記事 SDN・SD-WAN 企業ネットワークに限界到来、「SD-WAN」が本命となる 企業ネットワークに限界到来、「SD-WAN」が本命となる 2018/11/12 企業はネットワークに求められる要件に対応するため、さまざまなネットワークの見直しを続けてきた。しかしその結果、ネットワークは複雑化し、柔軟性が削がれ、デジタル化への対応が困難になってしまった。そこで求められているのがネットワークの抜本的な変革である。ITRでプリンシパル・アナリストを務める甲元宏明氏が、次世代ネットワークについて解説した。
記事 IoT・M2M・コネクティブ 日本で進まないアジャイル開発、組織のどこに問題があるのか? 日本で進まないアジャイル開発、組織のどこに問題があるのか? 2018/11/08 IoTやAI、ロボティクス、AR/VRなどの革新的技術を駆使したスマートビジネスが台頭している。それらは従来からのビジネスモデルや市場構図を変える可能性を秘めるものの、技術が未成熟で一筋縄でいかない。こうした状況下ではアジャイル開発が有効だが、国内の調査では44%の企業が実施していない。そこでITR 取締役 リサーチ統括ディレクター/プリンシパル・アナリストを務める金谷敏尊氏が、国内外におけるスマートビジネスの現状や課題、日本企業が何をすべきかを解説する。
記事 システム開発総論 失敗しがちなDevOps、メルカリ流「DevOps文化の醸成の仕方」とは 失敗しがちなDevOps、メルカリ流「DevOps文化の醸成の仕方」とは 2018/11/06 メルカリはこの1年、マイクロサービスアーキテクチャにどう取り組み、実現のためになにをしてきたのか。技術面と組織面の双方に関する興味深い取り組みが、10月4日に都内で行われた同社主催の技術カンファレンス「Mercari Tech Conf 2018」のセッション「Microservices Platform at Mercari」で紹介されました。
記事 バックアップ・レプリケーション バックアップ/リカバリの「4つのポイント」を押さえて「攻めのIT」を実現する方法 バックアップ/リカバリの「4つのポイント」を押さえて「攻めのIT」を実現する方法 2018/11/05 システム基盤をクラウドにシフトする「クラウドファースト」の時代において、従来型のバックアップ/リカバリの基盤では対応が困難になってきている。オンプレミスからパブリッククラウドに分散する、多様で増加を続けるデータに対して、データ保護にも新たなテクノロジーが求められている。クラウド時代のバックアップ/リカバリの4つのポイントとは。
記事 クラウド 東大、関谷准教授が指南、 "戦略なしクラウド"を脱却する究極の極意 東大、関谷准教授が指南、 "戦略なしクラウド"を脱却する究極の極意 2018/11/05 次世代ビジネスを支えるデータセンター利用が拡大している。ただし、その実態は、オンプレミスとクラウドの使い分けや将来像を描くことなく、オンプレミスで構築した機能を仮想マシン上にそのまま移行しただけの「将来設計のないクラウド」が多い。それでは、クラウド本来のメリットを引き出すのは難しい。東京大学 情報基盤センター 准教授 関谷勇司 氏に、企業のクラウド活用の実態と、次の一歩につながるクラウド活用のポイントを聞いた。
記事 IT戦略・IT投資・DX いつまでレガシー? “2025年の崖”は「AI×RPA×超高速開発」で越えよ いつまでレガシー? “2025年の崖”は「AI×RPA×超高速開発」で越えよ 2018/10/31 ビジネス環境の変化が激しい昨今、どの企業にも新規事業やイノベーションの創出が求められる。開発力を強化することに加え、RPA、AIなどを活用して、「デジタル変革」することが必要である。一方、メンテナンスに苦慮する「レガシーシステム」から脱却できていない企業も多いのが現状だ。本稿ではレガシーマイグレーションの最前線を紹介。さらに最新テクノロジーによりビジネス変革に取り組んでいる事例に迫る。
