記事 キャリア形成 ストレス減る20代、増える40~60代…267万人のデータで見る年代別の「ストレス格差」 ストレス減る20代、増える40~60代…267万人のデータで見る年代別の「ストレス格差」 2025/07/31 4 ストレスチェック研究所を運営するドクタートラストは、2024年度に同社のストレスチェックサービスを受検した約56万人のデータを分析し、年代別のストレス傾向やハラスメントの実態、待遇面の変化などを公表した。ストレスチェック制度は、2015年以降、従業員数50名以上の事業場で年1回の実施が法律で義務づけられているもの。2019年度から集めていた267万人超の経年比較を通じて、働く人々の意識と職場環境の変化が明らかになっている。
記事 デジタルマーケティング総論 売れるECは設計が違う? 博報堂水穂氏が解説「マーケティング戦略の作り方」実践編 売れるECは設計が違う? 博報堂水穂氏が解説「マーケティング戦略の作り方」実践編 2025/07/31 EC市場は年々拡大を続けており、特に2020年のコロナ禍以降、その成長は加速度的に進んでいる。一方で、参入企業の増加により、競争はかつてないほど激化しているのが現状だ。企業がEC領域で存在感を示し続けるためには、どのような視点を持つべきなのか。博報堂でECコンサルティングを手がける水穂優太氏が、これからのECマーケティングで求められる考え方について解説する。
記事 IT戦略・IT投資・DX 本当に使いやすいのか?ベンダー提供の「SaaS特化型・生成AI」のリアルな実力 本当に使いやすいのか?ベンダー提供の「SaaS特化型・生成AI」のリアルな実力 2025/07/31 労働力不足、修繕や更新が進まない社会基盤など、少子高齢化が確実に私たちの生活に影響を及ぼしている。AIを業務に活用し、生産性を向上させることに議論の余地はない。その半面、「本当に当社の現場で生成AIが役に立つのか」と踏み込めずにいる企業は多い。本稿では、ニーズの高い「データ活用のプロセス」を中心に、ChatGPTに代表される「汎用的な生成AI」とは一線を画す、SaaS特化型生成AIである「SaaS×生成AI 」の可能性について考えていく。
記事 CRM・SFA・コールセンター 一流のCXはレベル違う?ディズニーランド流「キャストの塩対応」徹底排除の裏側 一流のCXはレベル違う?ディズニーランド流「キャストの塩対応」徹底排除の裏側 2025/07/31 スマホやSNSが普及して以降、消費者の購買行動は大きく変化してきた。これまでとは異なり、消費者はSNS上で商品に対する“好き・嫌い”をハッキリ表すようになり、それに伴い商品に対する要望も細かくなってきている。このように消費者のニーズが複雑化する時代で、「選ばれるブランド」になるためには、何が求められるのだろうか。「ディズニー流の顧客体験の仕組み」に精通するヴィジョナリー・ジャパンの鎌田洋氏と、UI/UXの専門家であるナイスジャパンの島田宏巌氏が意見を交わした。
記事 量子コンピューター 量子コンピューター「実用化レース」最前線、日本は「世界をリード」できるか? 量子コンピューター「実用化レース」最前線、日本は「世界をリード」できるか? 2025/07/31 量子コンピューターの実用化競争が激化する中、運用の属人化やシステム化の遅れが課題となっている。「現在は、まだまだ実験装置レベルです。量子コンピューター自体の成長とともに、運用技術のシステム化が必要不可欠です」と語るのは大阪大学 量子情報・量子生命研究センター 特任研究員の森 俊夫氏だ。同氏は量子コンピューター研究の最前線を走る重要な人物だ。そこで今回、森氏に量子コンピューター研究の取り組みについて語ってもらいつつ、実用化に向けた現在地について解説する。
記事 情報漏えい対策 【事件多発】従業員を「最後の砦」に変える、効果的セキュリティ教育設計とは? 【事件多発】従業員を「最後の砦」に変える、効果的セキュリティ教育設計とは? 2025/07/31 最新のサイバー攻撃は高度化し、従来の多層防御だけでは限界を迎えている。実際に、大手企業でも1人の従業員のミスから大規模な情報漏えいが発生するケースが後を絶たない。攻撃者はたった1カ所の突破で成功するが 、防御側はすべての脆弱性を守らなければならない。このような圧倒的に不利な状況で、組織はどのように従業員をセキュリティの「砦」として育成すべきなのか。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 応募倍率「驚異の10倍超」…愛知と三重の運送会社に“若者が殺到”する「3つの秘密」 応募倍率「驚異の10倍超」…愛知と三重の運送会社に“若者が殺到”する「3つの秘密」 2025/07/31 16 トラックドライバー不足が叫ばれて久しい。見かけ上、トラックドライバーの人数は2023年に88万人、過去10年では最高値を記録したが、全ドライバーの49.7%が50代以上とこれも過去最高値を記録してしまった。若手ドライバーを増やすことは運送業界に課された喫緊の課題だ。しかし実際に若手の採用を成功させている運送会社は多くない。こうした状況の中でも、mirai計画(愛知県みよし市)とカワキタエクスプレス(三重県亀山市)はドライバーの応募数が10倍を超える採用の勝ち組だ。なぜそんなことが可能なのか。インタビューを行ったところ、優秀な若手ドライバーを採用する3つのポイントが明らかになった。
記事 損害保険 保険だけじゃ儲からない…? 東京海上が次に仕掛ける「稼ぐ新領域」全公開 保険だけじゃ儲からない…? 東京海上が次に仕掛ける「稼ぐ新領域」全公開 2025/07/31 19 東京海上ホールディングスが2024年5月に発表した「中期経営計画2026」では、「2035年に“お客さまや社会の課題/リスクに対してイノベーティブなソリューションを届け続けるパートナー”」となる姿を目指すことが掲げられた。保険の枠を超えた成長戦略に大きく舵を切った同社だが、その中身として、新たなリスクに対応する保険商品の開発、防災・減災やモビリティ分野のソリューション事業化、エンベデッド型販売モデルやクラウド・生成AI活用によるIT基盤強化、代理店支援などに取り組んでいる。そんな同社の次世代を見据えた“保険ビジネスの進化”の全貌に迫る。