記事 データベース クラウド進展で運用負荷は増大?注目集める“マルチテナント”という新潮流 クラウド進展で運用負荷は増大?注目集める“マルチテナント”という新潮流 2013/07/31 企業の情報システムに対する意識が大きく変化を遂げつつある。その1つがクラウドであり、サーバ仮想化の進展だ。ハードウェアリソースを最大限活用する効率性や、変化の激しいビジネスに合わせた柔軟性をITにもたらした。その一方で、集約密度が高まったからこそ生まれる課題も見えてきた。その1つが運用管理負荷の増大だ。仮に数十台のサーバを仮想サーバで1台の機器に集約したとしても、ハイパーバイザ上にはOSやミドルウェア、データベースがあり、それぞれの管理の手間は物理サーバの時代と何ら変わりがない。しかし今、こうした問題に対応する新しい動きが注目を集めている。
記事 CRM・SFA・コールセンター 【ベネッセ導入事例】一度挫折したCRM活用、失敗に学び顧客の声を活かすシステムへ 【ベネッセ導入事例】一度挫折したCRM活用、失敗に学び顧客の声を活かすシステムへ 2013/07/29 ベネッセコーポレーションでは2006年、VOCを事業に活用するため、大規模なCRMパッケージの導入に踏み切った。しかし、情報蓄積に多くの時間が割かれるなど、現場の業務効率はかえって悪くなるという事態を招いていた。そこで同社は、VOCの活用に本腰を入れるためにも、CRMの刷新を決断する。一度は失敗を味わった同社が、その経験を活かして選んだソリューションとは?
記事 CRM・SFA・コールセンター 【特集】「お客様の声」を活用するには? 【特集】「お客様の声」を活用するには? 2013/07/29 自社のビジネスにおける顧客の声(VOC)は、顧客満足度の向上だけでなく、商品やサービスの改善、競合との差別化にもつながる宝の山と言える。しかし、さまざまなチャネルから入る顧客の声を正しく蓄積・分析し、有用な情報を共有して活用していくのは、そう簡単ではない。VOCの活用に成功する企業には、どのような特徴があるのだろうか?
記事 製造業界 イノベーションは企業存続の危機につながる!?コスト4割減につなげたリコーのIT改革 イノベーションは企業存続の危機につながる!?コスト4割減につなげたリコーのIT改革 2013/07/18 複合機やプリンターなどの設計から販売、サービスまでを一環してグローバルに展開するリコー。2012年3月期の連結売上高は1兆9,034億円で、うち海外比率が53.4%と半分超を占めている。厳しい国際競争を戦っていくために、同社はITを活用して、高効率経営と事業の創造を目指している。近年では、同社元副社長の遠藤紘一氏が政府CIOに就任したことでも知られている。設計・製造ソリューション展で登壇したリコー IT/S本部 本部長の石野普之氏が、リコーでの取り組み内容とその成果について明かした。
記事 業務効率化 「1つの戦略、1つのマイクロソフト」、マイクロソフトが過去最大規模の組織再編 「1つの戦略、1つのマイクロソフト」、マイクロソフトが過去最大規模の組織再編 2013/07/12 米マイクロソフトは11日、過去最大規模の組織再編計画を発表した。従来、製品別の8つの事業部門にわかれていたが、デバイスとサービスにフォーカスし、OS、アプリ、クラウド、端末の4つのエンジニアリング部門と、マーケティング、戦略・調査、財務、人事、事業開発、法務などの間接部門に分ける。
記事 業務効率化 ネポンとNEC、ハウス内機器の制御機能を農業ICTクラウドサービスで実現 和郷園が導入 ネポンとNEC、ハウス内機器の制御機能を農業ICTクラウドサービスで実現 和郷園が導入 2013/07/11 ネポンと日本電気(以下、NEC)は11日、農業の生産性向上や農産物の品質改善に貢献する農業ICTクラウドサービスの強化を行い、あらかじめ設定したスケジュールにあわせて灌水制御(水やり)を行う機能を追加し、同日より提供を開始した。
記事 業務効率化 ミスタードーナツ、外食向けクラウドサービスとタブレットでQ.S.C.評価時間を半減 ミスタードーナツ、外食向けクラウドサービスとタブレットでQ.S.C.評価時間を半減 2013/07/09 ダスキンが運営する「ミスタードーナツ」は、ショップの指導員であるエリアマネジャーの業務を効率化し、経営指導力の強化に貢献するQ.S.C.管理システムを導入した。タブレット端末を使ってQ.S.C.評価を効率化することで、作業時間を約140分から約70分に半減できるという。
