データ管理にまつわる誤った思い込みとその結果で生じる間違い、その回避方法を解説する。
記事 ブロックチェーン・Web3 GameFi(ゲーミファイ)とは何か?NFTゲームとの根本的な違いとその画期性 GameFi(ゲーミファイ)とは何か?NFTゲームとの根本的な違いとその画期性 2023/07/05 GameFiとは、「Game(ゲーム)」と「Finance(金融)」を組み合わせた造語です。ゲームをプレイすることが利益につながる。こういうと「NFTゲーム」と同じと思うかもしれませんが、仕組みがまったくもって違うのです。その画期性について、詳しく解説します。
記事 IT戦略・IT投資・DX 日光ケミカルズが「クラウドネイティブ」を選んだ理由が深い、組織の何が変化したか? 日光ケミカルズが「クラウドネイティブ」を選んだ理由が深い、組織の何が変化したか? 2023/07/04 1946年創立の日光ケミカルズは、コロイド化学と皮膚科学をベースとしたスペシャルティケミカルの分野で高品質な界面活性剤を中心に各種化粧品、医薬品、化成品原料の販売に加え、幅広いネットワークと情報収集力を活かして、お客様の研究開発や海外市場開拓のサポートなども実施している。ニッコールグループとして国内外に複数の拠点を持ち、従業員を抱えているが、そうした中でも従業員が柔軟かつセキュアに働けるよう、あらゆる選択肢がある中でクラウドネイティブのネットワーク環境を構築している。なぜ、クラウドネイティブを選んだのだろうか。同社 管理本部 IT企画推進室 室長の東原雄一氏が、改革を成功に導く方法と、構築したネットワーク環境について解説する。
記事 クラウド マネーフォワード事例で学ぶ「経理DX3つの罠とその対策」、“IT強者”でもハマったワケ マネーフォワード事例で学ぶ「経理DX3つの罠とその対策」、“IT強者”でもハマったワケ 2023/07/03 2012年に創業し、2017年9月には東京証券取引所マザーズ市場に上場。急成長の裏側でマネーフォワードが抱えていた課題が自社自身の経理業務であった。2019年に業務改革に本格的に着手し、今でこそ経理DXを実現して大きな成果を挙げた同社は、どのようにプロジェクトを進めたのか。これから改革を行う企業に向けた注意点とともに、一連の取り組みの内容を同社 経理本部長が語った。
記事 メタバース・VR・AR・MR・SR・xR 「Vision Pro」は値段高すぎ?アップル「MR/ARビジネス」が商業的に成功する確率とは 「Vision Pro」は値段高すぎ?アップル「MR/ARビジネス」が商業的に成功する確率とは 2023/07/03 アップルが発表したMRヘッドセット「Vision Pro」が注目を集めている。2024年初頭に米国で販売予定とされるVision Proは、3,499ドルという価格設定だが、高価な価格設定から、一般消費者に広く普及しないかもしれないとの見立てもある。一方、同時にアップルが注力しているのが、新たなARグラスの開発だ。最新情報ではARスタートアップを買収、ARグラス開発を加速させているが、その狙いはどこにあるのか。アップルが買収したAR企業「Mira」の特徴から、アップルのMR/ARビジネスの狙いを考察したい。
記事 ブロックチェーン・Web3 トークノミクスの「3つの条件」経済圏成長のための原動力は○○の増加 トークノミクスの「3つの条件」経済圏成長のための原動力は○○の増加 2023/07/03 一定のインフラやツール、アプリケーションに対してトークンを発行させ、1つの経済圏が成立するのがトークノミクスです。トークノミクスを維持・成長させるためにはどのような条件が必要なのでしょうか。3つの観点から詳しく解説します。
記事 AI・生成AI Omniverseとは何か?NVIDIAがBMWら製造業のデジタルツイン作成をどう支援するのか Omniverseとは何か?NVIDIAがBMWら製造業のデジタルツイン作成をどう支援するのか 2023/06/30 製造業において「デジタルツイン」を構築する動きが活発化している。そこで注目なのが、ジェネレーティブAI(生成AI)関連でも話題のNVIDIAだ。同社が提供するメタバース構築プラットフォーム「Omniverse(オムニバース)」が、デジタルツイン構築で存在感を高めている。自動車大手のBMWは、世界規模でOmniverseを活用したプロジェクトを展開する計画。製造業において注目されるOmniverseとはどのようなプラットフォームなのか、その詳細を探ってみたい。
