記事 市場調査・リサーチ 「ミスマッチ減った」「評価も明確に」…ジョブ型採用に8割の企業が前向きな実感 「ミスマッチ減った」「評価も明確に」…ジョブ型採用に8割の企業が前向きな実感 2025/06/12 2 アカリクは2025年6月10日、ジョブ型採用を導入している企業(従業員100名以上)の人事・採用部門の管理職102名を対象とした調査結果を発表した。調査では、応募者の質や定着率の向上といった具体的な効果に加え、組織全体の意識や制度にも前向きな変化が生まれていることが明らかとなった。
記事 農業・漁業・林業・畜産業 JA守る族議員 vs 小泉改革派どちらが正しい?研究が示す…農家の収入を下げる結末 JA守る族議員 vs 小泉改革派どちらが正しい?研究が示す…農家の収入を下げる結末 2025/06/12 14 「日本のコメは大丈夫だ。輸出で取る分の方が絶対大きい」(船橋洋一『宿命の子』文藝春秋、2024年)──。この言葉は、かつて自民党の農水族として知られた松岡利勝元農林水産大臣のものである。松岡氏は続けて、「農業を改革しなければ、農民の基盤そのものがなくなってしまう」と指摘した。この警句は、今日の日本の農政、農業協同組合(JA)、そして農林水産省が直面する課題の本質を突いている。時代は変わり、農業を取り巻く環境も大きく変化しているが、旧態依然とした構造と発想から抜け出せないでいるのが日本の農業の現状である。本記事では、小泉進次郎農相の改革と、それに反対する派閥との関係を整理しながら、日本の農業問題の解説する。
記事 ID・アクセス管理・認証 知らないと損しかしない「IDaaS」、IDパスワード管理の「限界前」に押さえるべき基本 知らないと損しかしない「IDaaS」、IDパスワード管理の「限界前」に押さえるべき基本 2025/06/12 クラウドサービスの急速な普及とサイバー攻撃の高度化により、従来の境界防御型セキュリティでは対処が難しくなっている。こうした中、ゼロトラストの考え方が注目され、その実現手段としてIDaaSの導入が加速している。業務の利便性とセキュリティの両立を図るこの技術は、企業の認証基盤を根本から変える可能性を秘めている。本稿では、ゼロトラストを支えるIDaaSの活用方法と導入メリットを解説する。
記事 製造業界 「2025年版ものづくり白書」要点まとめ、製造・設計・生産管理?1番DXが進む部門とは 「2025年版ものづくり白書」要点まとめ、製造・設計・生産管理?1番DXが進む部門とは 2025/06/11 10 経済産業省、厚生労働省、文部科学省は2025年5月、ものづくり企業や技術の動向について毎年取りまとめている「2025年版 ものづくり白書」を公開しました。ものづくり白書は、政府がものづくりの基盤技術の振興に向けて講じた施策に関する報告書であり、2001年に発刊されてから今回で25回目となります。本稿では200ページ超におよぶ「2025年版 ものづくり白書」の中から、注目すべきポイントを紹介します。
記事 AI・生成AI 労働人口激減の日本、コアな技術・ノウハウの伝承のカギが「生成AI」の理由 労働人口激減の日本、コアな技術・ノウハウの伝承のカギが「生成AI」の理由 2025/06/11 労働人口激減の日本、コアな技術・ノウハウの伝承のカギが「生成AI」の理由 2000年に約8000万人だった生産年齢人口は、2060年には約4000万人に半減すると予測され、わが国の少子高齢化はとどまるところを知らない。若手とベテランの比率もアンバランスさも目立つ。これがコア技術を次世代へ伝承し、生産性を維持・向上させていくことを難しくしている。本稿では、これからの日本に求められる技術・技能伝承の進め方、そのためにデジタル技術を活用する具体的な方法について、トリニティ プログラム代表の野中 帝二氏に話を聞いた。