記事 ルータ・スイッチ SDNだけじゃない!?ネットワーク管理負荷を軽減する投資の勘所 SDNだけじゃない!?ネットワーク管理負荷を軽減する投資の勘所 2013/06/28 ネットワーク担当者の負荷が増大している。爆発的なトラフィックの増大はもちろん、サーバ仮想化による柔軟なシステム構成によるネットワーク管理負荷、マルチベンダー化によって、機器ごとに異なるコマンドを覚える苦労もあるだろう。こうしたさまざまな問題の解決策として注目されているのが、ネットワークの構成や機能、性能などをソフトウェア的に解決するSoftware Defined Networking(SDN)だ。一方で、SDNは将来の技術として注目を集めるものの、現場目線でみれば、まだ評価の対象に過ぎず、今発生している現場の負荷を軽減できるとは言い難い。そこで将来のSDN時代を見据えつつ、現場のネットワーク管理負荷を軽減する方法とは何かを探った。
記事 ストレージ フラッシュメモリ性能を存分に発揮するSSDストレージが性能問題をあっさり解決 フラッシュメモリ性能を存分に発揮するSSDストレージが性能問題をあっさり解決 2013/06/27 「データ量は増える一方なのに、スピードの要求は高まるばかり」システム性能問題で頭を抱える情報システム部門は多い。多くの場合、そこにはHDD(Hard Disc Drive)ストレージが関係している。1980年以降、HDDの性能はたった5%しか伸びていない。ストレージがボトルネックになっている。この問題を根本から解消しようと登場したのがSSD(Solid State Drive)ストレージだ。
記事 インボイス・電子帳票 元東京国税局の情報技術専門官に聞く! 電帳法と電子契約、税務調査への対応 元東京国税局の情報技術専門官に聞く! 電帳法と電子契約、税務調査への対応 2013/06/27 最近、電子契約/電子取引が非常に増えているが、それに伴って電子帳簿の保存や、税務調査への対応について、よく分からないという声も聞くようになってきた。電子帳簿保存法(以下、電帳法)は、本来書面で保存すべき帳簿や証憑を一定の要件の下、税務署長への申請によって電磁気記録(データ)などで保存してよいという特例であり、さらに電子取引をする場合には申請は不要であるが、必ず一定の要件の下、データを保存するように義務付けている。かつて東京国税局の情報技術専門官だった袖山喜久造氏は「電子取引の際に一定の要件の下のデータ保存が必須であることを企業担当者の半分も知らなかった。たとえ知っていても保存すべき要件、データを正確に把握している企業は少ない」と指摘する。同氏は、新日鉄住金ソリューションズ主催の「電子契約サービス事例紹介セミナー」において、このような問題点を踏まえながら電帳法について解説し、電子契約の税務に関する疑問に答えた。
記事 金融業界 りそなグループの3行、OKIの「振込管理システム」を採用 業務効率化を実現 りそなグループの3行、OKIの「振込管理システム」を採用 業務効率化を実現 2013/06/21 OKIは21日、りそなホールディングス傘下のりそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行の振込不能処理(仕向けエラー処理・被仕向けエラー処理)をシステム化し、業務効率化を実現する「振込管理システム」を納入したと発表した。システム開発・導入はりそなグループのシステムアウトソーシングを担っているエヌ・ティ・ティ・データと共同で行い、2013年5月より稼働を開始したという。
記事 ビデオ会議・Web会議 SMBC日興証券、全社員を対象にシスコのコラボレーションソリューション導入 SMBC日興証券、全社員を対象にシスコのコラボレーションソリューション導入 2013/06/20 SMBC日興証券は、全社員を対象とした社内業務効率の向上、コミュニケーションの円滑化を目的とした、コミュニケーション基盤の刷新のため、シスコのコラボレーションソリューションを採用した。
記事 経費精算・原価管理 SAPジャパン、直感的UX持つ「SAP Fiori」 25のビジネスアプリをマルチデバイス提供 SAPジャパン、直感的UX持つ「SAP Fiori」 25のビジネスアプリをマルチデバイス提供 2013/06/17 SAPジャパンは17日、直感的なユーザーエクスペリエンス(UX)を実現するビジネスアプリケーション群「SAP Fiori(エスエーピー・フィオーリ)」を提供すると発表した。日本語版の提供開始は、第3四半期(2013年7月-9月期)中を予定しており、英語版およびドイツ語版はすでに提供している。
記事 中堅中小企業・ベンチャー MonotaRO 鈴木雅哉 社長インタビュー:300万点超のB2Bネット通販事業でROE35%の秘密 MonotaRO 鈴木雅哉 社長インタビュー:300万点超のB2Bネット通販事業でROE35%の秘密 2013/06/13 インターネットやカタログなどを介した事業者向け工場用間接資材の通信販売を行うMonotaRO(モノタロウ)。工場や自動車整備の現場などで利用される切削工具や研磨剤、溶接材料や清掃用品などを販売するいわばB to Bのネット通販事業を手がけている企業だ。今やその取扱商品は300万点超、会員数は98万4000件(2013年6月10日現在)にのぼり、2012年12月期のROE(株主資本利益率)は34.9%と驚異的な数字を誇る。2000年設立後は、2006年に上場、2009年には東証1部に上場するなど、飛躍的な成長を遂げる原動力について、同社代表執行役社長の鈴木雅哉氏に話を聞いた。