記事 システム開発総論 メルカリが「マイクロサービス」に本気で取り組む理由 メルカリが「マイクロサービス」に本気で取り組む理由 2018/10/29 メルカリは現在300人程度の開発者を1000人規模にする目標を掲げており、それに合わせてパフォーマンスを発揮させるためにマイクロサービスアーキテクチャを1年前から採用し始めました。同社がこの1年、マイクロサービスアーキテクチャにどう取り組み、実現のためになにをしてきたのか。技術面と組織面の双方に関する興味深い取り組みが、10月4日に都内で行われた同社主催の技術カンファレンス「Mercari Tech Conf 2018」のセッション「Microservices Platform at Mercari」で紹介されました。この記事はその内容をダイジェストでまとめたものです(本記事は前編と後編に分かれています)。
記事 IT運用管理全般 「サーバレスのこれから」を、マイクロソフトの開発者Chris Gillum氏に聞く 「サーバレスのこれから」を、マイクロソフトの開発者Chris Gillum氏に聞く 2018/10/25 AWS LambdaやAzure Functionsなどのサーバレスプラットフォームは、クラウドの活用方法としていまもっとも注目されている分野のひとつです。このサーバレスに関する国内最大のイベント「Serverlessconf Tokyo 2018」が9月28日から都内で開催されました。その基調講演で来日したAzure Functionsの開発を担当するマイクロソフトのPrincipal Software Engineering Lead、Chris Gillum氏に、Azure Functionsの開発の経緯やサーバレスの将来像などについて聞きました。
記事 AI・生成AI DeNAが見据える「AIカンパニー」への道筋とその体制 DeNAが見据える「AIカンパニー」への道筋とその体制 2018/10/18 幅広い事業を手掛け「インターネットカンパニー」を掲げてきたディー・エヌ・エー(DeNA)は、2016年から長期経営方針に「AI」というキーワードを追加。AIを事業推進のドライバーとして全社横断的に取り組む姿勢を強調している。DeNA 経営企画本部 IT戦略部 部長、成田敏博氏にその真意を聞いた。
記事 IT戦略・IT投資・DX DeNA IT戦略部長 成田敏博氏に聞く、システム刷新と社内システム公開の狙い DeNA IT戦略部長 成田敏博氏に聞く、システム刷新と社内システム公開の狙い 2018/10/17 メガベンチャー、ディー・エヌ・エー(DeNA)も1999年の創業からまもなく20年が経つ。主軸のゲームやコマース事業に加えて、今はAI、オートモーティブ、ヘルスケア、ソーシャルLIVE……など多岐にわたる事業を展開し、従業員数も連結で2000名を超えた。このDeNAの成長を支えた1つが、2011年~2012年に行われた基幹システムの大規模刷新だ。同社経営企画本部 IT戦略部 部長 成田敏博氏に話を聞き、当時のシステム選定の基準から現在使っているITサービスなど、その全容について聞いた。
記事 OS・サーバOS Windows 10の機能更新サイクル、やはり早すぎた? 「2年ごと」へ緩和可能に Windows 10の機能更新サイクル、やはり早すぎた? 「2年ごと」へ緩和可能に 2018/10/16 Windows 10の半期チャネル(SAC)リリースは、既定で年に2回、機能更新プログラムという名のアップグレードがあります。企業は適切に制御することで最大18カ月のサイクルに引き延ばすことができました。マイクロソフトは2018年9月初めにサポートポリシーに修正を加え、条件付きで2年ごとの更新サイクルを可能にしました。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 会議だけで「週8時間」が消える衝撃 超シンプルにできる会議のムダ撲滅法 会議だけで「週8時間」が消える衝撃 超シンプルにできる会議のムダ撲滅法 2018/10/09 働き方改革の中身は、企業によって異なる。しかし、すべての企業が今すぐ取り組める改革もある。それが「会議の改革」だ。実際に、ムダな会議にうんざりしている人は多いだろう。会議の進め方、スタイルを変えることで、その生産性を大きく向上できる。