記事 BPM・ビジネスプロセス管理 年間300人分の作業量を削減、オリックスが10年以上「生産性向上」し続けられる訳 年間300人分の作業量を削減、オリックスが10年以上「生産性向上」し続けられる訳 2021/01/28 近年、多くの企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)に注目し、業務プロセス改革への関心も高まっている。加えて、コロナ禍で在宅勤務やオンライン会議が広がり、業務プロセスの明確化や効率化がさらに求められつつある。オリックスグループのオリックス・ビジネスセンター沖縄は、地道なPDCAサイクルを10年以上継続し、自社だけでなくグループ全体の生産性向上を実現している。本稿では、同社が実践する業務プロセスを改善する数々の施策を詳解する。
記事 BPM・ビジネスプロセス管理 追い求めて20年、カシオが目指すサプライチェーン像と改革の詳細 追い求めて20年、カシオが目指すサプライチェーン像と改革の詳細 2021/01/26 カシオ計算機は、2019年に公表した中期経営計画で4つの成長戦略を掲げた。同社はそれら成長戦略を支えるための改革を進めている。その内容は、2000年以降のERP導入当時から追い求めながら実現できなかったサプライチェーン改革やエンジニアリングチェーン改革を、DX推進として実現しようというものだった。ERP導入とDXとの決定的な違いとは何か。同社の担当者が、取り組みとともにその詳細を明かした。
記事 システム開発総論 Netflixも実践、DXでなぜ「カオスエンジニアリング」が必要になるのか? Netflixも実践、DXでなぜ「カオスエンジニアリング」が必要になるのか? 2021/01/21 2020年を振り返ると、システム障害がビジネスに影響を及ぼした事案が多かったことに気づく。テレワークの増加でVPNがパンクするといった新型コロナウイルス感染症の影響によるものに加え、9月から10月にかけて起きた、NTTドコモのキャッシュレス決済関連の不正出金事件、10月1日には東京証券取引所(東証)が全銘柄の売買を終日停止するという前代未聞の事故が起きた。注目すべきことは、原因は必ずしも最新テクノロジーを用いたサイバー攻撃などではなかった点である。2021年を迎えた今、あらゆるシステムについて、構築への考え方をゼロから考え直すべき時が来ているのかもしれない。そこで参考にしたいのが、米Netflixなども実践する「カオスエンジニアリング」や「カオスモンキー(Chaos Monkey)」という考え方・手法である。
記事 システム開発総論 【動画】クラウド・ネイティブな開発環境へ、押さえるべき4つの要素とは 【動画】クラウド・ネイティブな開発環境へ、押さえるべき4つの要素とは 2020/11/30 ビジネスのデジタル化実現に向け、企業ITには「変化に強い」アプリケーションが求められる。すなわちビジネスのスピードに追従でき、技術の進歩に追従できる(技術的負債にならない)アプリケーションだ。そこで推奨される「クラウド・ネイティブ」のアプローチについて約50分で解説したのが本動画だ。パブリックやプライベート、あるいはハイブリッドなクラウドの利点をフル活用し、スケーラブルなアプリケーションの構築・実行を実現するポイントについて、開発に必要な4つの要素とそれを支える基盤テクノロジーを紹介。さらに、開発・運用面でスピードとセキュリティを担保するDevSecOpsやLean、Agileといった開発手法や、具体的なソリューションについても紹介する。
記事 システム開発ツール・開発言語 チームラボ猪子寿之が語るコロナ禍の“分断”、人を「許せない」のは通信だから? チームラボ猪子寿之が語るコロナ禍の“分断”、人を「許せない」のは通信だから? 2020/11/17 デジタルアートの世界で、グローバルな活動を続け、この数年間で世界3000万人近くの人々を動員したチームラボ。「ボーダレス」を掲げてきたチームラボはアートシーンの中で、今回の新型コロナウイルスの“分断”を一体どのように捉えているのか。それが自らの作品にどんな影響を与え、そして今後どんな作品をつくり続けるのか。チームラボ代表の猪子 寿之氏に話をうかがった。