記事 AI・生成AI カネカのDX戦略、100件超のAI活用の取り組みが進む「現場を主戦力とする大変革」とは カネカのDX戦略、100件超のAI活用の取り組みが進む「現場を主戦力とする大変革」とは 2023/06/29 大手総合化学メーカーのカネカは2020年に発表した新中期経営計画で、データ活用・AI活用を推進し、積極的にDXに取り組むことを掲げている。この実現に向け、現場の社員がAIを扱えるようにするといった人材育成プログラムと文化醸成に取り組んでおり、最近では社員からChatGPTのようなAIの活用についても多くの関心の声が上がっているという。今回は、AI・データ活用のプラットフォームを提供するDataiku カントリーマネージャーの佐藤 豊氏が聞き手となり、同社が目指すDXとAI・データ活用の取り組みについて、カネカ エグゼクティブ・フェローの鷲見 泰弘氏に聞いた。
記事 データ戦略 マスターデータ管理(MDM)とは何か? ガートナー提唱のデータ一元化の6つのプロセス マスターデータ管理(MDM)とは何か? ガートナー提唱のデータ一元化の6つのプロセス 2023/06/23 2 データ活用における課題の1つが「データの品質」をいかに担保するのかという問題だ。AI(人工知能)、BIツール活用の視点でも再評価が進んでいるのが「マスターデータ管理(MDM:Master Data Management(マスターデータマネジメント))」だ。とはいえ、その推進は一筋縄ではいかない。ガートナー シニア プリンシパル,アナリストのヘレン・グリムスター氏が、その中にあっての陥りやすい罠と、あるべき推進法、さらにMDMツール市場の現状について、わかりやすく解説する。
記事 メタバース・VR・AR・MR・SR・xR ティファニーも積極活用、インスタなど実装の「AR広告」や「ARミラー」の可能性 ティファニーも積極活用、インスタなど実装の「AR広告」や「ARミラー」の可能性 2023/06/21 メタはこれまで、メタバースを成長戦略の中心に掲げ、VR(仮想現実)分野に注力してきた。しかし、今後はMR(複合現実)やAR(拡張現実)にもリソースを配分していくことになりそうだ。実際、5月のイベントでインスタグラムとフェイスブックにおけるAR広告機能の拡張を発表している。先行するスナップの取り組みとともに、AR広告をめぐる最新動向を追ってみたい。
記事 メタバース・VR・AR・MR・SR・xR ゲームも自動車メーカーも「使いまくる」Unreal Engine、次はデジタルファッションへ ゲームも自動車メーカーも「使いまくる」Unreal Engine、次はデジタルファッションへ 2023/06/19 フォートナイト開発企業として知られるエピックゲームズの評価額は320億ドル(2022年4月時点)。日本円でおよそ4.4兆円と日本ではキヤノンや三菱電機らの時価総額と並ぶ規模を誇る。そのエピックゲームズが手がける「Unreal Engine」を自動車メーカーがこぞって使っているのはよく知られるところだが、今、デジタルファッション分野への投資を強化しつつあるという。どのような取り組みを進めているのか、その最新動向を追ってみたい。
記事 ブロックチェーン・Web3 【独自】生成AIとweb3の関係とは?「冬の時代」でも伊藤穣一氏の期待値が変わらないワケ 【独自】生成AIとweb3の関係とは?「冬の時代」でも伊藤穣一氏の期待値が変わらないワケ 2023/06/13 生成AIが注目される影で、web3は「冬の時代」を迎えているという報道も見受けられる。しかし、web3に造詣の深い伊藤穰一氏は、現状について「落ち着いてインフラ整備を進めるにはよいタイミング」だという。生成AIの登場によって、web3の領域はどう変わるのか、生成AIと教育との関わりについて語った。
記事 AI・生成AI 大阪大学 石黒浩教授が語る、今すぐ国を挙げて「ChatGPT対策」を進めるべき理由 大阪大学 石黒浩教授が語る、今すぐ国を挙げて「ChatGPT対策」を進めるべき理由 2023/06/12 現在、世界中で大きな話題を集めているChatGPTだが、はたしてこの技術は製造業の現場やロボットにどれほど影響を与えるのだろうか。大阪大学大学院 基礎工学研究科 システム創成専攻(豊中キャンパス)教授 兼 国際電気通信基礎技術研究所(ATR)フェローの石黒浩氏はAIによって人間のようなロボットが登場しはじめれば、「日本が再び世界の製造の中心として復権していくチャンスが訪れる」と語る。石黒氏に製造業の未来を聞いた。