日立ソフトは19日、ソフトウェア開発に必要なプロジェクト管理、開発管理を支援するサービス「ManageFeed」を提供すると発表した。同サービスは、必要なときに必要なだけ月額単位で利用できる。第一弾として開発管理を支援するツールとしてオープンソースソフトウェアを採用し、同社がこれらソフトウェアを統合・連携させて提供する。

　現在のソフトウェア開発の現場では、導入時のコストや工数、セキュリティ、利用者の教育コストなどの問題により、管理ツールを利用しないプロジェクトや部分的に導入するプロジェクトが多く存在している。今回、同社が発表したManageFeedでは、このプロセスを支援する「開発管理支援サービス」を提供する。

　ManageFeedは、開発環境をオンデマンド提供する「SecureOnline統制IT基盤提供サービス」上のサービスとして提供する。顧客は、必要なときに必要なだけ利用でき、セキュアな環境の下、導入および運用面でのコスト低減を図ることができる。また、開発管理支援サービスでは複数のOSSを統合環境で提供し、OSS間の連携や認証の一元管理などを可能としている。