記事 システム開発ツール・開発言語 バスケ界の伝説 マジック・ジョンソン氏が語る「ブラック・オウンド・ビジネス」の鍵 バスケ界の伝説 マジック・ジョンソン氏が語る「ブラック・オウンド・ビジネス」の鍵 2020/10/13 アーヴィン・“マジック”・ジョンソン氏は誰もが知る米NBA(プロバスケットボール)のレジェンドと呼ばれるスター選手だ。現役引退後はジョンソン・デベロップメント・コーポレーション(現在はマジック・ジョンソン・エンタープライズ)を設立、CEOに就任し、さまざまな事業を展開している。そのマジック氏がUPSが開催しているウェビナーシリーズに登場、BLM運動で注目された「ブラック・オウンド・ビジネス(黒人が経営する会社)」のパイオニアとしての経験、スモールビジネスを成長させるための秘訣、コロナ禍をいかに乗り切るべきかなどを語った。
記事 RPA・ローコード・ノーコード ローコード開発とは? LCAPベンダー13社比較のポイント、スバルなどの導入事例に学ぶべきこと ローコード開発とは? LCAPベンダー13社比較のポイント、スバルなどの導入事例に学ぶべきこと 2020/09/18 日本ではもともと「高速開発」や「超高速開発」と呼ばれていた、ローコード(Low-Code)開発、あるいはローコードアプリケーションプラットフォーム(LCAP:Low Code Application Platform)が、ここにきて急速に世界的なトレンドになろうとしている。ツールの提供側を見るとマイクロソフトやセールスフォース、グーグルなども参入しているが、日本からもサイボウズはじめ、参戦する企業が多い。システム開発、あるいはアプリケーション開発の効率化は今後、企業の差別化にかかわるビジネススピードの確保、システムインテグレーターのビジネスモデルとそれに伴うIT部門の役割の変化などにも大きく関わってくる。ITがビジネスを左右する時代を象徴するかのような技術であるローコード開発について、基本中の基本から市場動向予測、導入企業の事例、13社におよぶベンダーの動向と比較のポイントなどについて幅広く解説する。
記事 RPA・ローコード・ノーコード NoCode(ノーコード)開発とは?国内外の最新動向と押さえておくべきアプリ開発ツール NoCode(ノーコード)開発とは?国内外の最新動向と押さえておくべきアプリ開発ツール 2020/09/11 アプリ開発に取り組む場合、相応の金銭的・時間的コストが必要であると言われている。しかし、ここ最近、ソースコードをまったく記述することなく、Web/スマホアプリを短期間・低コストで開発することができる「NoCode(ノーコード)」と呼ばれる開発手法が大きな注目を集めている。本記事では、このNoCodeに関する基本的な内容の整理に加え、国内外の最新動向やNoCodeでアプリ開発に取り組む際に押さえておくべき代表的な開発ツールについてご紹介する。
記事 システム開発総論 iPaaSとは何か? 主要製品や事例を含めてわかりやすく解説、クラウド連携のポイント iPaaSとは何か? 主要製品や事例を含めてわかりやすく解説、クラウド連携のポイント 2020/08/31 企業が情報システムをクラウドにシフトする動きが本格化してきた。特に、インフラをサービスとして提供するIaaS(Infrastructure as a Service)、ソフトウェアのSaaS(Software as a Service)、開発基盤などのPaaS(Platform as a Service)の3つは、クラウドの代表的な分類として知られている。ここに新たな選択肢として注目を集めているのが「iPaaS(Integration Platform as a Service:アイパース)」だ。iPaaSとはいったい何なのか、どんなメリットがあるのか。メルカリやアシックスらの導入事例などからひも解いていこう。