記事 半導体 【大阪万博イッキ見】iPS心臓・ミライ人間洗濯機とは?ガチで凄い…最先端医療のパワー 【大阪万博イッキ見】iPS心臓・ミライ人間洗濯機とは?ガチで凄い…最先端医療のパワー 2025/06/11 5 2025年4月13日から開幕した大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」を掲げ、ライフスタイル、再生医療、空飛ぶクルマなどの次世代モビリティ、宇宙、次世代情報通信などのデジタルとリアルを交差させた「未来社会の実験場」として位置づけている。今回は、各パビリオンでのデジタルを中心とした私自身が実際に見学した未来社会ショーケース事業における注目展示を解説し、その先に広がる未来社会像を展望する。
記事 最新ニュース NY市場サマリー(9日)S&P・ナスダック上昇、ドル弱含み、利回り小幅低下 NY市場サマリー(9日)S&P・ナスダック上昇、ドル弱含み、利回り小幅低下 2025/06/10 出典:ロイター
記事 AI・生成AI 「世界初の汎用AIエージェント」を豪語、中国発「Manus」がヤバすぎる理由 「世界初の汎用AIエージェント」を豪語、中国発「Manus」がヤバすぎる理由 2025/06/10 7 OpenAIの「Deep Research」のパフォーマンスを超えるとされるのが、中国発のAIエージェント「Manus」だ。これを開発したButterfly Effectの創業者シャオ・ホン氏は「世界初の汎用AIエージェント」と豪語する。Manusはマルチエージェント構成を採用し、同AIエージェントは犯罪率や起業家密度をもとにサンフランシスコの物件を探すといった複雑なタスクにも対応するとされる。Manusについて詳しく解説するとともに、AIエージェントの進化の課題についても見ていこう。
記事 AI・生成AI 電通デジタルが解説「生成AI時代」のマーケティング、予想外すぎる「ある変化」とは 電通デジタルが解説「生成AI時代」のマーケティング、予想外すぎる「ある変化」とは 2025/06/10 電通デジタルが解説「生成AI時代」のマーケティング、予想外すぎる「ある変化」とは 徐々に広がっているビジネスにおける生成AIの活用は、単に業務効率化や省人化を実現するだけでなく、ビジネスの手法そのものを変える可能性を秘めている。その一例となるのが、広告・マーケティング分野だ。同分野では、生成AIにより、従来のエコシステムの在り方が大きく変わろうとしている。生成AIは広告やマーケティングの在り方をどう変えるのか。業務における実際の導入例とともに電通デジタルの山本覚氏が解説する。 本記事は2024年9月に開催された「セールステック・マーケティングDX 2024 秋」の講演内容をもとに再構成したものです。
記事 流通・小売業界 アマゾン、ついに敗れる──「生鮮宅配」でウォルマートが“王者交代”を果たせたワケ アマゾン、ついに敗れる──「生鮮宅配」でウォルマートが“王者交代”を果たせたワケ 2025/06/10 16 米小売最大手のウォルマートは、2025年2~4月期において、有料会員サービス「Walmart+」の黒字化を初めて実現した。同社はeコマース領域でアマゾンに後れを取っているものの、今後の成長が見込まれる“生鮮食品の宅配”分野においては、むしろアマゾンを上回る成果を挙げつつある。なぜウォルマートはこの領域で優位に立てているのか?今後アマゾンが逆転する可能性はあるのか?両社の戦略的な棲み分けと市場動向を踏まえながら、その競争構造を分析していこう。