記事 クラウド 日立システムズ、幼稚園・保育園向けクラウド「保育施設向け業務支援サービス」 日立システムズ、幼稚園・保育園向けクラウド「保育施設向け業務支援サービス」 2013/06/11 日立システムズは、幼稚園・保育園の園児や保育業務の管理などを支援するクラウドサービス「保育施設向け業務支援サービス」を販売開始した。
記事 業務効率化 米シトリックス バイスプレジデントに聞く――世界シェア73%のクラウド型リモートPC「GoToMyPC」の実力 米シトリックス バイスプレジデントに聞く――世界シェア73%のクラウド型リモートPC「GoToMyPC」の実力 2013/05/23 5月8日、仮想デスクトップの専業ベンダーとして知られるアセンテックは、リモートPCソリューション GoToMyPC の販売を開始した。GoToMyPCは、米シトリックスが提供するクラウド型のソリューションで、ワールドワイドで73%のシェアを誇るデファクトスタンダードだ。iPhone/iPad、Android、Windows 8などのデバイスから社内のWindowsやMacintoshにアクセスし、そのデスクトップを操作できる。なぜ、いま、日本でのリリースにいたったのか。製品の特徴も合わせて、米シトリックスのバイスプレジデントであるマイク ムッソン氏とアセンテックの代表取締役社長 佐藤直浩氏に話を聞いた。
記事 BI・データレイク・DWH・マイニング 沖縄国保連合会、ポータルサイトの構築にマイクロソフトのBIを採用 沖縄国保連合会、ポータルサイトの構築にマイクロソフトのBIを採用 2013/05/17 日本マイクロソフトは17日、沖縄県国民健康保険団体連合会(以下 沖縄国保連合会)が、「国保連合会ポータルサイト」の構築にあたり、マイクロソフトの BIソリューションを採用したことを発表した。
記事 中堅中小企業・ベンチャー サクセスHD 柴野豪男 社長インタビュー:保育事業で急成長、年商1億時に1000万のIT投資が原動力に サクセスHD 柴野豪男 社長インタビュー:保育事業で急成長、年商1億時に1000万のIT投資が原動力に 2013/05/13 サクセスホールディングスは、企業や病院内で保育サービスを提供する「受託保育」、市区町村の認可を受けた「公的保育」などを手がける企業である。ニチイやベネッセなど並み居る教育サービス企業がひしめく中、現在は全国に220を超える保育施設を展開し、2012年8月にはJASDAQ、2013年4月24日には東証2部に上場を果たすまでに急成長している。同社の成長を支えた原動力は何なのか。同社、代表取締役社長の柴野 豪男 氏とシステム部門の責任者である取締役 システム部長 佐々木 雄一 氏のお二人に話を聞いた。
記事 業務効率化 NTTネオメイト、電話会議サービス「AQStage ミーティングワルツ サービス」発表 NTTネオメイト、電話会議サービス「AQStage ミーティングワルツ サービス」発表 2013/05/10 エヌ・ティ・ティ ネオメイト(以下、NTTネオメイトは、同社販売商品である電話会議システム「AQStage ミーティングワルツ」を活用した電話会議サービス「AQStage ミーティングワルツ サービス」を、5月13日から提供開始すると発表した。
記事 政府・官公庁・学校教育 マイナンバー法案が衆議院を通過、社会保障、税、災害対策に活用 マイナンバー法案が衆議院を通過、社会保障、税、災害対策に活用 2013/05/09 衆院本会議は9日、共通番号制度(マイナンバー制度)にかかる法案を可決した。住民票コードを変換して得られる個人番号を指定し、社会保障、税、災害対策に関する分野、他の行政分野および行政分野以外の利便性向上をはかる。
記事 BPO・シェアードサービス 日立システムズ、企業の銀行振込業務を効率化する「交通費支払いサービス」販売開始 日立システムズ、企業の銀行振込業務を効率化する「交通費支払いサービス」販売開始 2013/04/26 日立システムズは、不特定多数に対して現金を支給する業務を行っている企業向けに「交通費支払いサービス」を販売開始した。