記事 Web開発・アプリ開発 マイクロサービスとは何か?何が優れているのか、どこでつまずいてしまうのか マイクロサービスとは何か?何が優れているのか、どこでつまずいてしまうのか 2020/08/25 ソフトウェア開発技法の1つ、マイクロサービスアーキテクチャ(マイクロサービス)に関する議論は近年、活発です。「マイクロサービスの採用でビジネスを拡大させた」という声が聞かれる一方で、「挫折してモノリシックアーキテクチャに回帰した」という声もあります。単に新しくて良いアーキテクチャ(設計)なのであれば、なぜそこに多くの挫折や失敗が生じているのでしょう?マイクロサービスとは何か、どのような特徴を持っているのかあらためて振り返り、確認しましょう。
記事 システム開発ツール・開発言語 『発想する会社!』から学ぶ、デザイン思考のIDEOが「ブレスト」で大切にしていること 『発想する会社!』から学ぶ、デザイン思考のIDEOが「ブレスト」で大切にしていること 2020/08/03 多くの企業がイノベーションを起こそうと試行錯誤しているにも関わらず、なかなか新しいアイデアは生まれないのが実態だ。幅広い企業や団体を対象に新規事業開発支援を行ってきた永井 孝尚氏は、その理由について「方法論が大きく変わっているからです。かつての方法論にはすでに時代遅れになっているものも多いです」と語る。今回は“世界最高のデザインファーム”として知られるIDEOのゼネラルマネージャー、トム・ケリーが著した『発想する会社!』を基に、良いアイデアが生まれる正しいブレインストーミングの方法と落とし穴を、永井氏に解説してもらった。
記事 システム開発総論 オープンソースソフトウェア(OSS)ライセンスの比較・まとめ、GPLやMITは何が違うのか オープンソースソフトウェア(OSS)ライセンスの比較・まとめ、GPLやMITは何が違うのか 2020/07/27 現在のITシステムは、もはやオープンソースソフトウェア(以下、OSS)抜きでは構築できません。それはすなわち、OSSの動向をキャッチアップせずに、システム構築はできないといっても過言ではないのです。本連載では「OSSと上手に付き合っていくコツ」を軸に、OSSにまつわるさまざまな情報を提供していきます。今回はOSS活用でもっとも重要な「OSSのライセンス」に焦点を当てます。
記事 UX・UI・デザイン デザインクイズ「このレイアウト、どこがダメ?」 デザインクイズ「このレイアウト、どこがダメ?」 2020/06/21 プレゼン資料、会社案内、商品パッケージ……どのようなデザインにも必ず見る人に「伝えたいこと」があります。伝えたいことは、デザインの目標であり、目標に到達するためにターゲットやコンセプトを吟味していきます。そして、その目標に到達できるかを左右する重要な要素が「レイアウト」です。ここでは「レイアウトの基本」を学ぶために、パズルを用意しました。皆さんチャレンジしてみてください。
記事 システム開発総論 国内のコンテナ市場を分析レポート、kubernetesの導入が進んでいる業種は? 国内のコンテナ市場を分析レポート、kubernetesの導入が進んでいる業種は? 2020/06/19 自社の競争優位性を高めるために、日本企業の多くは、いち早く新サービスやアプリケーションを市場に投下しようと開発に取り組んでいる。近年、そうした効率的かつスピード感を持った開発を目指す企業から注目を集めているのが、コンテナ型の仮想化環境を提供する「Docker」や、その開発・運用自動化基盤「Kubernetes」だ。今回、日本のコンテナ市場における業種別導入状況や、導入メリット・デメリット、さらには導入における課題などを解説する。
記事 プロジェクト管理・ワークフロー管理 プロジェクトを成功させるミーティング、失敗させるミーティング、何が違うのか? プロジェクトを成功させるミーティング、失敗させるミーティング、何が違うのか? 2020/06/04 プロジェクトを遂行するうえで、過程と結果のどちらが大事かといえば、もちろん結果だ。しかし、だからといって「結果さえ出せば、過程はどうでもいい」というわけではない。まぐれで良い結果が出ることはほとんどないからだ。勝つべくして勝つためには、過程について考えることを避けては通れない。そこで今回は、プロジェクトに携わる誰しもが通る過程「ミーティング」において、立ちはだかる“落とし穴”の回避方法を、『紙1枚に書くだけでうまくいく プロジェクト進行の技術が身につく本』を上梓したプロジェクト進行支援家 後藤洋平氏に解説してもらった。