では、具体的にどのように会議を変革すればよいのだろうか。ここでは、とてもシンプルで、非常に効果の高い方法を紹介しよう。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 青山学院大 井田昌之教授が明かす、デジタル化・グローバル化の「真実」 青山学院大 井田昌之教授が明かす、デジタル化・グローバル化の「真実」 2018/10/09 IoTやAIといった新たなテクノロジーが注目され、多くの企業がその波に乗り遅れまいと取り組みを開始しているが、人材不足をはじめとする課題も山積している。青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科 教授の井田昌之氏がその現状を捉えつつ、変化の時代を日本企業はいかにして生き残っていくことができるか説いた。
記事 ネットワーク管理 大手メーカーがグローバルネットワークを安定稼働に導いた“トラフィック監視”とは 大手メーカーがグローバルネットワークを安定稼働に導いた“トラフィック監視”とは 2018/10/08 今や、ますます「止まることを許されない」ネットワーク、適切に監視できているだろうか? 詳細な分析ができていないため、トラブルを未然に防げなかったり、トラブルの原因追求に時間がかかったりしている企業は多いはずだ。ここでは、グローバル展開する大手メーカーが導入したネットワーク監視手法について、事例と共に深掘りしていく。
記事 IT戦略・IT投資・DX 今後、パブリッククラウドからオンプレへの移行が増える? IDC JapanがみるDXの最新動向 今後、パブリッククラウドからオンプレへの移行が増える? IDC JapanがみるDXの最新動向 2018/10/05 デジタルトランスフォーメーション(DX)を支えるため、エンタープライズインフラに抜本的な変革が求められている。重要なポイントは支出モデルが多様化していることだ。IDC Japanの森山正秋氏が、Software-Definedやコンバージェンスの進展、NVMe over Fabricsやアクセラレーテッドコンピューティングに代表される最新テクノロジーの台頭などの動向を示しつつ、今後のエンタープライズインフラの在り方を提言した。
記事 IT運用管理全般 なぜプロ野球球団がサーバ・ネットワークの統合監視に乗り出したのか? なぜプロ野球球団がサーバ・ネットワークの統合監視に乗り出したのか? 2018/10/05 ビジネスの根幹を支えるサーバやネットワークの監視は、情報システム部門にとって頭の痛い問題だ。システムのマルチベンダー化が進み、複雑性を増している昨今では、特に悩みのタネは尽きない。同様の悩みを抱えていたあるプロ野球球団は、サーバ・ネットワークの統合監視に踏み切り、年間のシステム監視コストを8分の1まで削減した。
記事 IT戦略・IT投資・DX HCI比較のポイントをIDC Japanが解説、導入企業の多くが感じたギャップとは? HCI比較のポイントをIDC Japanが解説、導入企業の多くが感じたギャップとは? 2018/10/04 国内市場でもHCI(ハイパーコンバージドインフラ)の導入が加速している。導入メリットに対する認識が定着し、HCIに対する期待は高まる一方だ。ただし、それはまだ序章にすぎない。大半のケースは部分的な導入にとどまっており、ITインフラ全体の変革には至っていない。一部のユーザーの間では、HCIへの期待と現実とのギャップも明らかになりつつある。IDC Japanの宝出幸久氏が、調査結果を基にしたHCIの利用動向や市場予測を解説するとともに、HCIで実現する今後のITインフラの方向性を示唆した。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 徳丸浩氏が明かす“セキュリティ人材不足”の解決策、「実は答えは出ている」 徳丸浩氏が明かす“セキュリティ人材不足”の解決策、「実は答えは出ている」 2018/10/02 企業は今、サイバー攻撃に対してどのような対策、組織づくり、人材育成を考えればよいのか。Webセキュリティの専門家である徳丸浩氏に、2018年サイバー攻撃の動向を振り返ってもらいつつ、マイニングマルウェアやコインハイブの問題、企業内CSIRT構築、セキュリティベンダーとの付き合い方など、本業のコンサルティングの知見などを交えて、語っていただいた。