記事 BPO・シェアードサービス 東燃ゼネラル石油、日本IBMに人事・経理・支払などの業務委託を開始 東燃ゼネラル石油、日本IBMに人事・経理・支払などの業務委託を開始 2013/04/26 東燃ゼネラル石油(以下、関係会社も含め、東燃ゼネラルグループ)と日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM)は業務委託契約を締結し、中国の大連において、日本IBMが東燃ゼネラルグループの人事・経理・支払における業務の一部を開始したことを発表した。
記事 IP電話、固定電話 富士通テン、携帯電話網による「IP無線タクシー配車システム」発表 富士通テン、携帯電話網による「IP無線タクシー配車システム」発表 2013/04/25 富士通テンは、携帯電話網を使用した「IP無線タクシー配車システム」を、7月下旬に発売すると発表した。
記事 ビデオ会議・Web会議 全国知事会、米Vidyo社のテレビ会議システムを導入 全国知事会、米Vidyo社のテレビ会議システムを導入 2013/04/25 ネットワークバリューコンポネンツ(以下、NVC)は、米Vidyo社(以下、ヴィディオ社)のテレビ会議システムを代理店を通じ全国知事会に導入した。
記事 経費精算・原価管理 モーゲージバンク向け「住宅ローン管理システム」をクラウドで提供、SCSK モーゲージバンク向け「住宅ローン管理システム」をクラウドで提供、SCSK 2013/04/18 SCSKは18日、モーゲージバンク(住宅ローン専門の金融機関)向けに「住宅ローン管理システム」をクラウドサービスとして提供すると発表した。同サービスは、ハウス・デポ・パートナーズが採用を決めている。
記事 情報共有 コクヨとNTTドコモ、スマホでノートデジタル化の「CamiApp」と法人クラウドで連携 コクヨとNTTドコモ、スマホでノートデジタル化の「CamiApp」と法人クラウドで連携 2013/04/17 コクヨグループのコクヨS&Tは17日、スマートフォンの内蔵カメラで手書きノートなどの内容を撮影し、そのままデータ化できるスマートフォン専用アプリ「CamiApp(キャミアップ)」(Android版)をバージョンアップし、新たな連携機能を追加した「Ver.1.15.0」の無料配信を、近日中に公開する。今回、NTTドコモが提供するスマートフォンなどを利用し手軽に社内情報の共有が可能となる法人向けクラウドサービス「モバイルグループウェア」と連携する。
記事 グループウェア・コラボレーション エンタープライズソーシャルの流れが本格化、企業に取り込むメリットを改めて考える エンタープライズソーシャルの流れが本格化、企業に取り込むメリットを改めて考える 2013/04/17 ソーシャルネットワークのテクノロジーは、企業のITにもさまざまな影響を与えている。特に「エンタープライズソーシャル」と呼ばれるトレンドは、企業内のコミュニケーションや情報流通を変え、ビジネスのスタイルも劇的に変える可能性を秘めている。とはいえ、まだまだこうしたソーシャルを活用するメリットを十分理解できていない人も多いのではないだろうか。なぜ今、企業ITにソーシャルなのか。この具体的な効果について探った。
記事 システム開発総論 なぜインテルがHTML5を推進するのか?無償ツール「Intel XDK」にみるモバイル競争 なぜインテルがHTML5を推進するのか?無償ツール「Intel XDK」にみるモバイル競争 2013/04/16 インテルは、先週4月10日から11日かけて中国北京で開催された「Intel Developers Forum Beijing 2013」(IDF Beijing 2013)において、クロスプラットフォームに対応したHTML5アプリケーションの開発ツール「Intel XDK」を発表しました。
記事 ソーシャルメディア トライバル、ソーシャルメディア統合管理製品「エンゲージマネージャー Ver.2.0」提供 トライバル、ソーシャルメディア統合管理製品「エンゲージマネージャー Ver.2.0」提供 2013/04/08 ネットイヤーグループ子会社のトライバルメディアハウスは8日、ソーシャルメディア統合管理ツール「エンゲージマネージャー Ver.2.0」の提供を開始すると発表した。
記事 営業戦略 日本IBM、販売代理店手数料や営業報酬の計算を効率化する「Cognos ICM V8.0」を発売 日本IBM、販売代理店手数料や営業報酬の計算を効率化する「Cognos ICM V8.0」を発売 2013/04/08 日本IBMは8日、営業報酬や代理店手数料などの複雑な計算を自動化し、販売効率化を支援するSPM(Sales Performance Management)ソフトウェア「IBM Cognos Incentive Compensation Management V8.0 (以下 Cognos ICM V8.0)」を本日より販売すると発表した。同製品は、IBMが2012年4月に買収を発表したVaricent Software社のソフトウェアの最新版。