記事 プロジェクト管理・ワークフロー管理 なぜプロジェクトに「ヒーローはいらない」のか? 苦労を求めるヒーロー症候群の弊害 なぜプロジェクトに「ヒーローはいらない」のか? 苦労を求めるヒーロー症候群の弊害 2020/05/22 多くの仕事にはマニュアルがある。しかし、当初の計画から変化していくタイプのプロジェクトは、過去のプロジェクトの計画書や議事録、成果物だけを見てもそのプロセスが明らかにならず、成功に導くことが難しい。こうしたとき、プロジェクトを窮地から救ってくれる「ヒーロー」的存在に頼りがちだが、プロジェクト・コンサルタントの後藤 洋平氏によれば「安易にヒーローに頼るべきではない」という。それはなぜか。同氏に、プロジェクト成功の秘訣を教えてもらった。
記事 システム開発ツール・開発言語 「面白いことをやらないなら生きている意味がない」PFN西川徹が深層学習に賭けた理由 「面白いことをやらないなら生きている意味がない」PFN西川徹が深層学習に賭けた理由 2020/04/16 日本有数の技術者集団、プリファードネットワークス(PFN)。人工知能(AI)領域の「深層学習」をキーテクノロジーに、トヨタやファナックとも協業して社会課題の解決に挑んでいる。だが、PFNは前身である「Preferred Infrastructure(PFI)」の創業当初から深層学習に軸を置いていたわけではない。検索エンジン/レコメンデーションエンジン開発から、葛藤を経てこの技術にかけたのだ。その意思決定の決め手は、「面白いことをやらないなら生きている意味がない」という強い思いだった。『Learn or Die 死ぬ気で学べ プリファードネットワークスの挑戦』(KADOKAWA刊)を上梓した同社代表・西川徹氏が当時を振り返る。
記事 RPA・ローコード・ノーコード PowerAppsとは何か?わかりやすくアプリをローコードで開発する方法を解説する PowerAppsとは何か?わかりやすくアプリをローコードで開発する方法を解説する 2020/04/06 Microsoft Power Platformとは、Microsoftがビジネスユーザー向けに提供している業務アプリケーションプラットフォームの総称である。今回紹介する「Microsoft Power Apps」のほか、「Microsoft Power Automate」、「Microsoft Power BI」などのさまざまなツールにより構成されている。今回はローコード(コードをあまり記述しなくてもよい)のアプリケーション開発ツールである「Power Apps」を使い、アプリケーション開発の流れ、利用するためにはどのような手順が必要か、簡単な製作例とともに解説する。
記事 Web開発・アプリ開発 「世界中いつでも働ける」「デザインで本質課題を解決」Webデザイナーが魅力的なワケ 「世界中いつでも働ける」「デザインで本質課題を解決」Webデザイナーが魅力的なワケ 2020/03/27 多くの企業で、課題解決や新たなビジネスモデルの創出に、デザイン思考やプロトタイピングなどの手法を採り入れるケースが増えてきた。これまでデザイナー固有のものと考えられてきた「デザイン」に対するリテラシーは、今やビジネス活動のベースをなしているといっても過言ではない。Web制作のTIPSを紹介するサイトとして人気の「Webクリエイターボックス」を運営し、近著『1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座』がCPU大賞(書店員さんが選んだコンピュータ書 第1位)を受賞、異例の売り上げを記録しているWebデザイナーのManaさんにWebデザイナーとしての仕事や、これからのデザイナーの働き方について聞いた。