記事 AI・生成AI ガートナーが結論...AI活用で「エンジニアはもう不要」の真相、若手は不利なのか? ガートナーが結論...AI活用で「エンジニアはもう不要」の真相、若手は不利なのか? 2025/06/06 13 (株)リコー RFS 事業企画 SK AIはツールか?、人の代替か?をキチンと捉える必要がある、と感じました。 その捉え方によって、AIの進化にも差異が出て来ると思います。現時点ではどちらにもアベイラブルが感じられ、その先を明確に予想は出来ませんがテクノロジが進化するにつれて、人がやるべき事をそこに合わせるしかないと思います。 極端に言えば、エンジニアが要らなくなるというなら人は別の事をやればよいわけで、これまで無くなってしまった人の仕事なんて幾らでもあります。 そのおかげで、ドンドン人の可能性を拡げていく事になれば良い思います。 ただ、そうやって世代が変って行った時、エンジニアAIの中身を知っている人が誰も居ない、という事になるとそれこそSFの世界になってしまう...漠とした不安は残りますね。
ホワイトペーパー セキュリティ運用・SOC・SIEM・ログ管理 疲弊するSOC、退職検討は52%…現場を救う「DaC」(コードによる検出)やAI活用を解説 疲弊するSOC、退職検討は52%…現場を救う「DaC」(コードによる検出)やAI活用を解説 2025/06/06 サイバー脅威の巧妙化が進む中、SOC(セキュリティオペレーションセンター)の現場では、数々の課題が浮き彫りになりつつある。2058人のセキュリティリーダーに行った調査によると、セキュリティ担当者の46%が本来の脅威対応よりもツール保守という「雑務」に時間を費やしている。さらに52%が仕事のストレスで退職を検討し、66%の組織がデータ侵害を経験するという危機的状況だ。しかし、絶望的な現状の中にも希望の光が見える。AI活用により59%が効率向上を実感し、ドメイン特化型生成AIには63%が「飛躍的な能力向上」への強い期待を寄せている。DaC(コードによる検出)も注目され、今後は63%が導入を希望している。過負荷に苦しむSOCから、AI駆動の「強力で、速く、よりスマートな」SOCへ。この調査結果で明らかになったSOC革命への道筋を解説する。
記事 ペーパーレス化 いきなり「紙ゼロ」は無理だけど…ブリヂストンやダイハツら4社に学ぶ「賢い」製造DX いきなり「紙ゼロ」は無理だけど…ブリヂストンやダイハツら4社に学ぶ「賢い」製造DX 2025/06/06 製造現場においても、業務のデジタル化は効率化や品質管理の向上に欠かせないものとなっている。しかしながら、膨大な紙資料の整理や情報共有の課題に直面している製造現場は少なくない。本記事では、「紙」にまつわる悩みを抱えていた製造業がどのようにして解決したのか、具体的な4社の事例を通して紹介する。
記事 自動車・モビリティ 製造業のDXが“本当に進む”現場・全社・共創の3ステップとは 製造業のDXが“本当に進む”現場・全社・共創の3ステップとは 2025/06/06 製造業のDXが“本当に進む”現場・全社・共創の3ステップとは 製造業の現場では、データ活用やスマートファクトリーといったキーワードが飛び交うものの、思うように変革が進んでいない企業も少なくない。技術やツールは揃っているが、なぜ成果に結びつかないのか──。その背景には、現場主導の限界や、部門間の連携不足、そして全社戦略の欠如がある。こうした問題を解決へと導くのが、現場・全社・共創という3つのステップを軸にした製造業のデータドリブン変革だ。本記事では、データ利活用によって製造業の未来を切り拓くためのアプローチを、アビームコンサルティング 執行役員 プリンシパル 未来価値創造戦略ユニット長の橘 知志氏が具体的に紐解いていく。
記事 AI・生成AI 激変する生成AI勢力図「Microsoft、Google、OpenAI、Anthropic」の最新戦略とは? 激変する生成AI勢力図「Microsoft、Google、OpenAI、Anthropic」の最新戦略とは? 2025/06/06 11 2025年5月は、生成AI業界にとって変革の節目となった。MicrosoftとGoogleは、毎年この時期に開催される開発者向けカンファレンスで多数のアップデートを発表。Anthropicも、同社初となる開発者向けイベントを開催した。そしてOpenAIは、AIデバイスの開発を手がける企業の買収を発表。各社の発表内容を振り返り、その行方を展望する。