記事 セキュリティ総論 立命館大 上原哲太郎教授に聞く企業セキュリティ、働き方改革と両立させるには? 立命館大 上原哲太郎教授に聞く企業セキュリティ、働き方改革と両立させるには? 2018/09/25 企業を標的にしたサイバー攻撃は、ランサムウェアの脅威が一段落したものの、依然として社員の認証情報を盗み出そうとするフィッシングなどが猛威をふるっている。だがその一方で現代は、クラウドやマルチデバイス、VPNなどを利用した「働き方改革」が求められる時代でもある。この働き方改革とサイバー攻撃対策をどのように両立させるべきか。NPO情報セキュリティ研究所理事などを務める立命館大学 情報理工学部 上原哲太郎 教授に、その答えを求めた。
記事 IT戦略・IT投資・DX 「ITが自動的にサービスを提供し続ける世界」を実現する“最強のIT部門”の作り方 「ITが自動的にサービスを提供し続ける世界」を実現する“最強のIT部門”の作り方 2018/09/13 デジタルイノベーションには、ビジネスのスピードに応じて柔軟に対応できるIT基盤が必要だ。そうした基盤の構築運用・管理には、どんなIT部門が必要なのか。アイ・ティ・アール 金谷敏尊氏、日本アイ・ビー・エム 山本久氏が最新のクラウド・コンピューティングの動向と、次世代ITプラットフォームによる効率的なIT環境の運用・管理を実現する仕組みと手段を詳しく解説した。
記事 クラウド クラウド環境を成功させる「IT統制・運用モデル」のアプローチ クラウド環境を成功させる「IT統制・運用モデル」のアプローチ 2018/09/13 企業のクラウド活用が当たり前の選択肢になってきている昨今、企業のIT資源は、クラウドかオンプレか? クラウドベンダーはどこがいいのか? という問いがよく聞かれる。しかし、こうした問いの答は1つではなく、むしろ適材適所で組み合わせる時代を迎えている。一方で、複数のオンプレ・クラウド環境が混在する中で、IT環境の統制・管理の複雑さも増し、マルチクラウドと運用管理サービスの重要性が増している。こうした課題を解決するには、どのようなアプローチが有効か、その具体策を紹介する。
記事 OS・サーバOS Windows Server 2016の更新、「サーバが止まってもサービスは止めない」を目指して Windows Server 2016の更新、「サーバが止まってもサービスは止めない」を目指して 2018/09/12 毎月第二火曜日(日本ではその翌日の水曜日)は、Windows向けに新しい更新プログラムがリリースされる定例日です。最近、特にWindows 10において、更新プログラムの問題に起因するトラブルが目に付くようになったと思わないでしょうか。Windows 10の更新プログラムの問題は、Windows Server 2016以降にも影響します。今回は前回に引き続き、サーバの安定運用のための更新管理について取り上げます。
記事 経営戦略 及川卓也 氏の2030年予測:エンジニア争奪戦がますます過熱する根因 及川卓也 氏の2030年予測:エンジニア争奪戦がますます過熱する根因 2018/09/11 企業の「ソフトウェア力」の強化には、ITエンジニアリングの内製化が不可欠だ。そう強く主張するのが、マイクロソフト、グーグルでエンジニアとして活躍し、現在はデンソーの技術顧問も務める及川卓也氏だ。ITエンジニアリング内製化の重要性と、そこに舵を切れない大手企業の事情、その結果、何が起きるのかを聞くとともに、これからのビジネスの主役であるべきITエンジニアの未来像を語ってもらった。