記事 RPA・ローコード・ノーコード ワークフローがRPA代わりに?経費申請だけじゃない「新たな役割」とは ワークフローがRPA代わりに?経費申請だけじゃない「新たな役割」とは 2020/03/25 中堅・中小企業におけるワークフローと言うと、「グループウェアなどに付属する経費の申請/承認を行うアプリケーション」というイメージを持たれている方も多いかもしれない。だが、今後のワークフローは「業務の自動化を担う基盤」という新たな役割を担う可能性がある。実際にワークフローを導入している中堅・中小企業を対象とした調査結果を元にワークフローの将来像を探っていこう。
記事 システム開発ツール・開発言語 イスラエルテック22社まとめ、「スタートアップ国家」が誇るAI、IoTの最新技術 イスラエルテック22社まとめ、「スタートアップ国家」が誇るAI、IoTの最新技術 2020/03/17 面積2.2万平米(日本の四国程度)、人口約900万人と小規模な国ながら、毎年数百を数えるスタートアップが立ち上がり「スタートアップ国家」「中東のシリコンバレー」と称される国、イスラエル。自動運転やサイバーセキュリティ分野に特に強く、高い技術力を生かしたプロダクトが、次々世に出てきています。今回は、2020年1月、ラスベガスで開催されたCES2020のイスラエルパビリオンに出展していた企業22社の概要を、総覧として紹介します。その詳細は自身で確認いただく必要はありますが、きっかけとしてご覧ください。
記事 システム開発ツール・開発言語 「フレンチテック」計20社まとめ フランスではIoTやヘルスケアにどう挑んでいるのか 「フレンチテック」計20社まとめ フランスではIoTやヘルスケアにどう挑んでいるのか 2020/03/12 近年、欧州トップクラスのスタートアップ大国として名を挙げているフランス。2013年から国を上げてのスタートアップ支援策が功を奏し、年々目覚ましい成長を遂げている。2020年1月のCES(世界最大級の家電見本市)においても、同国のスタートアップは「フレンチテック」の冠の下、多くの来場者の注目を集めた。本稿では「フレンチテック」のあらましと、ユニークな取り組みをしているスタートアップ20社の概要を総覧として紹介します。
記事 システム開発ツール・開発言語 代替肉とは何か?ビヨンドミートは何がすごい? 世界で進む脱肉ビジネスをひも解く 代替肉とは何か?ビヨンドミートは何がすごい? 世界で進む脱肉ビジネスをひも解く 2020/02/27 今、世界的に「代替肉」が大流行の兆しを見せています。代替肉とは、その名の通り、豚肉や牛肉、鶏肉といった動物の肉を使わず、植物などの別の素材で代替したもの。この代替肉について、特に菜食主義者の拡大、環境面の配慮などから、急速にその市場が拡大しつつあります。その代替肉のトップランナーというべき存在が今回紹介するビヨンドミートです。肉を代替しようという動きはこれまでもありましたが、なぜここにきて代替肉がここまで注目を集めているのでしょうか。ビヨンドミートを通してみていきましょう。
記事 システム開発ツール・開発言語 人気言語「Python」の生みの親、職業プログラマから引退 人気言語「Python」の生みの親、職業プログラマから引退 2020/02/21 Pythonの生みの親であるGuido van Rossum(グイド・ヴァンロッサム)氏が、勤務先であったDropboxを退社し、これからは引退生活を送ることが表明されました。
記事 BPM・ビジネスプロセス管理 【231社に調査】DXが進まない理由、7割は「構想」「体制」に課題 【231社に調査】DXが進まない理由、7割は「構想」「体制」に課題 2020/02/13 一般社団法人日本ビジネスプロセス・マネジメント協会(以下、日本BPM協会)は、2019年8月から9月にかけて「業務改革実態調査」を実施した。今回の調査の目的は、国内企業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)と業務プロセス改革の実態を明らかにすることだ。同協会で理事を務める横川 省三氏は「第14回 BPMフォーラム 2019」で実態調査の結果を報告し、DXに対応する企業の動きと働き方改革への取り組み、業務改革やBPMへの取り組みを成功に導くための条件について解説した。