ホワイトペーパー 製造業界 コニカミノルタグループ会社のAI活用術、生産性25%向上・ROI約4.36倍をどう実現? コニカミノルタグループ会社のAI活用術、生産性25%向上・ROI約4.36倍をどう実現? 2025/06/05 ヨーロッパ全域に高度なドキュメント管理や業務用印刷などを展開するコニカミノルタビジネスソリューションズ(UK)。同社のフィールドサービスがカバーする範囲は広大で、担当者の派遣コスト抑止をビジネス目標に掲げていた。しかし、フィールドサービス訪問のスケジューリングを行っていた従来型システムは、国ごとに運用方法が異なり、手作業によるスケジューリングで効率が低下していた。そこで同社はAIを活用してスケジューリングの大部分を自動化。一貫したテンプレートを構築して運用を統一した。その結果、生産性を25%向上させ、ROIを4.36倍にまで高めたという。その取り組みの詳細を解説する。
記事 ID・アクセス管理・認証 「定期的な変更」はもはや逆効果、パスワードを守る最新「常識」ちゃんと知っている? 「定期的な変更」はもはや逆効果、パスワードを守る最新「常識」ちゃんと知っている? 2025/06/05 サイバー攻撃の技術は日々「進化」を続け、ランサムウェアやフィッシング詐欺がもたらす脅威は増す一方だ。しかもこれらの被害の多くは、基本的なセキュリティ対策の欠如によって引き起こされている。この点で、企業組織内のパスワード管理は、サイバーセキュリティ強化の要であり、取り組みの第一歩と言えよう。本稿では、パスワード管理によって、いかに脅威に対抗し、また重要情報や顧客データを保護するのか。具体的な成果を交えながら解説していく。
記事 金融規制・レギュレーション 「プラチナNISA」だけじゃない…“岸田議連”が仕掛ける資産運用立国への4つのシナリオ 「プラチナNISA」だけじゃない…“岸田議連”が仕掛ける資産運用立国への4つのシナリオ 2025/06/05 8 岸田文雄前首相が率いる議員連盟が石破茂首相に提出した提言書が話題を呼んでいます。NISAの利便性を高める高齢者向けの『プラチナNISA』創設案が注目を浴びていますが、この提言書には他にも重要なポイントが数多く盛り込まれています。資産状況を把握するためのマイナンバー活用や、銀証ファイアウォール規制の撤廃、「世界最大級の機関投資家」への注文など、提言書の見逃せない論点を一挙解説します。
記事 AI・生成AI 【事例でわかる】調査で判明、「AIアシスタント全社導入」を成功させる秘訣 【事例でわかる】調査で判明、「AIアシスタント全社導入」を成功させる秘訣 2025/06/04 生成AIの登場により、業務の進め方そのものが変わりつつある。中でも「AIアシスタント」は、日常業務の効率化や意思決定の支援といった実用性から、多くの組織が導入を試みている。だが、その活用は依然として限定的だ。試験的な導入から組織全体への実装に取り組みを拡大させるには、どうすれば良いのだろうか? 営業、マーケティング、カスタマーサービスなどのユースケースを基に、AIアシスタントを事業価値につなげる方法を解説する。
ホワイトペーパー ネットワーク管理 サイバー攻撃は9割増加…進化した「ゼロトラスト2.0」が必須となる理由 サイバー攻撃は9割増加…進化した「ゼロトラスト2.0」が必須となる理由 2025/06/03 1 ハイブリッドワークの普及や、デバイスとユーザーの分散化、IoTの増加などの理由から、サイバー攻撃のアタックサーフェス(攻撃対象領域)が拡大している。多くの企業はセキュリティ強化を進めているが、データセンターを経由するネットワーク構造により、コスト高やトラフィック増加などの課題に直面している。そこで注目されているのが「2.0」へと進化したゼロトラストのセキュリティだ。どのような進化を遂げ、現代の脅威に対応するのか、詳細に解説する。