記事 システム開発総論 なぜ日本は「ソフトウェアが弱い」のか? アジャイルやDevOpsが“失敗”する理由 なぜ日本は「ソフトウェアが弱い」のか? アジャイルやDevOpsが“失敗”する理由 2018/09/04 今や、あらゆる業種・業態において、ソフトウェア/サービス企業であることが求められる時代だ。しかし特に日本では、この分野で遅れをとってしまっている例が多い。アジャイル開発やDevOpsという言葉は先行しつつも、なかなか実態が追いつかない状況は、どう打破していけばよいのだろうか。海の外から日本の現状と課題はどう見えているのか、マイクロフォーカスのSenior Vice President 兼 General Managerの Raffi Margaliot氏に聞いた。
記事 IT戦略・IT投資・DX 「残念な投資」にしないためには? システム・アプリ開発の戦略を再考する 「残念な投資」にしないためには? システム・アプリ開発の戦略を再考する 2018/09/04 デジタルトランスフォーメーションの時代には、競合よりも一足早くリリースできる機動力と、顧客や市場の変化に強い柔軟性がビジネスに求められる。DevOps、アジャイル化は避けて通れないが、これを「残念な投資」にしないための目利きをどうすればよいか。メインフレームの時代から企業ITのモダナイズを支援してきたマイクロフォーカスエンタープライズと、同社のプラチナパートナーであるアシストに話を伺った。
記事 金融業界 みずほが挑むフィンテック、Blue LabのCTOが語る「技術的側面」からの最新動向 みずほが挑むフィンテック、Blue LabのCTOが語る「技術的側面」からの最新動向 2018/08/31 金融が日々進化している。もともと金融業ではない企業が金融関連ビジネスに参入し、フィンテック企業が台頭している。金融業のライバルはもはや従来の競合だけでなく、あらゆる規模・分野の企業に及ぶ。そうした中、みずほフィナンシャルグループはどんな取り組みをしているのか。同社 デジタルイノベーション部シニアデジタルストラテジストでBlue Lab最高技術責任者(CTO)を務める大久保光伸氏が、激変する金融業界のビジネスと同グループのフィンテックへの取り組みとそれらを支える技術を語った。
記事 サーバ仮想化・コンテナ 働き方改革と相性抜群、「デスクトップ仮想化」する際に見落としがちなポイントとは 働き方改革と相性抜群、「デスクトップ仮想化」する際に見落としがちなポイントとは 2018/08/30 働き方改革に取り組む企業が、サテライトオフィスや在宅勤務など社外での業務を実現するためにデスクトップ仮想化(VDI)導入に挑戦する動きが本格化してきた。VDI自体は一般化してきたとはいえ、新しい取り組みの場合は小さく始めて大きくするのが基本だろう。しかし、VDI特有の理由により、いざ本番環境で稼働しようとした途端につまずく「落とし穴」がある。ここではそうした見落としがちなポイントについて解説する。
記事 デジタルマーケティング総論 ヤフーに聞く、意思決定を惑わす「野良Excel」を一掃したダッシュボード刷新術 ヤフーに聞く、意思決定を惑わす「野良Excel」を一掃したダッシュボード刷新術 2018/08/28 国内のネットサービス市場で圧倒的な存在感を誇るヤフー。同社の強みは、検索サービスを中核とする豊富なWeb サービスと、そこへの膨大なアクセスを広告収益に転換する力にある。このビジネスモデルを支えているのが、膨大なアクセスデータを基に広告事業を多角的に検証するためのダッシュボードだ。ヤフーでは、同社のメディア事業の根幹を担うこのデータ管理のプラットフォームを刷新することでデータの一元化を果たし、大きな成果を上げているという。ヤフーがこの変革に乗り出した背景と、ソリューション選定のポイント、さらに今後の活用について聞いた。
記事 クラウド 東京海上日動システムズは、膨張し「手に負えない」クラウドをどう管理しているのか 東京海上日動システムズは、膨張し「手に負えない」クラウドをどう管理しているのか 2018/08/22 近年、性能や価格などを考慮して複数のクラウドを採用するマルチクラウド化が進んでいる。それに比例するように、IT管理者に対する負荷が重くなってきた。いち早く先進的なIT環境に挑戦してきた保険業界最大手の東京海上日動も例外ではなく、2017年には外部に委託しているサービスの総数はクラウドを含め87件まで膨れ上がっていたという。同社はいかにして、この課題を解決したのだろうか?