記事 システム開発ツール・開発言語 サブスク型のホテル予約サイト「Bidroom(ビッドルーム)」が起こすOTA革命 サブスク型のホテル予約サイト「Bidroom(ビッドルーム)」が起こすOTA革命 2020/01/30 オランダに拠点を構えるオンライン旅行代理店(OTA)「Bidroom(ビッドルーム)」は、既存のホテル予約サイトとは一線を画するサービスを提供している。従来のOTAが収益源としてきたホテル側から一切の予約手数料を徴収していないからだ。その代わり、利用者は毎月3ユーロ(約360円)を支払わなくてはならない。なぜBidroomが躍進しているのか? そのビジネスモデルとともにひもといていこう。
記事 BPM・ビジネスプロセス管理 東工大 飯島淳一教授が解説、「2025年の崖」を乗り越えるフレームワーク活用術 東工大 飯島淳一教授が解説、「2025年の崖」を乗り越えるフレームワーク活用術 2020/01/27 2018年9月に経済産業省が公開したレポート「DX(デジタルトランスフォーメーション)レポート」の副題には、「ITシステム『2025年の崖』克服とDXの本格的な展開」と付けられている。「2025年の崖」を乗り越えるためには何をすべきなのか。東京工業大学 工学院経営工学系 教授の飯島 淳一氏が、「IT-CMF」「PMSO」「iCD」といったフレームワークを活用しながらDXへ備える方法を解説した。
記事 システム開発ツール・開発言語 DeepMind(ディープマインド)とはいかなる企業か? AIの先進企業が「戦略ゲーム」に取り組むワケ DeepMind(ディープマインド)とはいかなる企業か? AIの先進企業が「戦略ゲーム」に取り組むワケ 2020/01/23 囲碁の名人に勝利して話題を呼んだグーグル傘下の人工知能(AI)開発企業「DeepMind(ディープマインド)」だが、同社が次に取り組んだのがリアルタイム戦略ゲーム「スタークラフト2」だ。同ゲームはそのリアルタイム性に加えて、敵チームに関する情報が与えられないという点で、その意思決定は極めて複雑とされる。なぜAI開発力で注目を集めた同社は「囲碁の次」に戦略ゲームを選んだのか。そこにはグーグルの深謀がありそうだ。
記事 BPM・ビジネスプロセス管理 RPA活用は序章 トヨタの地域販売戦略を支える業務基盤として「BPMS」活用へ RPA活用は序章 トヨタの地域販売戦略を支える業務基盤として「BPMS」活用へ 2020/01/22 ATビジネスは、2007年10月から愛知トヨタをはじめとするATグループ各社の間接業務受託を開始した。それに先駆けて2006年から外部コンサルティング会社の支援も仰ぎ、1年をかけて125の標準業務フローを作成。しかしこの標準業務フローへの移行がなかなか進まず、現場の実業務をベースに業務フローを見直そうとしたが標準化が進展しない状況にあった。そうした中で着目したのが、一従業員が個人的に使っていた“RPA的”なフリーソフトだった。ここから同社はRPAの開発を推し進め、さらにその先を見据え、業務プラットフォームの改革に着手する。
記事 Web開発・アプリ開発 【事例】ユーザーが求める機能とパフォーマンスを実現、迅速な改修が可能な手法とは 【事例】ユーザーが求める機能とパフォーマンスを実現、迅速な改修が可能な手法とは 2020/01/17 フォービスは、化粧品や健康商品などのリピート商品の通販基幹システムやECサイトを主軸にシステムを開発している企業だ。古くは老舗の総合通販会社などと取引もあり、時代の流れとともにリピート通販を提供するシステムやECサイトの開発へと範囲を広げていった。時代や顧客行動が大きく変化しシステムのパフォーマンスに求められる要件も高くなる中で、どのようにシステムの最適化を図っているのか。同社のキーマン3名に話を聞いた。